《第4話》オヤスミ。
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「道の駅行きたい!」
楽しくなってきた薫ははしゃいで、行先の希望を出し始める。
「行きましょう!美味しいもの探しに」
「アレンまだ食べるんさ?」
各々楽しそうにしている中、はぁとため息をつく神田。
元々外出が好きではないにも関わらず、無理矢理外に連れ出されているから機嫌が悪い。
と言っても運転手として仕方なく、近くの道の駅へと向かった。
薫とアレンはわかりやすく浮き足立って店内に入っていく。
「ユウが女の子車に乗せると思わなかったさ」
「お前が連れてきたんだろ」
「薫となんかあるんさ?」
「なんもねぇよ」
目を細め、視線を外す。
やけに鋭いと思った。
車内でも女子社員と関わりをあまり持たない神田が素直に薫に声掛けるのを許し、車に乗せてまでいる。
不思議でならないのだ。
「もしかして食っちまった?」
「うるせぇぞ」
「否定しないってことはそういうことさね」
「黙れ。置いてくぞ」
「それは勘弁さ〜」
店外で神田をからかって遊ぶラビ。
そこに戻ってくる薫とアレン。
「見てみて!竹炭黒バニラソフトー!すごい黒いの!」
その手には真っ黒なご当地ソフトクリーム。
「ちょっと塩味あってうまー!」
「俺にも一口くれさ」
「やです」
笑顔で断る薫。
おいそしそうにチロチロと舐めている。
それを見て生唾を飲み込むラビ。
「あれ、ちょっとエロいさね」
「どれですか?うわ…薫あんな顔して…」
薫は何食わぬ顔で食べているだけだったが、2人の男の妄想を掻き立てるには十分な食べ方をしていた。
薫の食べ方に見惚れていると
「アレンくん、アイス落ちちゃうよ!」
「あ、はい!」
急いで自身のアイスも食べていく。
「アイスって美味しいねえ」
ねえ、と笑顔を向けられると思わず頷いてしまう。
アイスも全て食べ終わると
「ちょっとトイレいってきまーす」
薫はタタッと可憐に走っていった。
「あれ?ユウ?」
いつからいないのか、薫に見惚れているうちに神田もどこかへ行っていた。
「あの…神田さん…なんでしょう」
トイレの建物に隠れるように連れ込まれた。
「お前、舌出してみろ」
「へ?!舌?!なんで?!」
「いいから」
ぺろりと舌を出せば、そこは竹炭で黒くなっていた。
グイッと顎を持ち上げられ、容赦なく神田の舌が入ってくる。
「んぅ?!…ン…ン…」
執拗に舌を絡めとっていく。
いきなりの事に驚き、されるがままの薫。
苦しくなって彼の胸元を叩くと唇が離れる。
「確かに塩味があって美味いな」
イタズラ気に笑う神田。
「な…っ」
唇を抑えて真っ赤になる薫。
「お前男に対していつもああなのか?」
「なんのことです?」
薫は裏表無い性格だ。今日も素で遊んでいた。
キョトンとした表情で神田のことを見る。
「いや、いい」
付き合い始めたばかりだというのに、独占欲に駆られている自分が情けない。
面白がって付き合うことにしたが、初日でこれとは思いやられる。
「私化粧直してから戻りますんで、先に神田さんみんなの所にいてくださいね」
まだ顔を赤らめたまま化粧室へと入っていく薫。
(はぁあああああああああ…シラフでちゅーとか!しかもこんなところで舌絡めてくる?!)
思い出して赤面する薫。
リップを塗り直していく。
両手で頬を抑え、
(大変な人とお付き合いするのかもしれない)
強引なところは嫌いじゃない、むしろ好き…と考えていると、また神田のことを思い出して赤面する。
「顔が整わねえ」
ニヤニヤと、頬が緩むのを何度も戻し、鏡を見ながら変顔をしている人のようになってしまった。
しばらくして、やっと落ち着いたところで戻って行った。
楽しくなってきた薫ははしゃいで、行先の希望を出し始める。
「行きましょう!美味しいもの探しに」
「アレンまだ食べるんさ?」
各々楽しそうにしている中、はぁとため息をつく神田。
元々外出が好きではないにも関わらず、無理矢理外に連れ出されているから機嫌が悪い。
と言っても運転手として仕方なく、近くの道の駅へと向かった。
薫とアレンはわかりやすく浮き足立って店内に入っていく。
「ユウが女の子車に乗せると思わなかったさ」
「お前が連れてきたんだろ」
「薫となんかあるんさ?」
「なんもねぇよ」
目を細め、視線を外す。
やけに鋭いと思った。
車内でも女子社員と関わりをあまり持たない神田が素直に薫に声掛けるのを許し、車に乗せてまでいる。
不思議でならないのだ。
「もしかして食っちまった?」
「うるせぇぞ」
「否定しないってことはそういうことさね」
「黙れ。置いてくぞ」
「それは勘弁さ〜」
店外で神田をからかって遊ぶラビ。
そこに戻ってくる薫とアレン。
「見てみて!竹炭黒バニラソフトー!すごい黒いの!」
その手には真っ黒なご当地ソフトクリーム。
「ちょっと塩味あってうまー!」
「俺にも一口くれさ」
「やです」
笑顔で断る薫。
おいそしそうにチロチロと舐めている。
それを見て生唾を飲み込むラビ。
「あれ、ちょっとエロいさね」
「どれですか?うわ…薫あんな顔して…」
薫は何食わぬ顔で食べているだけだったが、2人の男の妄想を掻き立てるには十分な食べ方をしていた。
薫の食べ方に見惚れていると
「アレンくん、アイス落ちちゃうよ!」
「あ、はい!」
急いで自身のアイスも食べていく。
「アイスって美味しいねえ」
ねえ、と笑顔を向けられると思わず頷いてしまう。
アイスも全て食べ終わると
「ちょっとトイレいってきまーす」
薫はタタッと可憐に走っていった。
「あれ?ユウ?」
いつからいないのか、薫に見惚れているうちに神田もどこかへ行っていた。
「あの…神田さん…なんでしょう」
トイレの建物に隠れるように連れ込まれた。
「お前、舌出してみろ」
「へ?!舌?!なんで?!」
「いいから」
ぺろりと舌を出せば、そこは竹炭で黒くなっていた。
グイッと顎を持ち上げられ、容赦なく神田の舌が入ってくる。
「んぅ?!…ン…ン…」
執拗に舌を絡めとっていく。
いきなりの事に驚き、されるがままの薫。
苦しくなって彼の胸元を叩くと唇が離れる。
「確かに塩味があって美味いな」
イタズラ気に笑う神田。
「な…っ」
唇を抑えて真っ赤になる薫。
「お前男に対していつもああなのか?」
「なんのことです?」
薫は裏表無い性格だ。今日も素で遊んでいた。
キョトンとした表情で神田のことを見る。
「いや、いい」
付き合い始めたばかりだというのに、独占欲に駆られている自分が情けない。
面白がって付き合うことにしたが、初日でこれとは思いやられる。
「私化粧直してから戻りますんで、先に神田さんみんなの所にいてくださいね」
まだ顔を赤らめたまま化粧室へと入っていく薫。
(はぁあああああああああ…シラフでちゅーとか!しかもこんなところで舌絡めてくる?!)
思い出して赤面する薫。
リップを塗り直していく。
両手で頬を抑え、
(大変な人とお付き合いするのかもしれない)
強引なところは嫌いじゃない、むしろ好き…と考えていると、また神田のことを思い出して赤面する。
「顔が整わねえ」
ニヤニヤと、頬が緩むのを何度も戻し、鏡を見ながら変顔をしている人のようになってしまった。
しばらくして、やっと落ち着いたところで戻って行った。