【kmt学園】高校生炭治郎と芸大生主人公
enter your name
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
携帯からアラームの音が聞こえる。
カーテンの隙間からは光が入ってきていて、朝が来たのだなと、まだ眠たい頭で考える。
昨夜は遅くまでゲームをしすぎた、お酒を飲みながらやっていたせいか顔もパンパンだ。まだまだ二十代とはいえ、最近夜更かしがキツくなってきたな…と思いながら洗面台で顔を洗った。
朝ごはんの準備をしながら服も着替え、朝食を取りながら、携帯の通知をチェックするのが朝のルーティーン。基本的に午後からの授業が多い私は朝にバイトを入れているので、朝食を食べ終わったらすぐさま歯を磨いて化粧にとりかかった。本当に、昨日の夜更かしはいけなかったな、隈がひどい。
身支度を終え、バイト用のバッグを片手に外へ出る、今日も長い1日が始まる。
若者に人気な某有名珈琲店でバイトしている私は、隈を厚化粧で隠し切った顔で営業スマイルでテキパキと働いていく。
『今日やけに人が多いね。なんでだろう?』と、友達の蜜璃に聞く。
「名前 ちゃん、今日休日だよ?」
『あ、世間では休みなのか、うちの大学国民の休日から端折られてるからさ、曜日感覚なくなってた。』
「国民の休日って…!うふふ、でも、そうよねぇ、私も弟たちが朝家にいた時びっくりしたわぁ…。」
「だよね〜」
蜜璃とは学部は違えど同じ大学に通っていて、バイトでよくシフトが被ることも多く彼女の持ち前の明るさで仲良くなった。バイト先に来る男性客のほとんどが彼女目当てだろう。マジで可愛い、私の推しだわ。朝一で彼女の笑顔を見れる私は本当についてると思う…。
お昼にかかり客数が増えていき、蜜璃と雑談する余裕もなくなっていた。
せかせかと笑顔を絶やさずに働き、お客様をさばいていく。
ピーク時がすぎた頃には、笑顔を貼り付けていたせいで、右ほほがピクピクしていたのは言わずもがな…。
「あ、竈門くん!」
蜜璃が花が咲いたかのような笑顔でお客様に話しかけた。
「甘露寺さん!お久しぶりです!」
「甘露寺さぁああああん、俺もいるのに、なんで炭治郎だけなの!?ねぇ、!!!俺は!?!?!俺は無視!?」
「伊之助様もいるぜ、!!!!」
「うふふ、我妻くんも嘴平くんもいらっしゃい!3人ともきてくれたのねぇ…!」
ピークは過ぎれど、3人もいるのであれば私も接客した方がいいだろう、と顔をあげた。その時、一人の少年と目がバチッとあったのだ。
うっわ…これが美少年というやつか…。と一瞬ぽぉ〜っとしてしまったが、すぐさまに接客に入った。
『いらっしゃいませ、蜜璃のお友達?』
「そうなのよ、高校時代の後輩くん達なのよ!みんな本当にいい子なのぉ〜!」
「こんにちは!俺、竈門炭治郎っていいます!」
「俺、我妻善逸です!!!お姉さんすごく綺麗ですね、お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか!!!!!!」
ガシッと手を握られ、彼の勢いにびっくりしながらも答える
『苗字名前 です。よろしくね。そっちの子は?』
「俺様は、嘴平伊之助様だ!!覚えとけ!!!」
態度がでかい子だなぁ〜と苦笑いしながらも、後ろに列ができ始めたので注文をとり始める。竈門くんと嘴平くんは蜜璃が相手をしていたので、私が我妻くんの相手をする。注文をとりながらもたびたびと口説いてくる彼は、今時の男子高校生にしては珍しいのではないか?草食系が多いって聞いてたんだけどな、違ったのかな…。
達者に喋る我妻くんに接客スマイルで手渡しカウンターに向かうように勧め、次のお客さんを呼んでいる最中に視線を感じた。
その視線を感じた方向に目を向けると、赤い綺麗なまん丸とした目でこちらを見ている竈門くんと目があった。私の顔を見るなり、人の良さそうな笑顔でにっこりと笑い、我妻くんの後ろについていく彼に、恥ずかしながらもドキッとしてしまった。
やばいやばい、相手は高校生だぞ…顔がいいっていうのは恐ろしいな…と心の中で呟き、昨日夜遅くまで起きていたことを後悔した。
どうせなら、万全な状態の時に知り合っておきたかったな…。と一瞬思ったが、考える暇も与えないような行列がいつの間にかできていて、竈門くん達のことは頭から消えていった。
カーテンの隙間からは光が入ってきていて、朝が来たのだなと、まだ眠たい頭で考える。
昨夜は遅くまでゲームをしすぎた、お酒を飲みながらやっていたせいか顔もパンパンだ。まだまだ二十代とはいえ、最近夜更かしがキツくなってきたな…と思いながら洗面台で顔を洗った。
朝ごはんの準備をしながら服も着替え、朝食を取りながら、携帯の通知をチェックするのが朝のルーティーン。基本的に午後からの授業が多い私は朝にバイトを入れているので、朝食を食べ終わったらすぐさま歯を磨いて化粧にとりかかった。本当に、昨日の夜更かしはいけなかったな、隈がひどい。
身支度を終え、バイト用のバッグを片手に外へ出る、今日も長い1日が始まる。
若者に人気な某有名珈琲店でバイトしている私は、隈を厚化粧で隠し切った顔で営業スマイルでテキパキと働いていく。
『今日やけに人が多いね。なんでだろう?』と、友達の蜜璃に聞く。
「名前 ちゃん、今日休日だよ?」
『あ、世間では休みなのか、うちの大学国民の休日から端折られてるからさ、曜日感覚なくなってた。』
「国民の休日って…!うふふ、でも、そうよねぇ、私も弟たちが朝家にいた時びっくりしたわぁ…。」
「だよね〜」
蜜璃とは学部は違えど同じ大学に通っていて、バイトでよくシフトが被ることも多く彼女の持ち前の明るさで仲良くなった。バイト先に来る男性客のほとんどが彼女目当てだろう。マジで可愛い、私の推しだわ。朝一で彼女の笑顔を見れる私は本当についてると思う…。
お昼にかかり客数が増えていき、蜜璃と雑談する余裕もなくなっていた。
せかせかと笑顔を絶やさずに働き、お客様をさばいていく。
ピーク時がすぎた頃には、笑顔を貼り付けていたせいで、右ほほがピクピクしていたのは言わずもがな…。
「あ、竈門くん!」
蜜璃が花が咲いたかのような笑顔でお客様に話しかけた。
「甘露寺さん!お久しぶりです!」
「甘露寺さぁああああん、俺もいるのに、なんで炭治郎だけなの!?ねぇ、!!!俺は!?!?!俺は無視!?」
「伊之助様もいるぜ、!!!!」
「うふふ、我妻くんも嘴平くんもいらっしゃい!3人ともきてくれたのねぇ…!」
ピークは過ぎれど、3人もいるのであれば私も接客した方がいいだろう、と顔をあげた。その時、一人の少年と目がバチッとあったのだ。
うっわ…これが美少年というやつか…。と一瞬ぽぉ〜っとしてしまったが、すぐさまに接客に入った。
『いらっしゃいませ、蜜璃のお友達?』
「そうなのよ、高校時代の後輩くん達なのよ!みんな本当にいい子なのぉ〜!」
「こんにちは!俺、竈門炭治郎っていいます!」
「俺、我妻善逸です!!!お姉さんすごく綺麗ですね、お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか!!!!!!」
ガシッと手を握られ、彼の勢いにびっくりしながらも答える
『苗字名前 です。よろしくね。そっちの子は?』
「俺様は、嘴平伊之助様だ!!覚えとけ!!!」
態度がでかい子だなぁ〜と苦笑いしながらも、後ろに列ができ始めたので注文をとり始める。竈門くんと嘴平くんは蜜璃が相手をしていたので、私が我妻くんの相手をする。注文をとりながらもたびたびと口説いてくる彼は、今時の男子高校生にしては珍しいのではないか?草食系が多いって聞いてたんだけどな、違ったのかな…。
達者に喋る我妻くんに接客スマイルで手渡しカウンターに向かうように勧め、次のお客さんを呼んでいる最中に視線を感じた。
その視線を感じた方向に目を向けると、赤い綺麗なまん丸とした目でこちらを見ている竈門くんと目があった。私の顔を見るなり、人の良さそうな笑顔でにっこりと笑い、我妻くんの後ろについていく彼に、恥ずかしながらもドキッとしてしまった。
やばいやばい、相手は高校生だぞ…顔がいいっていうのは恐ろしいな…と心の中で呟き、昨日夜遅くまで起きていたことを後悔した。
どうせなら、万全な状態の時に知り合っておきたかったな…。と一瞬思ったが、考える暇も与えないような行列がいつの間にかできていて、竈門くん達のことは頭から消えていった。
1/5ページ