愛の紋章・第4章 レビュー


まぁこ様

第4章を読ませてもらいました。メンフィス、キャロルが居なくなって気も狂わんばかりに探してるのに(悲)、そのキャロルはイズミルによって……(;_:)
ルカの心境?戸惑ってるというか、結局騙してるわけなので(>_<)
このシーンが『ルカ!!』って声を掛けたくなりました。ルカの揺れ動いてる(イズミルへの忠誠ではなく、キャロルの信じ切ってる自分へ対しての気持ちへの罪悪感)が読んでいてスゴク伝わってきました(^o^)



まぁこ様へ返事 リドナ

拙作を読んでくださり、再びの感想をありがとうございます(^^)

この第4章はメンフィス・アイシス・キャロル・イズミル・ルカと、多くの人物が登場し、それぞれの視点からそれぞれの思惑を描いた構成となりました。
特にルカについては、キャロルを騙している事を悩む様子が本編コミックスでも度々描かれていて、この任務と私情にはさまれて苦しむ姿が彼の魅力でもあるわけですが、リドナ的には原作のいつまでもキャロルに正体がバレない現状維持の惰性感をこっぱみじんに砕いてやりたい気があったため、のちにルカにあり得ないだろって行動をさせてます(笑) この章はその前振りですね。

そしてイズミルに乱されちゃうキャロルの部分は、今回もメンフィスにすまないと謝りながら書いたし、この先もメンフィスファンには嬉しくない場面が多々出てくるかと思いますが、それらはメンフィスを成長させる要素でもあります。わたしはこの物語で、メンフィスが王として男として大きくなってゆくさまを表現したかったので、辛い出来事が起こっても、メンフィスには必要な試練なんだと考えてください。若さゆえに短気で荒々しい暴君だった彼が、ラストでは深くて大きな器を持った大人の男・王の中の王となる姿を書きたいんだ~♡

だから早く続きを書けよって話で、ただいま頭にねじりハチマキ巻いて奮闘中ですので、それまでまた他の章をゆっくり読んでらしてください(^-^) ありがとうございました♡


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