ポケモン剣盾

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ナマエ


「やっぱり暗いね」

第二鉱山の中をアサギとスズとヤナギとリンドウと進む。

ワイルドエリアでまた鍛えたら、アサギがインテレオンに進化し、ヤナギがビブラーバに進化して更に頼もしくなった。

進化したアサギをロイロがジッと見てたけど……どうしたんだろうね。

「!貴方ですか」

今度はビートと遭遇する。

……確か、前に勝負したのも鉱山だったよね。

「レベルの低い勝負をすると、ポケモンたちが可哀想だよね?」
「……?」
「弱い人間の相手をする気分ではないのですよ。ですが、同時に弱い人間は潰してあげるのも優しさですね。弱くないと思い込んでいるのなら、僕に勝負を挑みますか?」

ビートの言葉に、ボールに居たみんなが出てきた。

「……うん、挑むよ」
「委員長に選ばれた僕が負けるとか、ないんですよ」
「オレだって……信じてくれるみんなが居るなら、負けないよ」

ビートとの再戦が始まる。

オレたちの実力……舐めるなよ。

勝負は無事にオレたちが勝った。

「これは失礼。言葉を訂正しますよ。弱いではなく、ちょっと弱いでしたね。ですから、ジムチャレンジを勝ち上がることは無いでしょうから、記念にこれをあげますけどね」

そんなことを言われながら、リーグカードを貰う。

「……アレ、オレも渡した方がいいのかな」
「記念に渡しておいたらどうですか?」

そう言われたので、オレのリーグカードも渡した。

「さてと。次はどこで願い星を集めましょうかね」

そして、ビートは去る。

「アレが難しい年頃、ってヤツなのかな」

気にせずオレは先に進むことにした。

すると今度は……

「ちょっといいかな?君、ジムチャレンジに参加してーるよな」

エール団と遭遇する。

「いやー凄いですよね。是非、お手合わせして下さいよ」
「えっと……」
「よーリオ!」
「ホップ」

どうしようか迷ってたら、ホップが合流した。

「先に行ったと思ってたよ」
「まあな……で、ファンに囲まれてるのか!まるでアニキみたいだぞ!」
「オレのファンじゃないと思うよ。というか、オレにファンがつくかな……?」
「ちょっとちょっと、お話中になんなんですか?」

ホップと喋ってたら、エール団の一人が怒りながら言ってくる。

「オレはホップ!未来のチャンピオンだぞ!リオはオレのライバルだぞ!」
「ナイスジョークです!笑えない以外は面白いね」
「ムッ……」
「そうか?じゃあ、勝負だ!トレーナーなら笑顔になるぞ!リオ!いっしょに戦うぞ!いいよな?」
「勿論だよ」

ホップと戦うのも好きだけど、いっしょに戦うのも好きだからね。

「チャンピオンに推薦されたオレたちの強さ、教えるぞ!」
「しかたないなー。ジムチャレンジの厳しさを教えてあげーるかな」
「なんかメンドーなのか来たな。一人ずつ片づけたかったのに……」
「ホップをバカにするのは許さないからね」

ホップとのタッグバトルは、オレたちが勝利した。

それにホップと久し振りに合図を交わす。

「チャンピオンがアニキ……ダメアニキじゃないのが分かったぜ」
「……ダンデさんまでバカにするなら、今度はオレがキミたちをボコるよ」
「いっ……エール団……負けたらさっさと消えーる!」

エール団は慌てて逃げていった。

「流石リオ!それでこそオレのライバル!最後の脅しは余計だけど」
「ホップもダンデさんもオレにとっては尊敬する人……バカにされるのは許せない」
「……ありがとな!」

アサギに抱きつきながら言えば、ホップが満面の笑顔で言ってくる。

感謝の意味は分からないけど、オレの好きな笑顔だ。

「それにしても……カブさん、どこにいるんだ?よし!奥を探すぞ!」
「うん」

ホップといっしょに、更に奥へと進む。

奥に進むと、トロッゴンを連れたカブさんがエール団と対峙していた。

「エール団!トレーニングにお付き合い、ありがとう!だが……働くトロッゴンの邪魔は許されないことです!」
「邪魔なんてとんでもない!トロッゴンへのエールです……」
「でも、ポケモン勝負でぼろぼろにやられちゃったから、エール団は消えーるのです……」

エール団が去っていく。

「応援はいいけれど、邪魔はいけないからね!」
「ごおー!」
「カブさん……かっこいいぞ!流石、炎のジムリーダー!」
「うん……!かっこいい……!」

すると、カブさんがオレたちに振り返った。

「君たちはダンデが推薦したホップにリオだね!」
「あ、は、はい……」

ついホップの後ろに隠れる。

「そう、君たちジムチャレンジャーと最高の勝負をする為、ギリギリまで鍛えているんだよ!炎タイプのポケモンで戦う僕にとって、水タイプがいる第二鉱山は修行にぴったりだ!」

……本当にカッコいいなぁ。

「とはいえ、夜も遅い。第二鉱山を抜けて、まっすぐ進めばエンジンシティ。ホテルに戻り、ゆっくり休んでコンディションを整えなさい!さあ、トロッゴンも帰ろう。僕が送っていこうじゃないか!」
「ごごおー!」
「明日は燃えるよ!」

そして、カブさんとトロッゴンは去った。

「アニキが言ってたぞ。カブさんに勝てなくて諦めるジムチャレンジャーが多いって」
「そうなんだ……」
「よーし!オレも燃えてきたぞ!」
「うん、行こう!」

オレたちも第二鉱山を抜ける。

「さっきのトロッゴンだけど、お前、ポケジョブって知ってる?」
「なにそれ?」
「もうしょうがねえな。オレが教えてやるぞ。確か、アニキのノートにはこう書いてあったな……会社とか、からのお願いをポケモンに手伝って貰うんだよ。ポケモンセンターにあるロトミで受付が出来るぞ!」
「そうなんだ。覚えておくよ」
「この先はエンジンシティ!ホテル・スボミーインで休むか!明日は炎のジムリーダー、カブさんに挑戦だぞ!」
「うん」

一度ホップと別れ、それぞれでスボミーインを目指した。

「……アレ」

スボミーインに入ると、マリィと遭遇する。

彼女は銅像を見上げていた。

「えーっと、リオ選手だっけ」
「うん」
「遅くまで頑張っとーねー。そうだ、あんた。ちょいと付き合ってよ」
「?」
「あたしがジムチャレンジで勝てるか試しておきたいし」
「分かったよ……もう一頑張り、お願いね」
「おお!やる気やなあ!」

……あ、階段の上にエール団出てきた。

本当にマリィの応援してるんだなぁ。

そして、ホテルのロビーでマリィと勝負し、勝利する。

「よし……」
「明日に備えて寝るか。じゃあ、あんたもおやすみ」
「うらら!」
「マリィもモルペコも……おやすみ」






翌朝。

エレベーターを降りたら、マリィが居た。

「おはよ、リオ
「おはよう、マリィ」
「あんたの友だち、もうジムチャレンジに行ったよ。カブさんのリーグカードでばっちり対策したとか言って、なんか沢山くれたからあんたにも別けてあげるよ」
「ふふふ、ホップらしいなぁ」
「!可愛っ……」

笑いながらリーグカードを受け取ったら、なぜか顔を逸らされる。

「あ、あと、これも……昨夜の勝負のお礼」

と、火傷治しを貰った。

「あんたなら、燃える男、カブさんにも勝てるんじゃない?さっさとエンジンスタジアムで、ジムバッジもろうて来たら」
「うらら!」
「うん、行ってくるよ」

今日はカブさんと勝負……気合い入れよう。

外に出たら、沢山の人に応援されて、びっくりしながらスタジアムに向かう。

「来たな!!リオ!!人いっぱいだけど大丈夫か?」
「うん……でも、びっくりした」
「そっか。オレは炎バッジをばっちり受け取ったぞ!!流石は燃える男、炎のカブさん!オレの最強メンバーでも大変な試合になったぞ!!」
「そっか、手強いんだね」
リオ!お前なら燃えるカブさんにだって勝てるぞ!」
「うん!」

そして、スタジアムに足を踏み入れた。

いつも通り手続きをして、ユニフォームに着替えて、ジムミッションに挑む。

ジムミッションはポケモン捕獲で多くのポイントを稼ぐという、変わったものだった。

それをなんとかクリアして……いつもの様に深呼吸していたら、隣に精神統一しているカブさんが立つ。

そして、小走りで先に入場するカブさんに続いた。

「ようこそ!僕が炎タイプのジムリーダーカブだ。草タイプのヤロー、水タイプのルリナを退け、よくぞここまてきたものだ!どのトレーナーも、どのポケモンも勝つために、トレーニングしているだろう!だが、戦う相手も同じように努力している!勝負の分かれ目は、本番でどれだけ実力を出せるかだ!」
「……はい!」

カブさんの言う通りだな。

みんなの実力を十分に引き出そう。

キュウコンとウィンディをヤナギとアサギで倒した。

「カブよ、頭を燃やせ、動かせ!勝てる道筋を探すんだ!」

カブさんはマルヤクデを出してくる。

「全て飲み込め……行くよ、アサギ」
「マルヤクデ!燃え盛れ!キョダイマックスで姿も変えろ!」

アサギの水と、マルヤクデの炎がぶつかり……

「やったぁ!」
「いいポケモン、いいトレーナーだ。君たちは勝って当然だよ!」

アサギが勝ち、ヤナギといっしょに抱きついた。

「ジムチャレンジ、初めの関門と呼ばれるこのカブに勝つとは!僕の長年の経験を君の才能が上回ったな!僕もまだまだ学ばないとね!」
「……オレの才能じゃないよ」
「そうかな?君たちは間違いなく、最高のチームになる!今日は戦えてよかったよ!僕に勝った証として、炎バッジを贈ろう!」
「ありがとうございます」

炎バッジを受け取り、握手を交わす。

「ダイマックスによって、僕たちのポケモン勝負はガラルの文化となった。そして、文化を担うのは、若いトレーナーの役目だよ。もっとも、ただ守るのではなく、君たちでより良いものにするんだ。僕たち大人は支えるから!」
「はい!」

そして、着替えて待っていたホップと合流した。

リオ!お前とアサギたちなら、大丈夫!と分かっていても、試合はドキドキしたぞ!」
「えへへ……」

また記念の技マシンを貰い、ホップに振り返る。

「バッジを持っているオレたちなら、ワイルドエリアの奥にいる強い強いポケモンも平気だよな!」
「うん!」
「よーし、ワイルドエリアに向かうぞ!」
「待ってよ、ホップ!」

駆け出したホップに慌ててついて行った。

リオ、行くぞ!」
「うん」
「あれ?」
「?」

ホップの声に振り返ると、カブさんがやって来るのが見える。

「ジムリーダーなのに、わざわざ見送り?オレがチャンピオンになるって、カブさんには分かるんだな!」
「ジムバッジを3個も集められずに、ジムチャレンジを諦めるトレーナーは数多くいる……だから、僕に勝った者は、みんな見送ることにしているよ」

そうなんだ……

「あ……あの、記念に一枚いいですか?」
「うん?ああ、いいよ」

アサギとヤナギ、マルヤクデも入れて撮ると、ルリナさんとヤローさんが駆け込んできた。

「ふう、間に合った……空飛ぶタクシー様々だよ。リオにホップおめでとう!カブさんに勝つなんて、凄いよ!」
「カブさんからジムバッジを貰えるジムチャレンジャーは少ないんだ。だから、応援の意味で、みんなで見送りをするんだな」
「ということで、君たちに声援を贈ろう!」

声援……?

「いけいけ!ホップ、やれやれ!リオ
「……えへへ」

つい、リンドウを顔まで抱き上げる。

「可愛っ……ごほん。君たちを待ち構えるジムリーダーはツワモノぞろいだ。だが、君たちなら勝ち抜ける!ポケモンを信じて突き進め!」
「はい!」
「カブさんたち、サンキュー!ふたりで決勝戦する為、オレたちガンガン勝ち続けるぞ!」
「うん!」
「目指すはナックルシティ。頑張ろうぜ、リオ!」
「うん!」

そして、オレたちはエンジンシティを出た。




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