case#2
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「終わったぞ」
『わたしも終わった』
トワと大包平は、トワが長期で担当していたとある本丸の引き継ぎに関する報告書のまとめを終えて二人で背中を伸ばした
『大包平も報告書とかまとめるの早くなったね』
「当然だ」
大包平は得意げに笑いながら言った
『手伝ってくれてありがとう』
「当然だろう。俺はトワの相棒だからな」
しばらく見ない間に前よりも落ち着いたように見える
『大包平は何か大変なことあった?』
初めて長期間離れていた相棒がどうだったか気になる
「俺は特になかったぞ。一度とある本丸の解体で一期一振に階段から落とされたがそれ以外は大きな怪我もしていない」
『か、階段から!?』
大包平の体躯の刀剣男士が階段から転がされるのを想像して驚いてしまった
「落とされたがちゃんと受け身はとったからな。その時も大きな怪我はしなかったぞ」
『そうだったんだ…』
自分のいない間にそんなことがあったことは長文報告メールにはなかったから驚いた
おそらくトワに心配させたくなかったからなのだろう
「しかしこれで一つ大きな仕事が終わったな」
『少しはゆっくりしたいな。鶯丸とお茶したい』
「あぁ、そう言われると俺もしていないな」
鶯丸は別の部署におり、二振りは休みが合えばよくお茶をしていた
「そういえば以前に鶯丸がトワからもらった茶葉が凄く美味しかったと言っていたぞ。確か日本のものではないようなことを言っていた」
ふと、大包平は鶯丸が話していたことを思い出した
『中国茶のことかな?前に仕事手伝ってくれたお礼にあげたの。たぶんそれだと思う』
「それだろうな」
『気に入ってもらえたなら、また持ってくよって伝えておいてよ』
「いや…それだとトワの負担だろう」
『ええぇ別にお茶くらい…』
「よくない。戻ってきたばかりのトワの負担になることはさせられん」
『えええぇ………あ、それなら大包平も一緒に今度に買いに行く?』
「それがいい!その方が鶯丸も喜ぶと思うぞ!」
トワの提案に大包平は嬉しそうに答えた
『じゃあ今度お休み合ったら行こう』
「うむ!そうだな」
しかし休みが合うのはまだ少し先になることに二人はまだ気づかないのだった
~END~
(歌仙にもお茶点ててもらいたいね)
『わたしも終わった』
トワと大包平は、トワが長期で担当していたとある本丸の引き継ぎに関する報告書のまとめを終えて二人で背中を伸ばした
『大包平も報告書とかまとめるの早くなったね』
「当然だ」
大包平は得意げに笑いながら言った
『手伝ってくれてありがとう』
「当然だろう。俺はトワの相棒だからな」
しばらく見ない間に前よりも落ち着いたように見える
『大包平は何か大変なことあった?』
初めて長期間離れていた相棒がどうだったか気になる
「俺は特になかったぞ。一度とある本丸の解体で一期一振に階段から落とされたがそれ以外は大きな怪我もしていない」
『か、階段から!?』
大包平の体躯の刀剣男士が階段から転がされるのを想像して驚いてしまった
「落とされたがちゃんと受け身はとったからな。その時も大きな怪我はしなかったぞ」
『そうだったんだ…』
自分のいない間にそんなことがあったことは長文報告メールにはなかったから驚いた
おそらくトワに心配させたくなかったからなのだろう
「しかしこれで一つ大きな仕事が終わったな」
『少しはゆっくりしたいな。鶯丸とお茶したい』
「あぁ、そう言われると俺もしていないな」
鶯丸は別の部署におり、二振りは休みが合えばよくお茶をしていた
「そういえば以前に鶯丸がトワからもらった茶葉が凄く美味しかったと言っていたぞ。確か日本のものではないようなことを言っていた」
ふと、大包平は鶯丸が話していたことを思い出した
『中国茶のことかな?前に仕事手伝ってくれたお礼にあげたの。たぶんそれだと思う』
「それだろうな」
『気に入ってもらえたなら、また持ってくよって伝えておいてよ』
「いや…それだとトワの負担だろう」
『ええぇ別にお茶くらい…』
「よくない。戻ってきたばかりのトワの負担になることはさせられん」
『えええぇ………あ、それなら大包平も一緒に今度に買いに行く?』
「それがいい!その方が鶯丸も喜ぶと思うぞ!」
トワの提案に大包平は嬉しそうに答えた
『じゃあ今度お休み合ったら行こう』
「うむ!そうだな」
しかし休みが合うのはまだ少し先になることに二人はまだ気づかないのだった
~END~
(歌仙にもお茶点ててもらいたいね)