【kmt学園】高校生炭治郎と芸大生主人公
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蜜璃とお昼を共にした日は、珍しくも午後シフトに入っていた。
授業後のシフトって疲れてるからしんどいんだよなぁ〜…と思いながらも笑顔を絶やさずに接客する。午後のお店は人が多いので休む暇もなく働いていると、ふと、見知った赤毛が視界に入った。
あ、 炭治郎……!と顔を上げると、炭治郎は長髪の女の子と二人で歩いていて、こちらには見向きもしなかった。
まぁ、私は普段朝シフトだからいるとは思ってはいないだろうとはいえ、少し寂しい……。
バチッ
少しだけ 炭治郎の方を見つめていたら隣の子と目があった、すごい綺麗な青い目をしていたが、すぐに目をそらされてしまった。
綺麗な子だったけど…なんか睨まれた気がするな…。と少し肩を落としながらバイトに集中するのであった。
バイトが終わり、お疲れ様で〜すと裏口から出ると誰かにぶつかった。
『あ、すみません!』
急いであやまると「ねぇ」とぶつかった目の前の人に声をかけられる。
謝るために下げていた頭を上げると、バイト中に見かけた 炭治郎の隣を歩いていた子だった。近くで見るとこれまた綺麗な顔をしている。
『はい、なんでしょうか?』
「君、 炭治郎の何なの?」
『…えっ?』
やばい、もしかして、炭治郎彼女出来た?この子がそういう感じ?めっちゃ綺麗だよ?私負け確定じゃない?と動揺を隠しきれずにいると目の前の子がしびれを切らしたのか話し出した。
「炭治郎が最近休日のお昼相手にしてくれないから誰かと思ったらこんな冴えないおばさんとはね…。」
なんか、今凄い酷い事言われたな!?
「僕、認めないからね。」
『み、認めないって…?』
「はぁ?バカなの?あんたが 炭治郎と仲良くするの認めないって事だよ。お・ば・さ・ん」
はぁああ????なんだこいつは初対面に向かって。顔はめちゃくちゃいい癖に礼儀がなってなさすぎじゃないか!?っていうか、僕って言った?これ、もしかしてボクっ娘とかでもなくて、男の子?こんな綺麗な顔なのに?え、ていうかあれ? 炭治郎ってそっち系の子だったの?えっ!?
『だ、誰と仲良くするかは 炭治郎が決めることだし?』
「ふん、すぐにおばさんなんて飽きるでしょ。」
『お、おばさんじゃないです!まだピチピチの20歳です!』
「あはっ、10代じゃない時点でおばさんだよ。」
『な、なんですってぇ…!?』
「ぷくくっ、じゃ…またね、おばさん」
散々私を煽りに煽って満足したのか謎の少年は一人イライラが治らない私を置いて帰っていってしまった。
どうやら私の恋のライバルは可愛い女の子ではなく、憎たらしい美少年のようです…。
授業後のシフトって疲れてるからしんどいんだよなぁ〜…と思いながらも笑顔を絶やさずに接客する。午後のお店は人が多いので休む暇もなく働いていると、ふと、見知った赤毛が視界に入った。
あ、 炭治郎……!と顔を上げると、炭治郎は長髪の女の子と二人で歩いていて、こちらには見向きもしなかった。
まぁ、私は普段朝シフトだからいるとは思ってはいないだろうとはいえ、少し寂しい……。
バチッ
少しだけ 炭治郎の方を見つめていたら隣の子と目があった、すごい綺麗な青い目をしていたが、すぐに目をそらされてしまった。
綺麗な子だったけど…なんか睨まれた気がするな…。と少し肩を落としながらバイトに集中するのであった。
バイトが終わり、お疲れ様で〜すと裏口から出ると誰かにぶつかった。
『あ、すみません!』
急いであやまると「ねぇ」とぶつかった目の前の人に声をかけられる。
謝るために下げていた頭を上げると、バイト中に見かけた 炭治郎の隣を歩いていた子だった。近くで見るとこれまた綺麗な顔をしている。
『はい、なんでしょうか?』
「君、 炭治郎の何なの?」
『…えっ?』
やばい、もしかして、炭治郎彼女出来た?この子がそういう感じ?めっちゃ綺麗だよ?私負け確定じゃない?と動揺を隠しきれずにいると目の前の子がしびれを切らしたのか話し出した。
「炭治郎が最近休日のお昼相手にしてくれないから誰かと思ったらこんな冴えないおばさんとはね…。」
なんか、今凄い酷い事言われたな!?
「僕、認めないからね。」
『み、認めないって…?』
「はぁ?バカなの?あんたが 炭治郎と仲良くするの認めないって事だよ。お・ば・さ・ん」
はぁああ????なんだこいつは初対面に向かって。顔はめちゃくちゃいい癖に礼儀がなってなさすぎじゃないか!?っていうか、僕って言った?これ、もしかしてボクっ娘とかでもなくて、男の子?こんな綺麗な顔なのに?え、ていうかあれ? 炭治郎ってそっち系の子だったの?えっ!?
『だ、誰と仲良くするかは 炭治郎が決めることだし?』
「ふん、すぐにおばさんなんて飽きるでしょ。」
『お、おばさんじゃないです!まだピチピチの20歳です!』
「あはっ、10代じゃない時点でおばさんだよ。」
『な、なんですってぇ…!?』
「ぷくくっ、じゃ…またね、おばさん」
散々私を煽りに煽って満足したのか謎の少年は一人イライラが治らない私を置いて帰っていってしまった。
どうやら私の恋のライバルは可愛い女の子ではなく、憎たらしい美少年のようです…。
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