act#11
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元気よく返事をするオンバットをトワは見守る
用事の一つにはこのオンバットのことも入るのだ
果たして、本当に飛べるようになるのだろうか
ここまでの旅の途中も、他のひこうタイプを見本に飛ぶ練習はしたが、長時間はどうしても出来なかった
風に乗ればそれなりに飛べるが、やはり元のひこうタイプの飛び方とは違っていた
「きゅお!」
オンバットの声で、はっとした
『ポケモンセンター発見。お手柄だね、オンバット』
くしゃり、と頭を撫でると嬉しそうに目を細めた
トワは早速空き部屋を確保し、手持ちポケモンの回復に取りかかった
待っている間に、足りなくなった傷薬やスプレーを補充する
そして、ポケモンセンターの窓から見える向かいのポケモン研究所を眺めていた
『(あそこがプラターヌポケモン研究所…)』
大きな街の研究所なだけあって、かなり大きな建物だ
何人か白衣を着た人たちが出入りしている
『(アポなしで乗り込んでいいのかな…)』
今さらながら気になってきた
『(それとも、先にフラダリさんに連絡?でもまだ何も出来てないし……うーん…どうしようかな…)』
何気なくテレビに目をやれば、メガシンカ同士のバトルが中継されていた
『(メガシンカか…)』
あの発電所で見たものは幻ではなかったのだ
感じたことのないエネルギー量
見たことのない姿
そして倍増する攻撃力や防御力
強くなり、更なる高みへ目指す者には魅力的なものだろう
トワも間近で見て、興味を持った、とアランに言ったことも事実だ
もう少し勉強しようと思った
しかしそれと同時に、不安要素も見えてきた
『(メガシンカは、ポケモン自身には負担はないのだろうか…)』
そこがトワのとって、一番の不安要素だった
トレーナーはキーストーンがあればいい
しかし実際にメガシンカして戦うのは、ポケモンなのだ
アランの話によれば、メガシンカをすると、特性も変われば技の威力も変化するとのこと
変わった特性を生かしてバトルメイクできる自信もなかった
『(しばらくは置いておこう)』
「回復待ちのトワさーん!終わりましたよー!」
『!はーい、今行きます』
とりあえずは今抱えている問題の解決を優先しようと思った
~END~
(一つずつ、確実に)
用事の一つにはこのオンバットのことも入るのだ
果たして、本当に飛べるようになるのだろうか
ここまでの旅の途中も、他のひこうタイプを見本に飛ぶ練習はしたが、長時間はどうしても出来なかった
風に乗ればそれなりに飛べるが、やはり元のひこうタイプの飛び方とは違っていた
「きゅお!」
オンバットの声で、はっとした
『ポケモンセンター発見。お手柄だね、オンバット』
くしゃり、と頭を撫でると嬉しそうに目を細めた
トワは早速空き部屋を確保し、手持ちポケモンの回復に取りかかった
待っている間に、足りなくなった傷薬やスプレーを補充する
そして、ポケモンセンターの窓から見える向かいのポケモン研究所を眺めていた
『(あそこがプラターヌポケモン研究所…)』
大きな街の研究所なだけあって、かなり大きな建物だ
何人か白衣を着た人たちが出入りしている
『(アポなしで乗り込んでいいのかな…)』
今さらながら気になってきた
『(それとも、先にフラダリさんに連絡?でもまだ何も出来てないし……うーん…どうしようかな…)』
何気なくテレビに目をやれば、メガシンカ同士のバトルが中継されていた
『(メガシンカか…)』
あの発電所で見たものは幻ではなかったのだ
感じたことのないエネルギー量
見たことのない姿
そして倍増する攻撃力や防御力
強くなり、更なる高みへ目指す者には魅力的なものだろう
トワも間近で見て、興味を持った、とアランに言ったことも事実だ
もう少し勉強しようと思った
しかしそれと同時に、不安要素も見えてきた
『(メガシンカは、ポケモン自身には負担はないのだろうか…)』
そこがトワのとって、一番の不安要素だった
トレーナーはキーストーンがあればいい
しかし実際にメガシンカして戦うのは、ポケモンなのだ
アランの話によれば、メガシンカをすると、特性も変われば技の威力も変化するとのこと
変わった特性を生かしてバトルメイクできる自信もなかった
『(しばらくは置いておこう)』
「回復待ちのトワさーん!終わりましたよー!」
『!はーい、今行きます』
とりあえずは今抱えている問題の解決を優先しようと思った
~END~
(一つずつ、確実に)