【kmt学園】高校生炭治郎と芸大生主人公
enter your name
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
竈門くん達と初めてあった日から、蜜璃がいない日でも彼らは度々バイト先に訪れるようになった。3人で一緒にくる時もあれば、竈門くん一人でくることもあり、接客時間だけでの対応ではあったけれど、少しずつ私は彼らに慣れていった。
「苗字さんは、朝しか入ってないんですか?」
竈門くんに尋ねられた。今日は一人みたいだ。彼一人だけだとあまり騒がしくなくて、やりやすい…ごめんね、嘴平くん、我妻くん君たちのことが嫌いなわけじゃないよ!と心の中で弁解しながらも竈門くんに意識を戻す。
『ん〜、そうだね、午後は制作してたりするから、朝バイト入ってる方が楽なんだよね。』
「だから午後いなかったんですね!この前善逸達と来た時甘露寺さんも苗字さんもいなくて3人でもしかしたら〜って話してたんです!」
『そうそう〜、蜜璃も私も朝からの方が多いからね、来てくれたのにごめんね。』
「いえ!大丈夫です!でも、会えなくて少し残念でした!」
まっすぐな目でこちらを見ながら竈門くんがいう。その可愛らしいお顔で言われてしまったら、お姉さん照れちゃうよ…。
『ごめんねぇ、入れる日は午後も入れるようにするよ。高校生ってなると朝は授業入ってるもんね。』
「そうなんです、苗字さんと会えるのはここしかないから…」
と途中まで言葉にし、ハッとした 炭治郎くんが顔をあげこちらを見る。
「あ!甘露寺さんにも会いたいですよ?先輩ですし!!」
となぜか必死に弁解をしていた彼が可愛くてくすくす笑ってしまった。
「笑わないでくださいよ…」
と少しふてくされた顔をする彼は年相応の幼さを感じた。
『ごめんね、蜜璃にも私にもこれからもいっぱい会いに来てね!待ってるから!』
と笑いながら竈門くんが頼んでいたドリンクを渡すと、「はい!」と大きな声で答えた彼はそのまま、店内に席を取りに行った。
他のお客様の接客をしつつも、たまに横目で竈門くんを見ると、多分宿題をしていたり、携帯をいじっていたりして、一生懸命な横顔を可愛いなぁ〜と思ってしまう。
高校生ってお肌ピチピチだよなぁ…と自分のほっぺたに触れながら考えていた時に視線を感じ目をあげると、こちらを見つめながらドリンクを飲んでいる竈門くんと目があった。ニカッとこちらに笑顔を向けてくれたので、私も微笑み返し、接客に戻った。
バイトの終わりの時間になり、店長に挨拶をし制服のエプロンを脱いで裏口から出ると、店内にはまだ竈門くんがいたので、挨拶しにいく。
「おつかれさまです!」
『ありがとう、竈門くんは勉強中?』
「はい!でも、あともう少しで終わりそうなんです!待っててくれますか?」
『ん?いいよ?あ、じゃあ私も何か頼んでくるね!ここ座っていい?』
「ぜひ!」
ブラックのコーヒーを頼み、席に戻ると、真面目に教科書と向き合う竈門くんがいた。やはりイケメンだ。きっと学校でも相当モテるのであろう。だって、店内の若い女の子たちが彼の方を向きながら黄色い声をあげている。
わかる、わかるよ、その気持ち。私だってそうすると思う。
「おかえりなさい!」と席に座ったままの竈門くんに言われる。
立ってる私からしてみたら、彼は上目遣いになっていて、丸くて大きい目が私を見つめている。
赤みがかっていて、綺麗だなぁ…と彼を見つめながら立ち尽くしてしまう。
「…苗字さん?」と心配そうな顔になった竈門くんにハッとし、彼の前に座った。
『ごめんごめん、竈門くんの目が綺麗だから見惚れちゃってた。』
とケラケラ笑いながら言うと、竈門くんの頰が少し赤くなった。
「なんですか、それ…」
ちょっと照れているのかすぐ目をそらされ、彼は教科書にまた集中した。
なんだろう、この感覚。ちょっとむず痒くなるような…。
竈門くんを待っている間にブラックコーヒーをストローで吸い上げながら、携帯を弄る。
5分後、竈門くんに「終わりました!」と話しかけられ、携帯から目を離すと竈門くんは荷物を整えていた。
「あの、苗字さん、待たせてすみません!よかったら、お昼ご一緒しませんか?」とまっすぐな瞳で聞かれたら、誰でも「はい」と答えてしまうだろう…。それにイケメンとご飯を食べれるなんてご褒美だ。
『うん、いいよ!そこら辺のお店にでもいこうか』
「はい!!!!」と大きな声で答える竈門くんに「し〜っ」と口でポーズをすると、「あ、そうですよね…」と声を小さくし、しょぼんとしていた。可愛い。
「苗字さんは、朝しか入ってないんですか?」
竈門くんに尋ねられた。今日は一人みたいだ。彼一人だけだとあまり騒がしくなくて、やりやすい…ごめんね、嘴平くん、我妻くん君たちのことが嫌いなわけじゃないよ!と心の中で弁解しながらも竈門くんに意識を戻す。
『ん〜、そうだね、午後は制作してたりするから、朝バイト入ってる方が楽なんだよね。』
「だから午後いなかったんですね!この前善逸達と来た時甘露寺さんも苗字さんもいなくて3人でもしかしたら〜って話してたんです!」
『そうそう〜、蜜璃も私も朝からの方が多いからね、来てくれたのにごめんね。』
「いえ!大丈夫です!でも、会えなくて少し残念でした!」
まっすぐな目でこちらを見ながら竈門くんがいう。その可愛らしいお顔で言われてしまったら、お姉さん照れちゃうよ…。
『ごめんねぇ、入れる日は午後も入れるようにするよ。高校生ってなると朝は授業入ってるもんね。』
「そうなんです、苗字さんと会えるのはここしかないから…」
と途中まで言葉にし、ハッとした 炭治郎くんが顔をあげこちらを見る。
「あ!甘露寺さんにも会いたいですよ?先輩ですし!!」
となぜか必死に弁解をしていた彼が可愛くてくすくす笑ってしまった。
「笑わないでくださいよ…」
と少しふてくされた顔をする彼は年相応の幼さを感じた。
『ごめんね、蜜璃にも私にもこれからもいっぱい会いに来てね!待ってるから!』
と笑いながら竈門くんが頼んでいたドリンクを渡すと、「はい!」と大きな声で答えた彼はそのまま、店内に席を取りに行った。
他のお客様の接客をしつつも、たまに横目で竈門くんを見ると、多分宿題をしていたり、携帯をいじっていたりして、一生懸命な横顔を可愛いなぁ〜と思ってしまう。
高校生ってお肌ピチピチだよなぁ…と自分のほっぺたに触れながら考えていた時に視線を感じ目をあげると、こちらを見つめながらドリンクを飲んでいる竈門くんと目があった。ニカッとこちらに笑顔を向けてくれたので、私も微笑み返し、接客に戻った。
バイトの終わりの時間になり、店長に挨拶をし制服のエプロンを脱いで裏口から出ると、店内にはまだ竈門くんがいたので、挨拶しにいく。
「おつかれさまです!」
『ありがとう、竈門くんは勉強中?』
「はい!でも、あともう少しで終わりそうなんです!待っててくれますか?」
『ん?いいよ?あ、じゃあ私も何か頼んでくるね!ここ座っていい?』
「ぜひ!」
ブラックのコーヒーを頼み、席に戻ると、真面目に教科書と向き合う竈門くんがいた。やはりイケメンだ。きっと学校でも相当モテるのであろう。だって、店内の若い女の子たちが彼の方を向きながら黄色い声をあげている。
わかる、わかるよ、その気持ち。私だってそうすると思う。
「おかえりなさい!」と席に座ったままの竈門くんに言われる。
立ってる私からしてみたら、彼は上目遣いになっていて、丸くて大きい目が私を見つめている。
赤みがかっていて、綺麗だなぁ…と彼を見つめながら立ち尽くしてしまう。
「…苗字さん?」と心配そうな顔になった竈門くんにハッとし、彼の前に座った。
『ごめんごめん、竈門くんの目が綺麗だから見惚れちゃってた。』
とケラケラ笑いながら言うと、竈門くんの頰が少し赤くなった。
「なんですか、それ…」
ちょっと照れているのかすぐ目をそらされ、彼は教科書にまた集中した。
なんだろう、この感覚。ちょっとむず痒くなるような…。
竈門くんを待っている間にブラックコーヒーをストローで吸い上げながら、携帯を弄る。
5分後、竈門くんに「終わりました!」と話しかけられ、携帯から目を離すと竈門くんは荷物を整えていた。
「あの、苗字さん、待たせてすみません!よかったら、お昼ご一緒しませんか?」とまっすぐな瞳で聞かれたら、誰でも「はい」と答えてしまうだろう…。それにイケメンとご飯を食べれるなんてご褒美だ。
『うん、いいよ!そこら辺のお店にでもいこうか』
「はい!!!!」と大きな声で答える竈門くんに「し〜っ」と口でポーズをすると、「あ、そうですよね…」と声を小さくし、しょぼんとしていた。可愛い。