愛の紋章・第12章 レビュー


すみれ様

(1通目)
リドナ様のお返事が嬉しかったのと、今後の展開予告が嬉しかったので、再書き込みさせていただきます!
連敗だったヒッタイト軍がエジプトを蹴散らしてくれるシーン、とっても楽しみです。まっ、イズミル王子がメンフィスに一矢報いたシーンでも大分とスカッとさせていただいてはいたのですが。
本編の王子はいつになったら肩の弾丸を除去してもらえるのやら……。思い出す度に悲しい。これだけ人気のある王子をいつまでも苦しめるなんて、作者さんもひどいですよね。

私が見つけた限りでは、王家の二次小説は王子×キャロルの方がやや多い? 本編に満足できないからこその二次小説だから当たり前なのかな。
どなたの作品も、よくもこんなに細やかにストーリーを作られるなぁと感心して楽しませてもらいましたが、リドナさんの作品は背景のストーリーもスケールが大きく、それでいて無理がない展開なのが素敵だと感じています。登場人物が喋りすぎないのも、大人な感じです。
コメントを書き出すと、それとないリクエストとかも書きたくなってしまいますが、リドナさんの王子への愛情を信じて大人しく待っています……度々失礼しました。

(2通目)
待ちに待った更新を見つけて、ドキドキしながら読みました。たくさんの王家ファン(というよりイズミル王子ファン?)が心待ちにしていますので、これからも素敵なストーリーを期待させてください。

更新がない間、あまりに待ちきれなくて、他の二次小説を探して読んだりしていましたが、ほとんどが5年以上とか昔のだったり、未完のまま終わっていたりなんですよね。そんな中、現在進行形で更新されているリドナさんのサイトがあるっていうことは、物凄く貴重に思えて、待つことも楽しみになりました。やっぱり待ちきれない気持ちの方が大きいので、すこーしだけですが(苦笑)。

リドナさんが描かれるクールなようでいて情熱的な王子が大好きです。博識な王子の方が、メンフィスよりもキャロルを末永く満たしてくれそうだというのに、キャロルの心は未だにメンフィス寄りなのは残念……
今後の展開を楽しみにしています!



すみれ様へ返事 リドナ

拙作を読んでくださり、いつも励みになる感想をありがとうございます(^^)

まったくおっしゃる通り、作者・細川智栄子先生はイズミル王子というキャラを最終的にどうするつもりなのか?と思いますよね。わたしは必死に初期の彼だけに目を向け、肩の傷などはもう丸無視してますが、今さらながら、なんでそんな設定にしたんだろう。どうしても古代人の体に弾丸を埋め込みたいなら、人間離れした頑丈なアトラスにでもしとけばよかったのに(^へ^;)

しかもこの事件がイズミルとキャロルの深いつながりになるんなら意味もあったのに、キャロルは弾丸を取り出してあげようともしないし、彼の存在さえ意識から追い出している。これではイズミル×キャロルの二次創作が増えるのも当然でしょうねえ。

わたしも本編に満足できないからこそ、こうだったらいいなが高じて、あり得ないことばかり書き殴っているわけですが、無理がない展開と言っていただけるとホッとしますし、登場人物がしゃべり過ぎないことが大人な感じになっているのかはわかりませんが、本編のようにせりふだけで説明して終わるより、なにか印象的な情景を描き出せたらという目標でやってますので、素敵だと感じてもらえる部分があったのなら嬉しいです。

……で、そうやって自分の中に生まれたイメージをかたちにするのが精一杯なので、他者様からリクエストを承り、お気に入るようなものを作るという作業は残念ながらできないのですが、度々の書き込みをいただけるのはもちろん嬉しくありがたく、この妄想作文をこれからも続けていこうという意欲を高めてもらいました。
それとわたしは他の二次サイト様について、すべて詳しく存じ上げていないのですが(いつか読みまくるつもりですが♡)、こんな地味に細々と続けているだけの当サイトでも楽しんでくださっているのなら、とても嬉しく思います。

クールなようで情熱的でもある、両面性を持った王子は、わたしも大好きだし、メンフィスより博識な王子の方が末永くキャロルを満たしてくれそうだというご意見にも賛成です。キャロルの心は未だにメンフィス寄りで、メンフィスを選ぶべきだと意識の上では考えていますが、内心ではもうブレまくってますよ。今は理性と感情が戦っているカンジかな。そのあたりの描写がいささか不十分で、わたし自身も満足してないので、そのうち書き足しますね。

待つのも楽しみだと言ってもらえるのはありがたく、でもやっぱり待ちきれないとなれば、早めに続きをお届けしなきゃと焦る思いです。できる限りがんばりますので、これからも読みに来てください(^-^) ありがとうございました♡


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