お題:恋する少年
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
“振り向いて欲しい”
おれとルフィはもう一人の兄弟サボの三人でアパートで暮らす。
サボはバイトでいねェから、今おれはルフィと一週間の食料品の買い出しに近所のスーパーに来ている。
あちこち動くルフィはいつも通りだ。
あの肉食べてェ、試食食いてェ、新作お菓子が食べてェ。
おれはその度に、高ェ肉はダメ、試食は一個まで、お菓子は徳用だぞ―― なんて答えてる。
そこで●●を見つけた。
●●とはこういう偶然が多くて、なんかガラにもなく考えてしまう。
運命とか……。
うわ、ヤバい……こんなの恥ずかしすぎるだろ。
ルフィはまだ気づいてなくて、なんかおれに話かけている。
困った……。
ぜんぜん耳に入ってこねェ。
目が●●を追いかける。
制服じゃない私服の彼女は新鮮に映った。
「…………」
横顔は季節外れの二つのリンゴを持って見比べてた。
……あ、右のにした。
買い物カゴに入れる●●の髪がサラッと落ちて上がる顔。
こっち見ねェかな……。
そしたら顔が―― 見れるけど、こっちに気づかれるかもしんねェだろ!
上がりきる寸前に、おれは●●に背中を見せて、その場を後にする。
「ルフィ、行くぞ!」
「おう!」
何してんだ……おれ。
はァ……。
「あ! ●●だーっ!」
「!?」
やめろ、ルフィ……!
何故、気づく。
何故、呼ぶ。
手なんて振る必要あんのかっ!?
「おーい! ●●―っ!
あ、●●が――
振り向いた彼女の微笑におれは見惚れた。
おれとルフィはもう一人の兄弟サボの三人でアパートで暮らす。
サボはバイトでいねェから、今おれはルフィと一週間の食料品の買い出しに近所のスーパーに来ている。
あちこち動くルフィはいつも通りだ。
あの肉食べてェ、試食食いてェ、新作お菓子が食べてェ。
おれはその度に、高ェ肉はダメ、試食は一個まで、お菓子は徳用だぞ―― なんて答えてる。
そこで●●を見つけた。
●●とはこういう偶然が多くて、なんかガラにもなく考えてしまう。
運命とか……。
うわ、ヤバい……こんなの恥ずかしすぎるだろ。
ルフィはまだ気づいてなくて、なんかおれに話かけている。
困った……。
ぜんぜん耳に入ってこねェ。
目が●●を追いかける。
制服じゃない私服の彼女は新鮮に映った。
「…………」
横顔は季節外れの二つのリンゴを持って見比べてた。
……あ、右のにした。
買い物カゴに入れる●●の髪がサラッと落ちて上がる顔。
こっち見ねェかな……。
そしたら顔が―― 見れるけど、こっちに気づかれるかもしんねェだろ!
上がりきる寸前に、おれは●●に背中を見せて、その場を後にする。
「ルフィ、行くぞ!」
「おう!」
何してんだ……おれ。
はァ……。
「あ! ●●だーっ!」
「!?」
やめろ、ルフィ……!
何故、気づく。
何故、呼ぶ。
手なんて振る必要あんのかっ!?
「おーい! ●●―っ!
あ、●●が――
振り向いた彼女の微笑におれは見惚れた。