memo

今日も今日とてどうでもいいことを延々と語っている。

2023/12/06 16:09
ひっさしぶりにNARUTOのお話書きました。NARUTOとかずっと書いてなかったけど別に冷めたとかいう訳でもなく、相変わらず私の中では何よりも特別な最愛の作品でございます。ただ、NARUTOって私の中ではキャラ萌えではまったというよりストーリーとかが大好きすぎて夢を書くとかの概念?からちょっと外れてるんですよね。確かに今思い返しても敵キャラでさえ嫌いなキャラ居ないし個性的でキャラデザも魅力的なキャラしかいないのに夢を書こう!みたいな考えにあまりならないというか…。上手く言えないけどなんかNARUTOに対する愛だけは超越してるみたいな(?)
多分、何よりも長い年月好きな作品だったからこその謎の特別感があるんですよね。

まあNARUTOについて語り出すと一生語ってる自信あるからこのくらいにしとくけど、やっぱりサソリさん好きだなあって改めて思いました。久しぶりだったので細かい設定を調べながら書いてたけど本当にいいキャラすぎる。でも改めて思ったけど本っっっ当にサソリさんのお話書くのが難しすぎる!!散々、色んなキャラの話を書いてきたけど私はサソリさんの話を書くのが一番苦手です!大好きなのに!!
まず、原作の設定だと傀儡の身体という設定のせいで何か一緒に食べたり出来ないし、触れ合いも何か難しそうとなると書ける話がかなり制限されるんですよね。かといって現パロみたいなのを書くとサソリさんらしさを出せないというか、私が下手なだけなんだけどサソリという名の別人になってしまうというか。旧サイトでサソリの長編書いてたときあったけど、まさしくこれサソリじゃなくても良くない?みたいな感じでしか書けなかった。おまけに口調も少し堅い感じで現代語を使うイメージもないからかなり考えてしまうし。
後、現パロで書きたくない一番の理由が私の大好きな原作設定のサソリさんの良さを出せない所が一番大きいです。私はサソリさんの『人形になりきれなかった人間』っていう不完全な切ない感じが凄く好きなんです。自分の身体を傀儡として造り上げて自分の求める究極の永遠の美を完成させたはずだった。身体に痛みも感じることもなければ心も失ったと思っていた。だけど、心が残っていたからこそ、サソリは最期の攻撃を避けなかった。だから、死んでしまったというストーリーが切なくて狂おしいほど好き。『人形になりきれなかった人間』っていうのがどちらにもなりきれなかった自分に対する皮肉なんだろうなって思うとこれ程、好きだなって思えるキャラはいない。幼少期の頃の良い子がここまで歪んでしまったのも本当に哀しく美しい話だなって思います。
ということで私は極力、サソリさんには原作のサソリさんらしさを求めて書くのでハードルが上がるんですよね。

私は基本的にサソリさんには甘やかされるよりも冷たくされたいです!ツンツンツン…デレくらいの割合で。口は悪いし、短気だけど本当は優しいという部分がほんのり出せたらなあって思ってます。今回の〈サソリと無能部下〉の設定でまた気が向いたら短編を書いてみようかなと思っていたりします。

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