心地よい風が吹くまで
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
42、初めましての
ー突然のお誘いにはご用心ー
「さぁ、雄英体育祭1年生ステージ!!第2種目は予選通過者42名による・・・」
ミッドナイトの声と共に
巨大モニターにはルーレットが映し出された
無事に通過した豊香は
同じく通過した切島・瀬呂達とともに
無言でモニターを見つめる
そして運命の第2種目が発表された
「これよ!!」
巨大モニターには『騎馬戦』の文字
そしてミッドナイトからの
ルール説明が行われる
予選通過者で2人から4人の騎馬を作って
ポイントの奪い合い
最初にポイントをわざと奪われて
身軽になるも良し
高得点同士で組んで
ひたすら防御をするのも良し
色々な思いが錯綜する中
15分間のチーム決めが始まった
「爆豪~!!俺と組もう!!」
「轟君、俺と組まないか?」
「だ、誰か!ぼ、僕と、く、く、組んでもらえませんか!?」
思い思いに声をかける通過者達
豊香も声をかけなくてはいけないのだが
その場で少し悩んでいた
上位を目指すのであれば
個性も把握していて
作戦も立てやすい
クラスメイトで組むのが得策ではあるが
せっかくの体育祭
どうせなら知らない人と組むのも
いいのではないのか
周りを見渡す豊香
ほとんどの通過者は
自身のクラスメイトと組んでいる
ちらほら最大人数以下で
組んでいるチームもあったため
豊香はそういったチームに
声をかけてみようと
1歩踏み出そうとした
しかしそれは後ろからかけられた
誘いの言葉で止められる
「東雲豊、俺と組まないか?」
豊香が後ろを振り向くと
そこには紫色の髪の見慣れない生徒が
真顔で立っている
豊香は誰だろうと思いつつも
せっかくのお誘いに返事をした
「あぁ・・・いいけど・・・・・・。」
豊香が答えた瞬間
真顔だった生徒の顔が狡そうに笑った
「・・・これで騎馬は揃った。・・・おい、行くぞ。」
豊香は無言で彼の後に着いて行った
ー突然のお誘いにはご用心ー
「さぁ、雄英体育祭1年生ステージ!!第2種目は予選通過者42名による・・・」
ミッドナイトの声と共に
巨大モニターにはルーレットが映し出された
無事に通過した豊香は
同じく通過した切島・瀬呂達とともに
無言でモニターを見つめる
そして運命の第2種目が発表された
「これよ!!」
巨大モニターには『騎馬戦』の文字
そしてミッドナイトからの
ルール説明が行われる
予選通過者で2人から4人の騎馬を作って
ポイントの奪い合い
最初にポイントをわざと奪われて
身軽になるも良し
高得点同士で組んで
ひたすら防御をするのも良し
色々な思いが錯綜する中
15分間のチーム決めが始まった
「爆豪~!!俺と組もう!!」
「轟君、俺と組まないか?」
「だ、誰か!ぼ、僕と、く、く、組んでもらえませんか!?」
思い思いに声をかける通過者達
豊香も声をかけなくてはいけないのだが
その場で少し悩んでいた
上位を目指すのであれば
個性も把握していて
作戦も立てやすい
クラスメイトで組むのが得策ではあるが
せっかくの体育祭
どうせなら知らない人と組むのも
いいのではないのか
周りを見渡す豊香
ほとんどの通過者は
自身のクラスメイトと組んでいる
ちらほら最大人数以下で
組んでいるチームもあったため
豊香はそういったチームに
声をかけてみようと
1歩踏み出そうとした
しかしそれは後ろからかけられた
誘いの言葉で止められる
「東雲豊、俺と組まないか?」
豊香が後ろを振り向くと
そこには紫色の髪の見慣れない生徒が
真顔で立っている
豊香は誰だろうと思いつつも
せっかくのお誘いに返事をした
「あぁ・・・いいけど・・・・・・。」
豊香が答えた瞬間
真顔だった生徒の顔が狡そうに笑った
「・・・これで騎馬は揃った。・・・おい、行くぞ。」
豊香は無言で彼の後に着いて行った