【kmt学園】高校生炭治郎と芸大生主人公
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「竈門くんとは最近どうなの?」
大学のテラスでお昼ご飯を共にしていた蜜璃に言われる。
『どうって?普通だけど…。』
昨日作り置きしておいたお惣菜を頬張りながら答える。
「嘘つかないで!私聞いたんだからねぇ…?」
『ん?』
「最近二人でお昼デートしてるって!」
蜜璃はまるで名探偵かのように、ふふんっと笑いながらこちらにお箸でこちらを指してくる。
『あー、結構前からだよ』
あっけらかんと答える私に
「きゃぁあああ、いつから?いつからなの?なんで名前ちゃんは教えてくれないの?甘露寺蜜璃…かなしい…」
すんすん、と泣き真似を始める彼女は相変わらず可愛いなぁと思いながらも別に隠す事はないので答えていく。
『なんか蜜璃がいない時にもちょいちょい来てくれてたんだよね、だから成り行きでお昼食べる事が多くなってって〜って感じかな。隠すつもりはなかったんだよ。ごめんね?』
蜜璃をなだめるように自分のお弁当からお手製の卵焼きを彼女にあーんしながら答える。
「はむはむ…美味しい!じゃあ…竈門くんとは付き合ってないの?」
きょとんっとこっちを見つめる蜜璃
『うん、この前竈門くんに彼女いないの?って聞いたばかりだよ』
「え!?そしたらなんて!?!?」
恋バナ好きの蜜璃の目は乙女モード全開だ、頰をあからめ、続きはまだかまだかと期待した表情でこちらの返答を待っている。
『あー…、彼女いたら一緒にご飯は食べないってさ
』
「うんうん」
『で、名前さんだから…って言われた』
「きゃあああああああああああああ!!!もう、それは、竈門くんは名前ちゃんに完全に惚れてるじゃない!!!」
私よりもハイテンションに騒ぎ立てる蜜璃に少し恥ずかしくなってまだ半分残ってたお弁当を飲み込むかのように口の中に敷き詰めた。
入れすぎた口の中をもごもごとしている私とは真逆に蜜璃はキャーキャーとあーでもないこーでもないと色んな妄想話を一人で展開している。
ごくんと口に入っていたものをようやく飲み込み、そういえば、と蜜璃に話しかける。
『蜜璃は伊黒さんとは最近どうなの?』
「えへへ、それがねぇ…」
嬉しそうにノロケ話を始めた蜜璃に、話題をそらす事ができたことにほっとしたのは言うまでもない。私の炭治郎への思いは日に日に大きくなっている。いちばんの問題は5歳も空いた年齢差だろう…大学生が高校生に手を出していいものなのか?蜜璃と伊黒さんの年の差はあまりなかったはず…でもそれは男性が年上だし…と、幸せそうに語る蜜璃の話を聴きながらも一人炭治郎について悶々と考えていたら、お昼休みが終わる5分前にはなっていて、蜜璃と二人でやばいやばいと慌てながら教室に戻るのであった。
大学のテラスでお昼ご飯を共にしていた蜜璃に言われる。
『どうって?普通だけど…。』
昨日作り置きしておいたお惣菜を頬張りながら答える。
「嘘つかないで!私聞いたんだからねぇ…?」
『ん?』
「最近二人でお昼デートしてるって!」
蜜璃はまるで名探偵かのように、ふふんっと笑いながらこちらにお箸でこちらを指してくる。
『あー、結構前からだよ』
あっけらかんと答える私に
「きゃぁあああ、いつから?いつからなの?なんで名前ちゃんは教えてくれないの?甘露寺蜜璃…かなしい…」
すんすん、と泣き真似を始める彼女は相変わらず可愛いなぁと思いながらも別に隠す事はないので答えていく。
『なんか蜜璃がいない時にもちょいちょい来てくれてたんだよね、だから成り行きでお昼食べる事が多くなってって〜って感じかな。隠すつもりはなかったんだよ。ごめんね?』
蜜璃をなだめるように自分のお弁当からお手製の卵焼きを彼女にあーんしながら答える。
「はむはむ…美味しい!じゃあ…竈門くんとは付き合ってないの?」
きょとんっとこっちを見つめる蜜璃
『うん、この前竈門くんに彼女いないの?って聞いたばかりだよ』
「え!?そしたらなんて!?!?」
恋バナ好きの蜜璃の目は乙女モード全開だ、頰をあからめ、続きはまだかまだかと期待した表情でこちらの返答を待っている。
『あー…、彼女いたら一緒にご飯は食べないってさ
』
「うんうん」
『で、名前さんだから…って言われた』
「きゃあああああああああああああ!!!もう、それは、竈門くんは名前ちゃんに完全に惚れてるじゃない!!!」
私よりもハイテンションに騒ぎ立てる蜜璃に少し恥ずかしくなってまだ半分残ってたお弁当を飲み込むかのように口の中に敷き詰めた。
入れすぎた口の中をもごもごとしている私とは真逆に蜜璃はキャーキャーとあーでもないこーでもないと色んな妄想話を一人で展開している。
ごくんと口に入っていたものをようやく飲み込み、そういえば、と蜜璃に話しかける。
『蜜璃は伊黒さんとは最近どうなの?』
「えへへ、それがねぇ…」
嬉しそうにノロケ話を始めた蜜璃に、話題をそらす事ができたことにほっとしたのは言うまでもない。私の炭治郎への思いは日に日に大きくなっている。いちばんの問題は5歳も空いた年齢差だろう…大学生が高校生に手を出していいものなのか?蜜璃と伊黒さんの年の差はあまりなかったはず…でもそれは男性が年上だし…と、幸せそうに語る蜜璃の話を聴きながらも一人炭治郎について悶々と考えていたら、お昼休みが終わる5分前にはなっていて、蜜璃と二人でやばいやばいと慌てながら教室に戻るのであった。