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“刻む夢~前編”
俺は十六になった。
誕生日なんて意味もねェし面倒なだけだが、今年は何故かあいつらは祝いたいらしい。
どうやらベポが 「誕生日パーティってなあに?」 と聞いたのがきっかけだ。
シャチが 「よし、やろう!」 と張りきり、数日前から仕切って、準備してる。
そもそも、何で俺の誕生日なんだ。
あいつらの誰かでいいだろ。
贈りモンとかは絶対にいらないと拒否したら、ペンギンがそのかわりとばかりに、どうでもいいケーキに気合いを入れる。
「苺がいっぱいのケーキにしましょう!」
「いいな! それで注文しといてくれ!」
「やったー! イチゴ~!」
「…………」
この盛り上がりを止めたら、俺は悪役になるんだろう。
仕方ないと誕生日パーティは許した。
当日、テーブルの中央にある誕生日ケーキに俺は眉を寄せた。
十六本の蝋燭の火が俺に吹かれるのを待っている。
三人の期待に満ちた目。
やらねェといけねェのか……。
ペンギン、シャチ、ベポの顔を再度視線で見回す。
クソ……!
やればいいんだろ!
息を吸いこんで、「フーッ!」 と一気に火を消した。
「「「誕生日おめでとう!!!」」」
三人の揃った声とクラッカーのパンッ、パンッ、パンッ! と鳴る音。
一瞬、嬉しいと感じて羞恥に襲われ、冷静さを総動員して、いつも通りを装った俺は自分を褒めたい。
「……食うぞ」
これで終わりかと思っていた俺は甘かった。
ペンギンが半分に切ったケーキを皿に乗せた。
「主役は大きくないと――」
「…………」
こんなに食えるわけねェだろ、アホかこいつは!
四分の一でもデカすぎるのに、半分とかおかしいと思わねェのか!
それに何で、シャチも反対しねェんだ!
普段のお前なら、絶対ェに文句言うだろ!
引き攣る顔で、俺は 「ベポ」 と呼んだ。
「アイ」
「お前がこっちを食べろ」
「え~、いいの?」
「ああ、このパーティはベポが言ったおかげだ。 それにもっとデカくならないとな。 一番大きいのを食べろ」
「やったー!」
もっともらしい事を無理やり言って、ベポにケーキを押し付けた。
こうして、十六の誕生日会が終わったが、ペンギンとシャチが片付けをしながらの会話が聞こえた俺は溜息が出てしまった。
「来年はもっと大きいケーキにしよう」
「いいな! 料理も――」
誰かあの二人を止めれる奴はいねェのか。
ベポはあれから信じられない早さの成長度でデカくなっていった。
今じゃ百五十センチはあるだろう。
さすがにシャチもこの大きさじゃ抱えられないと嘆いていた。
女なら軽いが相手は白熊じゃな。
この頃のベポは三歳児並に話せるようになっていた。
意思疎通に前よりは不便はないというところだな。
おまけに服も着てる。
シャチの元女がベポが来た当初、可愛いと言って作ったのがきっかけだ。
別れてからも作ってくる変わった女だが、シャチとも友人としての付き合いは続いている。
俺達の生活はさほど変わってなかった。
そう、奴からの呼び出しが来るまでは――
ドフラミンゴのガラス張りのペントハウス。
「フッフッフッ……!」
含み笑いを浮かべる男の前にはヴェルゴが佇む。
機嫌の悪さは眉間の深さと比例するようだ。
ドフラミンゴがちょうど電伝虫で、ローに仕事を頼んでいる会話を聞いていたのだ。
「相変わらず……礼儀のなってないガキだ」
「別にいいじゃねェか、俺は気にしてねェんだ」
「駄目だ。 いい加減……ガキの年齢は終わった。 そろそろ、躾ける頃だ」
「どうしてもか?」
「どうしてもだ」
「なら、仕方ねェな。 好きにやれ……が、俺の前でだ。 壊されたくねェからな、手加減しろよ?」
「努力しよう」
答えるヴェルゴの拳が覇気で覆われている事に、ドフラミンゴは気付いて見据える。
「……ヴェルゴ」
低く警告する主にヴェルゴは頷く。
「分かった」
「ならいい。 じゃあ、明日の朝にでも奴をここへ呼べ」
黙って頷くヴェルゴに、ドフラミンゴはガラス張りの天井に顔を上げて空を眺めた。
(明日か……。 どんな反応するのか目に浮かぶな。 フッフッフッ……楽しみだ!)
ドフラミンゴの歪む口元に気付いたヴェルゴは口端を上げた。
この時期、東の海ならば秋の紅葉を迎えているだろう。
しかし、北の海では島の夏は短く、秋は一瞬で終わりを告げ、冬へと移ろうとしていた。
今朝は一段と冷えていて、人々は今日あたり雪が降るかもしれないと肌で感じた。
ローはドフラミンゴに出会って初めて呼び出された。
いつも通りの朝のはずが、ヴェルゴがローを迎えに来たのだ。
その左頬にはコーヒースプーンがついていて、相変わらず何故か何かつけている男だ。
「ドフィがお前に話がある。 先に断っとくがお前だけだ」
「…………」
「拒否は許さない。 一緒に来てもらう」
「分かった」
短い返事を返すローをペンギンとシャチが声を上げて止める。
「「ロー!」」
少し遅れて事態が普通じゃない事に気付いたベポが呻る。
人見知りもなく、滅多に怒らない温厚なベポだが、異常に警戒する二人に触発されているようだ。
「ガウ……ウウ」
ヴェルゴはベポを一瞥した。
「面白いモノを飼ってるな」
「飼ってんじゃねェ……仲間だ」
見据えて言い直すローから、ヴェルゴは興味がないのか背中を見せた。
「行くぞ。 ドフィを待たせたくないからな」
「ああ」
ローは頷くと不安そうな表情のペンギン、シャチ、ベポに大丈夫だと笑う。
「行って来る」
黙って見送る事しか出来ない三人は閉じた扉をしばらく眺めていた。
ローの事が気になって何も手につかないという三人は無言で居間へと戻る。
いつか、こんな事が来るのではないかと思っていた。
ローはドフラミンゴに二億という大金の貸しがある。
返さない事に対して何か言われるという事等は一度もなかった。
むしろ、何もない事が不気味に感じていたのだ。
「……大丈夫かな?」
暗い顔など滅多に見せないシャチが呟いた。
「さあな……」
答えるペンギンの声は硬い。
素っ気ないとシャチは感じて、カッとして肩を掴んだ。
「おい! 何だよっ! その言い――!」
強引に肩を引いて見えた血の気のない顔に言葉を失う。
「悪ィ……」
心配に決まっている。
出来れば、共に行き戦い守りたい。
しかし、情けない事に迎えに来た男のサングラスの下の眼光に気圧された。
睨み返すだけが精一杯で、大丈夫だと笑って行くローに、待っているとしか伝えられなかった。
――自分達の弱さを思い知らされた。
よく事情の分からないベポが不安そうにペンギンとシャチの顔を交互に見て窺う。
ペンギンとシャチは黒い目に映る弱い自分達の姿に悔しくて、拳を握り込んだ。
シャチは瞼をきつく閉じた後に、ふっ……と力を抜いて、ベポを見て頭を撫でた。
「ベポ……」
「アイ」
「絶対ェに、強くなる……!」
「アイ!」
力強く返事をするベポに、シャチは笑って頷くとペンギンに目で問う。
お前はどうするんだ?……と。
ペンギンは決まってるだろ……と口元を上げる。
「俺は……ローを海賊王にしたい」
「だよな!」
シャチの笑顔はこれから強くなってやると負けやしないと語る。
自分達がどこまでも、ついていくと決めた男と一緒に走れないでどうする。
ペンギンとシャチとベポは拳をコツン! と合わせて決意を誓った。
ローはというと、皮張りのソファに座るドフラミンゴの前で佇んでいた。
慣れない含み笑いに内心眉をひそめた。
(いったい……何の用だ?)
黙って問う目に、ドフラミンゴは口端を上げる。
「フフッ……悪いな、呼び出して」
要件をさっさと言えばいいのに言わない男を嫌うローは苛ついた。
早く終わらせたいと思うローとは逆に面白がるドフラミンゴ。
その横に立つのは険しい表情のヴェルゴだ。
「用があるのは俺じゃなくて、このヴェルゴがお前にある」
ローはサッ……と視線をヴェルゴに移した。
この男と自分とはさほど接触はなかった。
いつもドフラミンゴと共に来ているだけの男が何の用があるというのか。
訝し気なローにドフラミンゴは笑う。
「聞いてやれ。 俺はここで見てるだけだ……。 フッフッフッ……!」
嫌な笑い方だとローは感じた。
他人を弄ぶのが楽しく仕方ないという獣の笑み。
幼い頃に何度か似たモノを見てきたから分かる。
ローの前にヴェルゴは歩み口を開いた。
「憶えてるか?」
何が!? とローは突っ込みたくなったが押し黙って身構えた。
ヴェルゴの右手にある竹竿の気配が変わったのを感じたからだ。
(何だ……!?)
確かめようと見つめる視線の先にはドフラミンゴの微笑が見える。
「やり過ぎるなよ」
その声に軽く頷くヴェルゴはローに冷たい視線を送る。
「言っただろ? 俺は……お前に、口のきき方に気をつけろ! ――となっ!」
直後、竹竿で殴られたローは床に飛ばされた。
「ガッ……ァハッ……!」
俺は十六になった。
誕生日なんて意味もねェし面倒なだけだが、今年は何故かあいつらは祝いたいらしい。
どうやらベポが 「誕生日パーティってなあに?」 と聞いたのがきっかけだ。
シャチが 「よし、やろう!」 と張りきり、数日前から仕切って、準備してる。
そもそも、何で俺の誕生日なんだ。
あいつらの誰かでいいだろ。
贈りモンとかは絶対にいらないと拒否したら、ペンギンがそのかわりとばかりに、どうでもいいケーキに気合いを入れる。
「苺がいっぱいのケーキにしましょう!」
「いいな! それで注文しといてくれ!」
「やったー! イチゴ~!」
「…………」
この盛り上がりを止めたら、俺は悪役になるんだろう。
仕方ないと誕生日パーティは許した。
当日、テーブルの中央にある誕生日ケーキに俺は眉を寄せた。
十六本の蝋燭の火が俺に吹かれるのを待っている。
三人の期待に満ちた目。
やらねェといけねェのか……。
ペンギン、シャチ、ベポの顔を再度視線で見回す。
クソ……!
やればいいんだろ!
息を吸いこんで、「フーッ!」 と一気に火を消した。
「「「誕生日おめでとう!!!」」」
三人の揃った声とクラッカーのパンッ、パンッ、パンッ! と鳴る音。
一瞬、嬉しいと感じて羞恥に襲われ、冷静さを総動員して、いつも通りを装った俺は自分を褒めたい。
「……食うぞ」
これで終わりかと思っていた俺は甘かった。
ペンギンが半分に切ったケーキを皿に乗せた。
「主役は大きくないと――」
「…………」
こんなに食えるわけねェだろ、アホかこいつは!
四分の一でもデカすぎるのに、半分とかおかしいと思わねェのか!
それに何で、シャチも反対しねェんだ!
普段のお前なら、絶対ェに文句言うだろ!
引き攣る顔で、俺は 「ベポ」 と呼んだ。
「アイ」
「お前がこっちを食べろ」
「え~、いいの?」
「ああ、このパーティはベポが言ったおかげだ。 それにもっとデカくならないとな。 一番大きいのを食べろ」
「やったー!」
もっともらしい事を無理やり言って、ベポにケーキを押し付けた。
こうして、十六の誕生日会が終わったが、ペンギンとシャチが片付けをしながらの会話が聞こえた俺は溜息が出てしまった。
「来年はもっと大きいケーキにしよう」
「いいな! 料理も――」
誰かあの二人を止めれる奴はいねェのか。
ベポはあれから信じられない早さの成長度でデカくなっていった。
今じゃ百五十センチはあるだろう。
さすがにシャチもこの大きさじゃ抱えられないと嘆いていた。
女なら軽いが相手は白熊じゃな。
この頃のベポは三歳児並に話せるようになっていた。
意思疎通に前よりは不便はないというところだな。
おまけに服も着てる。
シャチの元女がベポが来た当初、可愛いと言って作ったのがきっかけだ。
別れてからも作ってくる変わった女だが、シャチとも友人としての付き合いは続いている。
俺達の生活はさほど変わってなかった。
そう、奴からの呼び出しが来るまでは――
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ドフラミンゴのガラス張りのペントハウス。
「フッフッフッ……!」
含み笑いを浮かべる男の前にはヴェルゴが佇む。
機嫌の悪さは眉間の深さと比例するようだ。
ドフラミンゴがちょうど電伝虫で、ローに仕事を頼んでいる会話を聞いていたのだ。
「相変わらず……礼儀のなってないガキだ」
「別にいいじゃねェか、俺は気にしてねェんだ」
「駄目だ。 いい加減……ガキの年齢は終わった。 そろそろ、躾ける頃だ」
「どうしてもか?」
「どうしてもだ」
「なら、仕方ねェな。 好きにやれ……が、俺の前でだ。 壊されたくねェからな、手加減しろよ?」
「努力しよう」
答えるヴェルゴの拳が覇気で覆われている事に、ドフラミンゴは気付いて見据える。
「……ヴェルゴ」
低く警告する主にヴェルゴは頷く。
「分かった」
「ならいい。 じゃあ、明日の朝にでも奴をここへ呼べ」
黙って頷くヴェルゴに、ドフラミンゴはガラス張りの天井に顔を上げて空を眺めた。
(明日か……。 どんな反応するのか目に浮かぶな。 フッフッフッ……楽しみだ!)
ドフラミンゴの歪む口元に気付いたヴェルゴは口端を上げた。
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この時期、東の海ならば秋の紅葉を迎えているだろう。
しかし、北の海では島の夏は短く、秋は一瞬で終わりを告げ、冬へと移ろうとしていた。
今朝は一段と冷えていて、人々は今日あたり雪が降るかもしれないと肌で感じた。
ローはドフラミンゴに出会って初めて呼び出された。
いつも通りの朝のはずが、ヴェルゴがローを迎えに来たのだ。
その左頬にはコーヒースプーンがついていて、相変わらず何故か何かつけている男だ。
「ドフィがお前に話がある。 先に断っとくがお前だけだ」
「…………」
「拒否は許さない。 一緒に来てもらう」
「分かった」
短い返事を返すローをペンギンとシャチが声を上げて止める。
「「ロー!」」
少し遅れて事態が普通じゃない事に気付いたベポが呻る。
人見知りもなく、滅多に怒らない温厚なベポだが、異常に警戒する二人に触発されているようだ。
「ガウ……ウウ」
ヴェルゴはベポを一瞥した。
「面白いモノを飼ってるな」
「飼ってんじゃねェ……仲間だ」
見据えて言い直すローから、ヴェルゴは興味がないのか背中を見せた。
「行くぞ。 ドフィを待たせたくないからな」
「ああ」
ローは頷くと不安そうな表情のペンギン、シャチ、ベポに大丈夫だと笑う。
「行って来る」
黙って見送る事しか出来ない三人は閉じた扉をしばらく眺めていた。
ローの事が気になって何も手につかないという三人は無言で居間へと戻る。
いつか、こんな事が来るのではないかと思っていた。
ローはドフラミンゴに二億という大金の貸しがある。
返さない事に対して何か言われるという事等は一度もなかった。
むしろ、何もない事が不気味に感じていたのだ。
「……大丈夫かな?」
暗い顔など滅多に見せないシャチが呟いた。
「さあな……」
答えるペンギンの声は硬い。
素っ気ないとシャチは感じて、カッとして肩を掴んだ。
「おい! 何だよっ! その言い――!」
強引に肩を引いて見えた血の気のない顔に言葉を失う。
「悪ィ……」
心配に決まっている。
出来れば、共に行き戦い守りたい。
しかし、情けない事に迎えに来た男のサングラスの下の眼光に気圧された。
睨み返すだけが精一杯で、大丈夫だと笑って行くローに、待っているとしか伝えられなかった。
――自分達の弱さを思い知らされた。
よく事情の分からないベポが不安そうにペンギンとシャチの顔を交互に見て窺う。
ペンギンとシャチは黒い目に映る弱い自分達の姿に悔しくて、拳を握り込んだ。
シャチは瞼をきつく閉じた後に、ふっ……と力を抜いて、ベポを見て頭を撫でた。
「ベポ……」
「アイ」
「絶対ェに、強くなる……!」
「アイ!」
力強く返事をするベポに、シャチは笑って頷くとペンギンに目で問う。
お前はどうするんだ?……と。
ペンギンは決まってるだろ……と口元を上げる。
「俺は……ローを海賊王にしたい」
「だよな!」
シャチの笑顔はこれから強くなってやると負けやしないと語る。
自分達がどこまでも、ついていくと決めた男と一緒に走れないでどうする。
ペンギンとシャチとベポは拳をコツン! と合わせて決意を誓った。
◇◆◇
ローはというと、皮張りのソファに座るドフラミンゴの前で佇んでいた。
慣れない含み笑いに内心眉をひそめた。
(いったい……何の用だ?)
黙って問う目に、ドフラミンゴは口端を上げる。
「フフッ……悪いな、呼び出して」
要件をさっさと言えばいいのに言わない男を嫌うローは苛ついた。
早く終わらせたいと思うローとは逆に面白がるドフラミンゴ。
その横に立つのは険しい表情のヴェルゴだ。
「用があるのは俺じゃなくて、このヴェルゴがお前にある」
ローはサッ……と視線をヴェルゴに移した。
この男と自分とはさほど接触はなかった。
いつもドフラミンゴと共に来ているだけの男が何の用があるというのか。
訝し気なローにドフラミンゴは笑う。
「聞いてやれ。 俺はここで見てるだけだ……。 フッフッフッ……!」
嫌な笑い方だとローは感じた。
他人を弄ぶのが楽しく仕方ないという獣の笑み。
幼い頃に何度か似たモノを見てきたから分かる。
ローの前にヴェルゴは歩み口を開いた。
「憶えてるか?」
何が!? とローは突っ込みたくなったが押し黙って身構えた。
ヴェルゴの右手にある竹竿の気配が変わったのを感じたからだ。
(何だ……!?)
確かめようと見つめる視線の先にはドフラミンゴの微笑が見える。
「やり過ぎるなよ」
その声に軽く頷くヴェルゴはローに冷たい視線を送る。
「言っただろ? 俺は……お前に、口のきき方に気をつけろ! ――となっ!」
直後、竹竿で殴られたローは床に飛ばされた。
「ガッ……ァハッ……!」