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ガララララーーー……
『失礼します』
職員室の扉を開けると、そこにはお世話になった先生方がいた。
「hey!衣鈴ガール!久しぶりじゃねーの!入学まじでcongratulations!なのにイレイザーのクラスなんてシビィだな」
「うるさいぞ山田
衣鈴、変わりなさそうだな」
『お久しぶりです。プレゼントマイク、イレイザー……おかげさまです』
「それは何よりだが、学校では先生と呼んでくれ」
3年前の事件よりも、以前からプロヒーローの両親と繋がりがあったお2人。
特にイレイザーヘッド……相澤先生は抹消の個性ゆえ、個性発現していって不安定な私の補助としてたくさんお世話になった。
第2の父親、おじさんのような存在である。
『私相澤先生のクラスなんですね、お手柔らかにお願いしますね!』
「くれぐれも、贔屓目でみるつもりはないから気を引き締めて高校生活を過ごしてくれ」
そう先生はニヤッと意地の悪い笑みを向けた。
『もうっ、分かってますよ!よろしくお願いしますね』
あ、やばいチャイム鳴る!と、急ぎ足で職員室を出て自分のクラスに向かった衣鈴
「……贔屓目でみるつもりはないって、そりゃ自分への自己暗示かイレイザー?」
うるさいぞ山田、とヤレヤレ顔で飲料ゼリーを持ちながら相澤も担当クラスに向かうのであった。
どうやら中が騒がしそうなAクラスのドアを開けると、そこはよく知る顔が3つ……そして固まる幼なじみの空気と、やっと来たかと待ちわびてた焦凍の顔がみえた。
『やっぱ、ありえなく無いとおもったけど、まさかの同じクラスなんて驚いた』
「はっ!?え!?衣鈴ちゃん!!!???」
「…………てめぇ……マジでほんとに……」
目がとび出そうなほど丸くして驚いて口を両手で隠してる緑髪のモジャモジャ頭の幼なじみ出久と
一瞬固まったかと思ったらワナワナ震えて明らかにキレだしそうな幼なじみ、ツンツン頭の人相の悪いかっちゃんがいた。
『3年ぶりだね、出久!……かっちゃん!』
「っ!!おまっ「お友達ごっこしたいならよそへ行け」!?」
「ここはヒーロー科だぞ」
かっちゃんの言葉を遮ったのは、先程まで職員室で話していた先生だった。
ミノムシのように寝袋に包まって、ウィ○ーゼリーをすすっていた。
「はい、静かになるまで8秒かかりました。……時間は有限、君達は合理性に欠くね」
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