愛の紋章・第10章 レビュー
きのこの山 様
王様!、せっかく取り戻したキャロルを一人にしちゃアカン……
せっかく上手く行きそうな二人にまたも水を差そうとするイズミン、やーめーてー!
またもハラハラな展開、お体に気をつけてマイペースで執筆がんばってくださいね。応援してます!
ちなみに私も王家と天河は好きですが、絵は苦手です。天河は構成とかしっかりしてるけど読み返したくならないんですよね、何でだろ?
逆に王家は読み返したくなるシーンが多い気がします。王家は直接的なエロシーンは無いのに天河よりエロい感じがするのは、考える余白があるからですよね(え?何を?)
王家の20巻あたりだけ、絵が綺麗なのは何故なのか(笑) アシスタントさんが上手かったのかな?
きのこの山 様へ返事 リドナ
拙作を読んでくださり、いつもありがとうございます(^^)
天河を読み返すことが少ないのは、構成がしっかりして、物語がスピーディに進んで気持ちよく、登場人物にそれほど変な人間(笑)もおらず、ラストも簡潔にまとまって、申し分ない作品だからだと思います。読後もさわやかな気分になれ、おもしろかった!と文句なしに満足できちゃう(^^)
それに対して王家の方は、どっぷりハマってしまう魅力的なキャラもいれば、へ!?と思うようなぶっ飛んだ思考回路で突飛な行動をする人、いつまでも同じことをくり返して変化・成長しない人、うんざりするほどわかりやすい似たようなパターンをとる人などなど、良くも悪くもひっかかる人物が多い。
また、古代ではあり得ない出来事が見られたり、物理的に不可能で不可思議な現象が発生したり、作中のいろんな謎も今のところ解明されてない。
この問題はどうなるの?と気になったり、反論・異論を感じてみたり、読んでいて安心できない。
直接的なLOVEシーンはないのにエロスな感じがするのも、おっしゃる通り、読者に考える余白を持たせるからだと思います。こっちの頭を使って妄想したぶん、心に残りやすいわけだし。
──と、こんなふうに王家って、読者に想像の自由を与え、謎が多くて考え込まされ、その時々でさまざまな解釈ができて終わりが来ないから、いつまでも引きずっちゃって何度も読み返すのかも。 感動・疑問・不満など、正負ゴチャ混ぜの感情で揺さぶってくるから、無視し切れないという(^-^;)
今後も王家は筋の通ったストーリーを期待できそうになく、完結しない可能性だってあるけど、わたしはもうストーリーは丸無視して、この漫画は絶頂期のキャラを脳内で好きに動かして妄想を楽しむもの、あの場面がよかったと思い出してはうっとりするもの、とだけ考えるようにしています(笑)
ともあれ拙作はこれからもマイペースで続けますので、また読みに来てください(^-^) ありがとうございました♡
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