心地よい風が吹くまで
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73、初めての体験
─ んふッッ!?・・・ちょちょちょッッ!?!? ─
「いらっしゃいませ〜♡今回はどのようなドレスになさいますか〜?いつも通り、店内は貸切にしておりますので、ごゆっくりお選びください〜♡」
車で走ること数十分
豊香達は
高級ドレスを扱うブティックにて
精鋭部隊のおもてなしを受けていた
「今日は私のドレスと、この人のドレスと小物をいくつか用意して。」
過剰とも思えるおもてなしを
一切気にすることなく
豊香を指さした紙織は
奥の特別サロンに真っ直ぐ進み
ソファーにどかっと座ると
千代の入れた紅茶に
手を伸ばしくつろいでいた
「はいはいはいはい!かしこまりました〜♡では、お連れ様のボディサイズを確認させて頂きます〜♡」
あからさまな猫なで声の店長だが
紙織の許可を取ると
両手を耳の辺りにあげ
パンパンと手を叩く
すると部屋の端に待機していた精鋭2名が
カツカツとヒールを響かせ
豊香に近づき
身体をまさぐり始めた
「んふッッ!?・・・ちょちょちょッッ!?!?」
突然のことに
豊香は言葉にならない声を発したが
精鋭2名は気にすることなく
豊香の身体を
隅々まで撫で回した
「もう・・・だめ・・・。」
身体をまさぐられ
疲れ果てた豊香は
そのまま先程まで紙織が座っていた
ソファーに倒れ込んだ
紙織はというと
事前に用意された
何十着ものドレスを眺めると
2、3着手にして
試着室へと消えていった
「・・・お待たせ致しました。ドレスと小物をお持ち致しました。」
まさぐられるのが終わってから
5分も経たないうちに
店長がハンガーラックに
衣装類をかけて持ってきた
紙織がいないせいか
店長は猫なで声ではなく
冷たく感情のこもらない声でサッと話すと
ハンガーラックの横に立った
ハンガーラックには
10着近くのドレスと
それに見合うバッグやヒール等が
並んでいた
あぁ自分でとれってことか
まぁいいけどさ
あからさますぎない?
豊香は少し不満に思うも
自分でゆっくり決められるということで
気にしないようにした
早速運ばれてきた衣装を見るが
どれも派手で
正直布の面積が少ない
ロングドレスも幾つかあるが
だいたいのものは
骨盤近くまでの長いスリット入りのものか
腰あたりまでパックリ開いた
背中開きのドレスだった
「あ、あの・・・できればもう少し布の面積が多いもn「いえいえいえ。まだお若いですし、紙織様のお連れになる方ですので、このぐらい華やかでないと失礼に当たりますよー。・・・私の見立てではこのドレスが1番のおすすめになります!!」」
豊香の主張も虚しく
店長はハンガーラックの中から
1番のオススメだという
1着を取りだしてきた
そのドレスは
真っ赤に燃えるような
申し訳程度の布しかない
赤のシャツタイプのタイトドレスだった
下半身は
おしりが見えているのではないかと
思うほど短いスカート丈
上半身は
前は鳩尾辺りまで
後ろは腰辺りまで
服がはだけている
ノースリーブのシャツタイプ
そしてシャツの襟には
これでもかと
たくさんの宝石が
散りばめられていた
嫌がらせのようなドレスに
豊香は受け取ることさえ
嫌がったが
店長は無理やり持たせ
鏡の前に立てと
無言で指を指してきた
豊香は渋々鏡の前に立ち
店長オススメのドレスを
自身にあてがうも
顔面がヒクヒク痙攣してしまう
そしてちらりと値札が見え
値段を確認すると
とんでもない数の
数字が羅列していた
やっぱりお断りしよう
そう豊香は心に誓い
店長がいる方に向き直した
「あの、すみません。やっぱり似合わな「そんな事ありません。お似合いです。」でも、派手すぎ「いえ、一般的です」胸もな「当日はヌーブラをご利用頂ければ無い胸でも形は綺麗です」」
手強い・・・
豊香はなんとか
この状況を変えたいと思い
否定の言葉を並べるも
店長の言葉巧みな推しの営業に
手を焼いていた
「なにそれ。ダサっ。」
豊香が店長に苦戦していると
自身のドレスを選び終わった紙織が
豊香の持っている
ドレスを見て明らかな嫌悪を抱いていた
「いや、店長イチオ「あくまでもこういうドレスがあるということでお持ちしたものです〜♡私も派手すぎるとお話したのですが〜お連れ様がど〜〜〜〜〜してもご希望されているものでして〜♡」」
紙織の姿が見えると
とたんに手のひらを返し
豊香に罪を着せる店長
豊香は少しイラッとするも
これでこの派手なドレスを
着なくて済むと思い
手荒くドレスをハンガーラックに戻した
─ んふッッ!?・・・ちょちょちょッッ!?!? ─
「いらっしゃいませ〜♡今回はどのようなドレスになさいますか〜?いつも通り、店内は貸切にしておりますので、ごゆっくりお選びください〜♡」
車で走ること数十分
豊香達は
高級ドレスを扱うブティックにて
精鋭部隊のおもてなしを受けていた
「今日は私のドレスと、この人のドレスと小物をいくつか用意して。」
過剰とも思えるおもてなしを
一切気にすることなく
豊香を指さした紙織は
奥の特別サロンに真っ直ぐ進み
ソファーにどかっと座ると
千代の入れた紅茶に
手を伸ばしくつろいでいた
「はいはいはいはい!かしこまりました〜♡では、お連れ様のボディサイズを確認させて頂きます〜♡」
あからさまな猫なで声の店長だが
紙織の許可を取ると
両手を耳の辺りにあげ
パンパンと手を叩く
すると部屋の端に待機していた精鋭2名が
カツカツとヒールを響かせ
豊香に近づき
身体をまさぐり始めた
「んふッッ!?・・・ちょちょちょッッ!?!?」
突然のことに
豊香は言葉にならない声を発したが
精鋭2名は気にすることなく
豊香の身体を
隅々まで撫で回した
「もう・・・だめ・・・。」
身体をまさぐられ
疲れ果てた豊香は
そのまま先程まで紙織が座っていた
ソファーに倒れ込んだ
紙織はというと
事前に用意された
何十着ものドレスを眺めると
2、3着手にして
試着室へと消えていった
「・・・お待たせ致しました。ドレスと小物をお持ち致しました。」
まさぐられるのが終わってから
5分も経たないうちに
店長がハンガーラックに
衣装類をかけて持ってきた
紙織がいないせいか
店長は猫なで声ではなく
冷たく感情のこもらない声でサッと話すと
ハンガーラックの横に立った
ハンガーラックには
10着近くのドレスと
それに見合うバッグやヒール等が
並んでいた
あぁ自分でとれってことか
まぁいいけどさ
あからさますぎない?
豊香は少し不満に思うも
自分でゆっくり決められるということで
気にしないようにした
早速運ばれてきた衣装を見るが
どれも派手で
正直布の面積が少ない
ロングドレスも幾つかあるが
だいたいのものは
骨盤近くまでの長いスリット入りのものか
腰あたりまでパックリ開いた
背中開きのドレスだった
「あ、あの・・・できればもう少し布の面積が多いもn「いえいえいえ。まだお若いですし、紙織様のお連れになる方ですので、このぐらい華やかでないと失礼に当たりますよー。・・・私の見立てではこのドレスが1番のおすすめになります!!」」
豊香の主張も虚しく
店長はハンガーラックの中から
1番のオススメだという
1着を取りだしてきた
そのドレスは
真っ赤に燃えるような
申し訳程度の布しかない
赤のシャツタイプのタイトドレスだった
下半身は
おしりが見えているのではないかと
思うほど短いスカート丈
上半身は
前は鳩尾辺りまで
後ろは腰辺りまで
服がはだけている
ノースリーブのシャツタイプ
そしてシャツの襟には
これでもかと
たくさんの宝石が
散りばめられていた
嫌がらせのようなドレスに
豊香は受け取ることさえ
嫌がったが
店長は無理やり持たせ
鏡の前に立てと
無言で指を指してきた
豊香は渋々鏡の前に立ち
店長オススメのドレスを
自身にあてがうも
顔面がヒクヒク痙攣してしまう
そしてちらりと値札が見え
値段を確認すると
とんでもない数の
数字が羅列していた
やっぱりお断りしよう
そう豊香は心に誓い
店長がいる方に向き直した
「あの、すみません。やっぱり似合わな「そんな事ありません。お似合いです。」でも、派手すぎ「いえ、一般的です」胸もな「当日はヌーブラをご利用頂ければ無い胸でも形は綺麗です」」
手強い・・・
豊香はなんとか
この状況を変えたいと思い
否定の言葉を並べるも
店長の言葉巧みな推しの営業に
手を焼いていた
「なにそれ。ダサっ。」
豊香が店長に苦戦していると
自身のドレスを選び終わった紙織が
豊香の持っている
ドレスを見て明らかな嫌悪を抱いていた
「いや、店長イチオ「あくまでもこういうドレスがあるということでお持ちしたものです〜♡私も派手すぎるとお話したのですが〜お連れ様がど〜〜〜〜〜してもご希望されているものでして〜♡」」
紙織の姿が見えると
とたんに手のひらを返し
豊香に罪を着せる店長
豊香は少しイラッとするも
これでこの派手なドレスを
着なくて済むと思い
手荒くドレスをハンガーラックに戻した