魔法使いの物語


 「例え、許されない事だとしても」

名前 宮都月華ゲッカ
髪 焦茶色
瞳 月白
魔法印 月下美人
位置 右目
魔法武具 銃
固有魔法 解析
階級 特級

魔法協会に所属している少年。
第三世代と呼ばれる天才児。
固有魔法自体は解析な為後方支援向きだが、他の基本魔法は他と桁違いの威力を持っている。

基本無表情で、感情の起伏があまりない。
他が驚いたり激昂したりする所で首を傾げるタイプ。
赤ん坊の時から魔法協会に身を置いており、出自に関しては秘匿事項になっている。
彼岸とは兄弟の様な仲。
黒い服をよく着ている。



 「何があっても俺は月華の味方だからな」

名前 宮森彼岸ヒガン
髪 銀髪でポニーテール
瞳 赤
魔法印 彼岸花
位置 左目
魔法武具 刀
固有魔法 記憶
階級 特級


魔法協会に所属している少年。
月華と同じく第三世代の天才児。
基本魔法は飛び抜けていい訳ではないが、記憶から読み取った魔法を自在に使える。
その為、使えない魔法は無いとまで言われている。

基本笑顔で明るい性格。
一部の魔法使いに対し兄や姉を付けて呼ぶ。
ちゃんと驚いたり怒ったりするが、笑っている事が多い。
月華とはアイコンタクトだけで分かる為、偶に通訳する事もある。
月華同様出自関連は秘匿事項。
グレーの服をよく着ている。



 「魔法使いは絶対に居る」

名前 速水慧斗ケイト
髪 黒髪
瞳 茶色
魔法印 山茶花
位置 胸(心臓上)
魔法武具 無し
固有魔法 無し
階級 見習い→三級


元一般人の魔法使い見習い。
とある事情から魔法使いを探していた所、魔力を後天的に得た特例1。
その為、三人の特級の管理下という名目で月華達の側にいる事に。
元々魔力が無かった為、基本魔法もあまり使えない。

普通の少年。
元々細かい事は気にしないが、今は周りの目ですら気にしなくなっている。
両親を亡くし、入院している妹と共に叔父宅に引き取られている。
魔法使いに関してはその叔父から聞いていた。
後に月華達のマンションに移る事に。



 「俺は二人の兄だからな」

名前 宮原伏倉シクラ
髪 金髪
瞳 右:ピンク
  左:紫
魔法印 シクラメン
位置 左手の甲
魔法武具 鎖
固有魔法 空間操作
階級 特級


魔法協会に所属する青年。
第二世代と言われる特別な存在。
その名の通り空間を操る。
景色と人払いは煙草の煙、異空間の作成は拍手、位置替えは「チェンジ」という等使い分けている。

真面目な性格で仕事内容次第で徹夜するタイプ。
月華と彼岸を本当の弟の様に大事にしている。
元は一般家庭だが、幼少期に魔法協会本部に連れて来られた過去を持つ。
本来なら幹部になれる立ち位置に居る。
白い服をよく着ており、黒の手袋を着けている。



 「ここが僕の居場所なんだ」

名前 九条瑞姫ミズキ
髪 黒髪
瞳 琥珀色
魔法印 ダリア
位置 首
魔法武具 斧
固有魔法 魔力変換
階級 見習い→三級


慧斗と同じ元一般人の魔法使い見習い。
男っぽい格好をしているが、少女。
同じく後天的に魔力を得た特例2。
そして管理下に。
前にいた所では虐めにあっており、その事も考慮して月華達の元へ。
元々魔力が無かったとは思えない程の素質があるらしい。

人見知りがあり、軽い人間不信。
それでも仲間という形になった月華達は受け入れている。
明るい彼岸に懐き、月華を尊敬し、伏倉を慕う様になる。
普段は少年に見えるが、動きやすいという理由でそんな格好をしているだけで、ワンピース等の服も普通に着る。




end.
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