心地よい風が吹くまで
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16、相澤の思い
ー空気大切ー
「豊香、雄英高校入学おめでとう。よく頑張ったな。」
何かの聞き間違いか?
それとも、自分の中の妄想の声か?
豊香は恐る恐る振り返る
すると相澤はため息をひとつ吐いてから
ゆっくりと話し始めた
「お前が雄英高校を受験するのは分かっていた。出会ってからずっと、俺やマイクにヒーロー活動についてしつこく聞いてきたからな。ただ、俺が雄英の先生である以上、受験生であるお前は他の生徒と同じように公平に扱わないといけないと思ったんだ。だから、わざと会わないようにして距離を置いた。・・・・・・お前がそんなに泣くぐらい辛かったなんて、気づかなかった。悪かった。」
いつの間にか堪えていた涙が
豊香の頬を伝って流れていた
豊香は急いで制服の袖で目をこすると
相澤はポケットからハンカチを取り出し
豊香に差し出した
「これ使え。外見は男かもしれないが、中身は女なんだからハンカチぐらい持ってろ。あと、目は擦ると腫れる。」
豊香は渡されたハンカチを受け取り
目を上から押さえた
「・・・ありがとうっ・・・ござ・・・っいます・・・消太・・・さんっ。」
目を押さえたハンカチは
少しずつ湿り気を帯びてくる
「豊香、悪かったな。・・・ただ、これからは教師である以上、お前を特別視する訳にはいかない。他の生徒と平等に扱う。」
豊香もそれは分かっているつもりである
だが、返事はしたくても涙が止まらないため
何回も頭を上下に降って返事をする
「それでも、俺はいつまでもお前の味方であり、お前の支えであり続けるつもりだ。それだけは忘れないでほしい。」
あぁ、酷い
消太さんは、私の涙腺を崩壊させる気だ・・・
そんなことを思いながら
豊香はついつい口元が綻ぶ
「消太さん、ずる「イエェェェイッッ!!豊香、久しぶりだな!!お前のブラザー プレゼント・マイクの登場だぜ!!フウゥゥゥウ!!」
穏やかな空気の中
ドアを開ける音とともに聞こえる
ハイテンションボイス
音の主は相澤の学生時代からの友人で
豊香とも親交のあるプレゼントマイク
マイクは勢いよく入ってきたものの
部屋の中のしんみりとした空気に
困惑していた
「マ・・・マイク!?なんで!?うぇ?・・・!?こ、こ、ここで、な、何してるの?・・・は!?まさか不法侵入!?いや、まぁマイクだから仕方ない・・・って、だ!!・・・ダメ!!マイクまだ捕まっちゃだめ!!」
豊香は突然登場したマイクと
先程までのやりとりを
マイクに聞かれてたんじゃないかという
恥ずかしさで
ひたすらしゃべり続けた
「豊香、落ち着け。マイクも雄英の教師だ。だから不法侵入でもなけりゃ、まだ捕まらない。」
相澤は軽くパニックになっている
豊香の頭に手を乗せると
軽くポンポンと叩いた
「・・・なぁ、お前らさっきから俺のことなんだと思ってるんだよォォッッ。「まだ」捕まらないってなんだよォォ「まだ」って・・・」
マイクは二人の会話を聞き
意気消沈した
それからマイクが持ってきた
クックヒーロー ランチラッシュの
サンドイッチやビーフシチューなどを
3人で食べながら
至福のひとときを過ごした
-----------------
おまけ
「ねぇ~マイク、お茶ちょーだい。」
「OK~!・・・うぉ、豊香残念なお知らせだ。なんと、俺とイレイザーのコップに入れたのが最後のお茶だ。」
「え~。ん~・・・(チラッ)・・・(チラッ)・・・マイクのお茶ちょーだい。」
「おぉゥ!いぇーい!ほ「俺のお茶を飲めばいいだろ?」
「え(ポッ)・・・い、いい!!マイクのでいい!!」
「なんだイレイザー、お前焼きもch「(ギロッ)そんなんじゃねぇ・・・。おい豊香、耳貸せ。(ゴニョゴニョゴニョ)」
「え・・・・・・マイク、引くわー。やっぱりいらない。」
「うぇ!?お、おい、イレイザー!!!お前何言ったんだよォォッッ!?おい!!」
相澤のコップに赤面する豊香
マイクに嫉妬する相澤
けなされるマイク
ー空気大切ー
「豊香、雄英高校入学おめでとう。よく頑張ったな。」
何かの聞き間違いか?
それとも、自分の中の妄想の声か?
豊香は恐る恐る振り返る
すると相澤はため息をひとつ吐いてから
ゆっくりと話し始めた
「お前が雄英高校を受験するのは分かっていた。出会ってからずっと、俺やマイクにヒーロー活動についてしつこく聞いてきたからな。ただ、俺が雄英の先生である以上、受験生であるお前は他の生徒と同じように公平に扱わないといけないと思ったんだ。だから、わざと会わないようにして距離を置いた。・・・・・・お前がそんなに泣くぐらい辛かったなんて、気づかなかった。悪かった。」
いつの間にか堪えていた涙が
豊香の頬を伝って流れていた
豊香は急いで制服の袖で目をこすると
相澤はポケットからハンカチを取り出し
豊香に差し出した
「これ使え。外見は男かもしれないが、中身は女なんだからハンカチぐらい持ってろ。あと、目は擦ると腫れる。」
豊香は渡されたハンカチを受け取り
目を上から押さえた
「・・・ありがとうっ・・・ござ・・・っいます・・・消太・・・さんっ。」
目を押さえたハンカチは
少しずつ湿り気を帯びてくる
「豊香、悪かったな。・・・ただ、これからは教師である以上、お前を特別視する訳にはいかない。他の生徒と平等に扱う。」
豊香もそれは分かっているつもりである
だが、返事はしたくても涙が止まらないため
何回も頭を上下に降って返事をする
「それでも、俺はいつまでもお前の味方であり、お前の支えであり続けるつもりだ。それだけは忘れないでほしい。」
あぁ、酷い
消太さんは、私の涙腺を崩壊させる気だ・・・
そんなことを思いながら
豊香はついつい口元が綻ぶ
「消太さん、ずる「イエェェェイッッ!!豊香、久しぶりだな!!お前のブラザー プレゼント・マイクの登場だぜ!!フウゥゥゥウ!!」
穏やかな空気の中
ドアを開ける音とともに聞こえる
ハイテンションボイス
音の主は相澤の学生時代からの友人で
豊香とも親交のあるプレゼントマイク
マイクは勢いよく入ってきたものの
部屋の中のしんみりとした空気に
困惑していた
「マ・・・マイク!?なんで!?うぇ?・・・!?こ、こ、ここで、な、何してるの?・・・は!?まさか不法侵入!?いや、まぁマイクだから仕方ない・・・って、だ!!・・・ダメ!!マイクまだ捕まっちゃだめ!!」
豊香は突然登場したマイクと
先程までのやりとりを
マイクに聞かれてたんじゃないかという
恥ずかしさで
ひたすらしゃべり続けた
「豊香、落ち着け。マイクも雄英の教師だ。だから不法侵入でもなけりゃ、まだ捕まらない。」
相澤は軽くパニックになっている
豊香の頭に手を乗せると
軽くポンポンと叩いた
「・・・なぁ、お前らさっきから俺のことなんだと思ってるんだよォォッッ。「まだ」捕まらないってなんだよォォ「まだ」って・・・」
マイクは二人の会話を聞き
意気消沈した
それからマイクが持ってきた
クックヒーロー ランチラッシュの
サンドイッチやビーフシチューなどを
3人で食べながら
至福のひとときを過ごした
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おまけ
「ねぇ~マイク、お茶ちょーだい。」
「OK~!・・・うぉ、豊香残念なお知らせだ。なんと、俺とイレイザーのコップに入れたのが最後のお茶だ。」
「え~。ん~・・・(チラッ)・・・(チラッ)・・・マイクのお茶ちょーだい。」
「おぉゥ!いぇーい!ほ「俺のお茶を飲めばいいだろ?」
「え(ポッ)・・・い、いい!!マイクのでいい!!」
「なんだイレイザー、お前焼きもch「(ギロッ)そんなんじゃねぇ・・・。おい豊香、耳貸せ。(ゴニョゴニョゴニョ)」
「え・・・・・・マイク、引くわー。やっぱりいらない。」
「うぇ!?お、おい、イレイザー!!!お前何言ったんだよォォッッ!?おい!!」
相澤のコップに赤面する豊香
マイクに嫉妬する相澤
けなされるマイク