第2章⁑転入生編
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それから色々あったが、何か編入生に思うことがあるのか、棗は北の森へ行って帰ってこれれば認めてやると試練を出した。
今井さんと委員長を連れて3人で行ったのはいいとして…
『わざわざ口出すなんて、珍しいよね?何か思うことでもあるの?』
「…まぁな」
『まぁ、優秀な2人がついてるし、きっとなんとかなるよね。というか、棗はあの子に何したの?』
「…」
「あ、紬一緒に飼育小屋付き合ってくれないか?会わせたい子(動物)がいるんだ」
「(ナイス、流架)」
『んーいいけど。(何よ、そんなに知られたくないわけね)』
「じゃ、じゃあ棗、俺らちょっと行ってくるから」
「あぁ」
その頃北の森では、早速3人はMr.ベアのところについていた。
「…テディベア??」
カンカンカーンっ!
コングの鳴る音がどことなく聞こえた。
アッパーを蜜柑へ喰らわせるベア。
委員長がベアの説明をし、止めるまでもなく殴られ続けていたが…
蛍が水をかけたことで一旦避難できた。
「ベアは昔、人形をつくると必ず魂を宿されてしまうっていうアリスの持ち主がいて、その人が初めて作ったのがベアという噂で…」
「委員長、説明してあげてるけど蜜柑死んでるから」
「…はっ!…!!うがーー!かかってこいクマやろう!!」
「こういうとき、紬ちゃんがいてくれれば、ベアもおとなしくいうこと聞くんだけど…」
「え、誰?その子」
「あんたのこと、さっき降ろすように言ってくれた子よ」
「あ!あの天使の子かぁ!紬ちゃん言うんやなぁ。でもなんでベアおとなしくなるん?」
「その、ベアを作った人が紬ちゃんのお兄さんだからだよ」
「なんやと!!??…あの子、何者なん?あの棗とかいうやつといい、ベアといい、曲者懐柔しすぎやろ!」
「紬さんは優秀よ。でも手の内は全く明かさないし、謎が多いわ」
「僕が学園にきた少し後には初等部にいたから、学園にいるのは長い方かな」
「ほぇーー、なんのアリスなん?」
「彼女のアリスは、治癒のアリス。怪我とか、病気とかを回復させてくれるとても貴重で優秀なアリスなんだよ」
「天使みたいな子やと思ってたけど、アリスまで天使みたいやなぁ。みんなのためになる、素敵なアリスを持ってるんやなぁ」
「…そうね」
そして蛍からその甘えた根性どうにかしろとお灸を据えられ、食料調達し蛍に許してもらえた。
棗ってなんなん?聞き、いろんな噂があると話していたところに…
「ピヨ…」
「「「ギャーー!!!!」」」
とりあえず突然変異で大きくなったという巨大ヒヨコをまいたけど…
前にはベア、後ろにはピヨ…
「ルカくんなら…」
動物フェロモンのアリスだからと、委員長が言う。
そして委員長の幻覚で北の森へおびき寄せたのだった。
「!…っ北の森で動物たちが!!」
『え!?急にどうしたの?…て、ちょっ、待ってよ!』
「紬もついてきて!!」
流架は慌てた様子で私の腕を引き、北の森へ急いだ。
「流架!ちょっと…っ(これは、幻覚を見せられてる?こんなことできるのは…)」
教室では
「紬さんとルカくん、まだ戻ってきませんね?」
「あ、俺さっき見かけましたよ、なんか急いだ感じでルカくんが紬さん連れて北の森の方へ向かっていきましたけど」
そして私と流架は、
「かかったかかった!」
北の森で試練中の佐倉さんと、優等生2人の罠にハマり落とし穴に落とされてしまったのであった。
「…悪い…紬」
『だから、待ってって言ったのに』
動物のことになるとしょうがないんだから…。
『(これは、バレたら棗キレるだろうなー)』
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