《第8話》コウシン。
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「シャワーお先します」
そう言ってシャワールームへ向かう薫。
買ってきたシャンプーたちを出しながら、神田の家のシャワールームを覗く。
「広い…」
脚を伸ばして入れそうな浴室、そしてそこに置かれているせっけん。
「本当にせっけんであのツヤなんだ…」
悔しい気持ちに駆られる。
その隣にシャンプーやボディソープ、洗顔などどんどん並べていく。
「なんか一気に女いるみたいなお風呂」
そう言いながらシャワーを浴びる。
家のものと同じブランドだから気持ちがいい。
「〜♪」
機嫌よくシャワーを浴び終わった。
問題はここで起きた。
「部屋着持ってこなかった…」
下着だけ新しいものを持ってきて着替えがない。
仕方なく着ていたスーツのYシャツとスカートを着て出る。
「なんだよその格好」
やはり突っ込まれる。
「着替え忘れてきてしまいまして」
「仕方ねーな」
と、寝室に行くとTシャツを一枚持ってくる神田。
黒のシンプルなTシャツを渡される。
「あ、ありがとうございます」
「俺もシャワー浴びてくる」
頭をポンと撫でられ、彼はバスルームへと向かった。
そして第2の問題が起きる。
「パンツ!丸見えになるんですが!!!」
薫は170cm。スタイルも良い。
神田は181cm、11cmしか違わない。
ということは服のサイズが大して変わらないのだ。
「彼シャツにはならんか…」
裾を思い切り引っ張ってみる。
自分のスタイルの良さを呪う。
ここは彼のTシャツをダブっと着て「えへへ、大きい」なんて顔を赤くするところなんだろうがそうもいかない。
スーツを着ているのも変だと思い、仕方なくパンツが見えないようにソファーに正座して大人しくしていることにした。
「何してんだよ」
濡れた頭を拭きながら、ラフな格好の神田が戻ってくる。
「いや、あの、………精神統一?」
「ラクにしてりゃーいいだろ」
冷蔵庫からお茶をだすと薫にもコップを渡す。
「ありがとうございます」
小さな気遣いが嬉しい。
だがさすがにずっと正座の薫に疑問を呈したのか、不思議そうに眺める。
そして何かに気付いたようにニヤッと笑う。
「薫」
「は、はい」
「こっち来いよ」
リビングテーブルに掛けていた神田が薫を呼ぶ。
「いや、行きたくても問題がありましてね」
「ほら」
手を広げて待っている。
「ほらと言われましても」
ゴニョゴニョと言いながらこの場を切り抜ける方法を考える。
「薫」
「はい」
「いいから早く来い」
「笑わないでくださいよ?」
観念したように立ち上がると、Tシャツの裾を思い切り引っ張りながら、トコトコと小幅で神田の元に移動する。
そして神田の胸に抱かれると、大人しく膝の上に座らされる。
「いい格好してんな」
声色が随分明るい。
「うううう」
「食ってくださいって言ってるようなもんじゃねーか」
薫の脚を撫でながら言う。
「ちょ…ユウっ」
思わずビクリと反応してしまう。
「どこがいい?」
「どこがって何がですか」
撫でた手が下着まで届くと、下着のゴムをパチンと鳴らす。
「どこで抱かれたい?」
「なっ…そんな直接言います?」
「言わないとここで食っちまうぞ」
「ベ…ベッドで!ベッドでお願いします」
「嫌だとは言わないんだな」
焦って答えたが、内心バクバクだ。
神田とのそういうコトは嫌いではない。
むしろ好きというか
「優しくしてくださいね?」
そういうと、どちらからともなく立ち上がり寝室へと飲み込まれていった。
そう言ってシャワールームへ向かう薫。
買ってきたシャンプーたちを出しながら、神田の家のシャワールームを覗く。
「広い…」
脚を伸ばして入れそうな浴室、そしてそこに置かれているせっけん。
「本当にせっけんであのツヤなんだ…」
悔しい気持ちに駆られる。
その隣にシャンプーやボディソープ、洗顔などどんどん並べていく。
「なんか一気に女いるみたいなお風呂」
そう言いながらシャワーを浴びる。
家のものと同じブランドだから気持ちがいい。
「〜♪」
機嫌よくシャワーを浴び終わった。
問題はここで起きた。
「部屋着持ってこなかった…」
下着だけ新しいものを持ってきて着替えがない。
仕方なく着ていたスーツのYシャツとスカートを着て出る。
「なんだよその格好」
やはり突っ込まれる。
「着替え忘れてきてしまいまして」
「仕方ねーな」
と、寝室に行くとTシャツを一枚持ってくる神田。
黒のシンプルなTシャツを渡される。
「あ、ありがとうございます」
「俺もシャワー浴びてくる」
頭をポンと撫でられ、彼はバスルームへと向かった。
そして第2の問題が起きる。
「パンツ!丸見えになるんですが!!!」
薫は170cm。スタイルも良い。
神田は181cm、11cmしか違わない。
ということは服のサイズが大して変わらないのだ。
「彼シャツにはならんか…」
裾を思い切り引っ張ってみる。
自分のスタイルの良さを呪う。
ここは彼のTシャツをダブっと着て「えへへ、大きい」なんて顔を赤くするところなんだろうがそうもいかない。
スーツを着ているのも変だと思い、仕方なくパンツが見えないようにソファーに正座して大人しくしていることにした。
「何してんだよ」
濡れた頭を拭きながら、ラフな格好の神田が戻ってくる。
「いや、あの、………精神統一?」
「ラクにしてりゃーいいだろ」
冷蔵庫からお茶をだすと薫にもコップを渡す。
「ありがとうございます」
小さな気遣いが嬉しい。
だがさすがにずっと正座の薫に疑問を呈したのか、不思議そうに眺める。
そして何かに気付いたようにニヤッと笑う。
「薫」
「は、はい」
「こっち来いよ」
リビングテーブルに掛けていた神田が薫を呼ぶ。
「いや、行きたくても問題がありましてね」
「ほら」
手を広げて待っている。
「ほらと言われましても」
ゴニョゴニョと言いながらこの場を切り抜ける方法を考える。
「薫」
「はい」
「いいから早く来い」
「笑わないでくださいよ?」
観念したように立ち上がると、Tシャツの裾を思い切り引っ張りながら、トコトコと小幅で神田の元に移動する。
そして神田の胸に抱かれると、大人しく膝の上に座らされる。
「いい格好してんな」
声色が随分明るい。
「うううう」
「食ってくださいって言ってるようなもんじゃねーか」
薫の脚を撫でながら言う。
「ちょ…ユウっ」
思わずビクリと反応してしまう。
「どこがいい?」
「どこがって何がですか」
撫でた手が下着まで届くと、下着のゴムをパチンと鳴らす。
「どこで抱かれたい?」
「なっ…そんな直接言います?」
「言わないとここで食っちまうぞ」
「ベ…ベッドで!ベッドでお願いします」
「嫌だとは言わないんだな」
焦って答えたが、内心バクバクだ。
神田とのそういうコトは嫌いではない。
むしろ好きというか
「優しくしてくださいね?」
そういうと、どちらからともなく立ち上がり寝室へと飲み込まれていった。