愛の紋章 第3章 レビュー


まぁこ様

(1通目)
前回より間が空いて申し訳ありません。最初から読み直していました。
とっても素敵なお話だらけです。 ヒヤヒヤしたり切なかったり。
この章はキャロルがメンフィスを拒否してるけど、ヒッタイトのイズミルに誘拐されるとメンフィスに助けを求めたり、この頃から本篇と同じくキャロルはメンフィスに惹かれ出したのかなとか思いながら読ませてもらいました(#^.^#)

(2通目)
短編の方もとっても楽しかったです。もしお時間があればメンフィスとキャロルの出会いも読ませていただけたら嬉しいなと思っております(*^_^*)

(3通目)
リドナ様、いつもお返事をありがとうございます。
私もメンフィスがエジプトのファラオ以外考えられません。そしてリドナ様と同じく、オレ様のメンフィスが好きです。なので初期のメンフィスが好きです♡ 確かにあんなオレ様のメンフィスのような人物が近くにいるのはゴメンですけど。

第4章はキャロルのエジプトへの思い、メンフィスへの思いを自覚しつつも、イズミルに官能な世界を広げられてって感じですね。
戦争を止められるのならヒッタイトに残るっていう決断も、エジプトの兵士、メンフィスを助けたいって思いからなんだろうと思うと切なかったです。
また続きを楽しみにゆっくり読ませてもらいますね!



まぁこ様へ返事 リドナ

拙作を読んでくださり、またまた嬉しい感想をありがとうございます(^^)

前回より間が空いて申し訳ないとか……とんでもありません(汗) レビューの書き送りは義務ではないんですから、お時間があって気が向いた時、お気軽に送ってくだされば充分です。
わたしの方も私生活がバタバタして、返事をさしあげるのが早くないですしね。当サイトに来ていただき、読んでもらえるだけでも嬉しいのに、こうして度々のレビューを頂戴し、本当にありがたく思っております。

第2章はメンフィスとキャロルの婚儀前の様子を描いたストーリーですが、決してほのぼのする内容じゃない、どころか二人のすれ違い話なので、メンフィスファンはおもしろくないと思います(^-^;)
けどストーリー上、これをふまえて、キャロルが王宮を抜け出し、イズミルにつかまってヒッタイトへ連れていかれるという展開にしなきゃいけなかったので、やむを得なかったんですぅ(笑)

でもメンフィスを悪者扱いしたかったわけじゃなく、むしろこれぞメンフィスという感覚で、わたしは書いていて楽しかった。本編コミックスでも、ライアンの名前を呼ぶなと怒鳴りつけ、自分がエジプトの掟だと口答えを許さず、キャロルの腕をへし折り、ルカと逃げたらナイルの川底へ沈めて……と、おっそろしーDV王だけど、メンフィスというキャラの本質がよく現れている。

わたしはメンフィスのこの凶暴性・癇癪もち・オレ様なところが好きなんです♫ 現実にこんな人がいたら全力でゴメンこうむるけど、フィクションだからOK、メンフィスなら許せる♡みたいな(笑)

でも気性が荒くて乱暴者ではあるけど、メンフィス=Sではないと思う。キャロルをイジメたいとか痛めつけたいとか、そういう意識はないと思う。ツンデレとも違う。
ただキャロルが自分の思い通りにならないからイライラして怒っているだけ。感情が熱くて激しくて、表現がストレートでダイナミックなだけ。
ガキっちゃガキだけど、古代の王様なので自己中なのは仕方ないし、メンフィスだから無条件で許す(笑)

その点、Sで大人なのはイズミルかな。大国のデキる王子は頭が良く、根っからの悪人ではないにせよ腹黒いところもあり、意図的にひどいこともやれる。人に弱みを見せず、感情も表さない。そのぶん暗くて病みやすい。

メンフィスの天性のスカッと突き抜けた明るさ・潔さ・生まれながらの王者たる存在感には、世に令名高きヒッタイトの王子もかなわないと思う。イズミルは王子や王じゃなくても最悪かまわないけど、エジプト王でないメンフィスは考えられない。

そのイズミルは第3章から本格的に登場して、メンフィスファンにはごめんよ的な流れが始まりますが、おっしゃってくださったように、キャロルの中でメンフィスやエジプトがずっしりと重みを持っていきます。でも身体は王子の妖しいテクに逆らえず……☆

まァそのあたりはおとなの感覚で読み流してもらえればありがたいし、それはそれとしてストーリーを楽しむと言っていただいたのでホッとしました。
こうして語っていると、サイトを始めた頃を思い出し、初心に戻れます。

レビューの書き送りについては無理なさいませんよう、この後もどうぞお気楽に読んでください(^-^) ありがとうございました♡


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