愛の紋章・第5章 レビュー
まぁこ様
リドナ様、いつもお返事をありがとうございます。年末は公私ともに忙しくなかなかゆっくり読めないのが残念です。
この章はメンフィスとイズミルの思惑とキャロルへの執着・独占欲=愛情がひしひしと伝わってきますね。メンフィスがイズミルに『キャロルを抱いたのか?』って一番聞きたくないだろう言葉を発した時、そしてイズミルの返事を聞いた時、私の心臓も鷲掴みにされたような気持になりました。
キャロルは逃げたけど、今もメンフィスが好きで、逃げたことを後悔してて、メンフィスとエジプトを守りたいって思ってて。ミタムンを自分が殺しただなんて嘘までついて……(泣)
メンフィスがキャロルに閉じ込めた理由を言うところもじーんってしました。あのメンフィスがですよ!私もメンフィスにあんな風に思われたいわって妄想全開になりました。
リドナ様の新章がアップされるまでに、私のゆっくりじっくり読み直しが追いつくことを祈ってます。新章、楽しみにしております。リドナ様もお体には十分気を付けてくださいね。
まぁこ様へ返事 リドナ
拙作を読んでくださり、いつもありがとうございます(^^)
初めの方を読み返すと、こんなの書いたんだと、懐かしいやら気恥ずかしいやらでアワアワ(赤面)しますが、一章ずつ深く読み込み、丁寧な感想を聞かせていただいて、本当に嬉しいです。
火山の大爆発よろしく激怒するメンフィスと、毒のある冷血漢イズミルは、書いていて楽しかったでした。
おっしゃってくださったように、キャロルへの愛情・執着・独占欲に燃える二人の、血を吐くようなぶつかり合いを描きたかったんです。
だけどこの時のイズミルはまさに悪役。しゃべり方も憎らしく挑発的で、略奪者そのもの。
ゆえにこの章では、リドナの心=メンフィス寄りです(笑)
メンフィスがうその発言をしたキャロルに語りかける場面は、キャロルが王宮から逃げたことを後悔するような、胸を打つセリフを並べたんですけど、じーんときていただいたのならよかった♫ たしかにメンフィスは一方的で横暴なところがあるけど、王として間違ってないし、彼なりにキャロルを大切にしていた。わたしもメンフィスからこんなふうに思われたいって気持ちで書いた部分なので、メンフィス派の方にそう感じてもらえると嬉しいです。
まァ価値観の違いが苦しくて逃げたキャロルの気持ちもわからなくはないので、これはどっちが悪いという話じゃなく、お互いに歩み寄らなきゃいけない部分かな☆
本編ではルカと逃げてつかまった後→メンフィスはルカを殺さず→キャロルが感動。そこで和解して、めでたく結婚式へ突入するけど、拙作ではなかなか両想いラブラブの二人を出せなくて申し訳ない(^-^;)
かわりに前回ちらっと話した初期のメンフィス×キャロルの短編がもうすぐ書き上がりそう。続きの方も早くupしたいのですが、こちらが先になりそうなので、よろしければ読んでください(^-^) ありがとうございました♡
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