愛の紋章・第9章 レビュー


まぁこ様

(1通目)
第8章を読み終えました。 この章って深いです!!
メンフィスが王様なんだと改めて思えますし、ルカの辛い心境が切なかったり。そして悪のイズミルの印象が変わるんですよね。すごく妹想いのお兄ちゃんって風に。
キャロルの人が殺された所を見て、双方の国のために黙認してたが為に壊れかけそうになった気持ちがイズミルによって救われたんでしょうね。この章は本当に考えてしまう所でした。
メンフィスのショートストリー、楽しみにしております(〃▽〃)

(2通目)
第9章を読み終えました。この章はメンフィスファンの私としては、メンフィスの男らしさ、キャロルへの深い愛情がわかり、王としての責務も果たしていて嬉しい章です。でもメンフィスはイズミルの影がちらついてますね(T_T) それは当然なんですけど。
そしてキャロルもイズミルの影に追われてますね。ウナスやルカを虜にして、二大帝国の王と王子まで虜にできるキャロルってスゴすぎです。女として羨ましいかぎりですね~(^o^)
一番最初に読んだときはこのままメンフィスと幸せでありますようにと願いながら読み進めたのを覚えています。
さて、これから私も新たな気持ちで読み直しを進めたいです。



まぁこ様へ返事 リドナ

拙作を読んでくださり、またまた嬉しい感想をありがとうございます(^^)

第8章からイズミルの悪の印象が変わると、メンフィスファンの方に言っていただけるのは嬉しいです。
もともとイズミルとキャロルの関係はミタムン王女死亡事件が始まりでしたから、イズミルとキャロルをくっつけるにしても、この件を何とかしないと二人の心の距離は縮まらないだろうと思いました。目撃したことを誰にも話せなくてずっと苦しんできたキャロルが、真相を話せと誘拐→鞭打ちで責め立てたイズミル当人から「もうよい」と言われて救われるシーンを書きたかったのです。

本編はエジプトさえ戦争に勝ち、ナイルの姫のおかげでエジプト国内さえ平和ならオールOKの世界なんで、この事件は二度と触れられることがないのでしょう。アイシスの完全犯罪が成功したとも言えるけど、イズミル×キャロルへ持っていきたいリドナとしては最大のいじり所でした。
あと自国内で発生した重大事件なのに、ミタムン王女など私は知らぬぞだけで済ませて、まったく気にとめないエジプト王メンフィスに不満だったし、自分の目前の幸せをおびやかすような出来事はきれいに忘れることができるお得な性格のキャロルもなんだかな……と感じていたので、思いっきり二次創作しちゃった。

そして第9章になると、おっしゃってくださったようにメンフィスとキャロルにイズミルの影がちらつき始めます。もとに戻ろうとする二人に、彼は暗い傷を残しました。
書き手にイズミル×キャロルの野望があるため、やむを得ない流れだとご容赦いただくしかないけど(苦笑)、なにしろ本編のイズミルはメンフィスにライバルだとみなされてないし(ライバルになり得るような行動ができてないから仕方ないけど)、キャロルにも嫌われまくり&無視されまくりの哀れな人なんで、イズミルファンは二次創作上で願望を満たすしかないよなと同情し、テキトーに読み流してもらえれば幸いです(苦笑)

……と、本編について語り出すとキリがないから、ここらでやめとくとして(^₋^;)、拙作は本編のロマンチック・ドラマチックな部分をリスペクトしながら進めていくつもりなので、また読みにきてください(^-^) ありがとうございました♡


.
1/9ページ