一年目
高3の11月、大学受験が迫りつつある中、私の周りは相変わらず仲が良くほのぼのとした日常を過ごしている。
私はというと高3になった4月にケータイ小説の存在を知り、毎日読みふけっている。一時は飽きたものの、夢小説というジャンルを知ってしまい、再び、毎日、夜遅くまで読んでいる。
今、特にはまっているものは、トリップもので、その中でもReborn!という少年漫画の原作沿いトリップにはまっている。
自分もトリップしてみたい等と目の前にある受験ということからの現実逃避からか、よく思うようになった。
しかし、トリップしたいなどとは思わない方がいい。いや、思うべきではないと今では後悔すらしている。
そう、今自分は、空の中、ひたすら落ちている最中なのだ。
落ちているならもっとこうパニクりそうなのだが、性格上、こういう時ほど冷静に物事を考えてしまう自分がいる。
これは、夢なのかもしれない。いや、そうに違いないと思っていたりもする。しかし、今は何はともあれ、無事をひたすら祈るしかない。
ひたすら、落ち続けているからか、疲れたせいか、段々と意識が遠のいていく、
「あ、、、ヤバ、、、」
ここで、私の意識はとうとうブラックアウトした。
私はというと高3になった4月にケータイ小説の存在を知り、毎日読みふけっている。一時は飽きたものの、夢小説というジャンルを知ってしまい、再び、毎日、夜遅くまで読んでいる。
今、特にはまっているものは、トリップもので、その中でもReborn!という少年漫画の原作沿いトリップにはまっている。
自分もトリップしてみたい等と目の前にある受験ということからの現実逃避からか、よく思うようになった。
しかし、トリップしたいなどとは思わない方がいい。いや、思うべきではないと今では後悔すらしている。
そう、今自分は、空の中、ひたすら落ちている最中なのだ。
落ちているならもっとこうパニクりそうなのだが、性格上、こういう時ほど冷静に物事を考えてしまう自分がいる。
これは、夢なのかもしれない。いや、そうに違いないと思っていたりもする。しかし、今は何はともあれ、無事をひたすら祈るしかない。
ひたすら、落ち続けているからか、疲れたせいか、段々と意識が遠のいていく、
「あ、、、ヤバ、、、」
ここで、私の意識はとうとうブラックアウトした。
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