act#13
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『えっと、あなたがアマルスで…君がチゴラス?で、合ってる?』
トワの問いに二匹のポケモンは頷いた
プラターヌに図鑑をアップデートしてもらったトワは、早速研究所にいるポケモンを登録していた
『君たちも化石を復元すると生まれるのね。わたしのアーケオスと一緒』
図鑑の説明を読みながら、次のポケモンに移る
『あなたがフラベベ…そしてシュシュブにペロッパフ…フェアリータイプね』
ようやく図鑑を通してフェアリータイプを知ることが出来た
『(うちの子も何匹かフェアリータイプに属するんだよね)』
これからバトルするとき、考え方がまた変わるのだ
技も見直さないといけなくなる
『(フェアリー対策もしないと……はがねとどくタイプの技はこれから更に考えて使わないと…)』
色々と頭を悩ませているときだった
ピリリリ、とホロキャスターが鳴った
先日買ったホロキャスターはいまだに使い方が分からず、プラターヌや研究員の人に教えてもらっていた
『は、はい…?』
《トワ……か?》
通話ボタンを押すと男性の声が聞こえてきた
《私だ、フラダリだ》
『!フラダリさん』
声の主はいつの日か、世話になったフラダリだった
《連絡を入れてくれたことに直ぐに気づけず申し訳なかった……》
ホロキャスターを買い、言われた通りフラダリに連絡を入れたが、忙しいのか、すぐに出てくれなかったのだ
『いいえ、こちらこそわざわざかけ直していただいて…お手数をおかけしました』
《連絡をくれたということは、ミアレに着いたということか?》
『はい。そしてホロキャスターも買いました』
《なるほど…今はどちらに?》
『プラターヌ博士の研究所にいます』
《今から出られるか?》
『はい…時間はたくさんありますので…』
トワは足元に寄ってきたポケモンを撫でながら答えた
ようやく新しい図鑑の使い方にも慣れ、研究所にいるポケモンの登録もスムーズになってきた頃だった
《なら、ローズ広場の近くにあるフラダリカフェまで来てくれないか》
『フラダリカフェですね…では、今から向かいます』
《あぁ、待っているよ》
そう言い、通話は途絶えた
『よし…オンバット、お出かけするよー』
トワは他のポケモンと遊び回るオンバットを呼んだ
すっかり研究所のポケモンと打ち解け、人見知りも少くなってきた
「おんっ」
『ふふ、みんなと遊ぶの楽しいならお留守番しててもいいよ?』
「おーんっ」
トワの言葉にオンバットは全力で首を横に振り、抱きついてきた
『可愛いなぁ……おっと、』
オンバットをいつものように抱っこして立ち上がると、ズボンの裾を引っ張られた
「らべらべー」
『フラベベさん…少しお出かけしてきますよー。大丈夫、またすぐ遊びにくるから』
フラベベの頭を優しく撫でると、嬉しそうに笑みを見せてくれた
どうやら白衣を着ていない人が珍しいのか、他のポケモンにもずいぶんと好かれたのだ
『今度、シンオウ自慢のポフィン作ってあげるね』
「らべらべ!」
もう一度フラベベの頭を撫でて、トワは研究所を出た
トワの問いに二匹のポケモンは頷いた
プラターヌに図鑑をアップデートしてもらったトワは、早速研究所にいるポケモンを登録していた
『君たちも化石を復元すると生まれるのね。わたしのアーケオスと一緒』
図鑑の説明を読みながら、次のポケモンに移る
『あなたがフラベベ…そしてシュシュブにペロッパフ…フェアリータイプね』
ようやく図鑑を通してフェアリータイプを知ることが出来た
『(うちの子も何匹かフェアリータイプに属するんだよね)』
これからバトルするとき、考え方がまた変わるのだ
技も見直さないといけなくなる
『(フェアリー対策もしないと……はがねとどくタイプの技はこれから更に考えて使わないと…)』
色々と頭を悩ませているときだった
ピリリリ、とホロキャスターが鳴った
先日買ったホロキャスターはいまだに使い方が分からず、プラターヌや研究員の人に教えてもらっていた
『は、はい…?』
《トワ……か?》
通話ボタンを押すと男性の声が聞こえてきた
《私だ、フラダリだ》
『!フラダリさん』
声の主はいつの日か、世話になったフラダリだった
《連絡を入れてくれたことに直ぐに気づけず申し訳なかった……》
ホロキャスターを買い、言われた通りフラダリに連絡を入れたが、忙しいのか、すぐに出てくれなかったのだ
『いいえ、こちらこそわざわざかけ直していただいて…お手数をおかけしました』
《連絡をくれたということは、ミアレに着いたということか?》
『はい。そしてホロキャスターも買いました』
《なるほど…今はどちらに?》
『プラターヌ博士の研究所にいます』
《今から出られるか?》
『はい…時間はたくさんありますので…』
トワは足元に寄ってきたポケモンを撫でながら答えた
ようやく新しい図鑑の使い方にも慣れ、研究所にいるポケモンの登録もスムーズになってきた頃だった
《なら、ローズ広場の近くにあるフラダリカフェまで来てくれないか》
『フラダリカフェですね…では、今から向かいます』
《あぁ、待っているよ》
そう言い、通話は途絶えた
『よし…オンバット、お出かけするよー』
トワは他のポケモンと遊び回るオンバットを呼んだ
すっかり研究所のポケモンと打ち解け、人見知りも少くなってきた
「おんっ」
『ふふ、みんなと遊ぶの楽しいならお留守番しててもいいよ?』
「おーんっ」
トワの言葉にオンバットは全力で首を横に振り、抱きついてきた
『可愛いなぁ……おっと、』
オンバットをいつものように抱っこして立ち上がると、ズボンの裾を引っ張られた
「らべらべー」
『フラベベさん…少しお出かけしてきますよー。大丈夫、またすぐ遊びにくるから』
フラベベの頭を優しく撫でると、嬉しそうに笑みを見せてくれた
どうやら白衣を着ていない人が珍しいのか、他のポケモンにもずいぶんと好かれたのだ
『今度、シンオウ自慢のポフィン作ってあげるね』
「らべらべ!」
もう一度フラベベの頭を撫でて、トワは研究所を出た