《第3話》オイワイ。
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「わああ、わああああ」
シャワーの音と共に再び自己嫌悪。
そして恋人ができたという事実を喜ぶ。
「神田さんが彼氏だって、ふふふっ」
車に乗せてもらった時に少し想像した恋人だったら、という未来がこんなにも早く現実になった。
有頂天になるのと同時に、恋人のやり取りを一気に済ませてしまった事を再び思い返す。
「絶対ずっと言われんだこれ…」
待たせるのも申し訳ないと思い、シャワーをササッと済ませる。
そして気付く。
「……あの、神田さん。私のバッグを取ってもらってもよろしいでしょうか」
「出てきたらいいだろ」
「いや、着るものないですし」
「今更なに恥ずかしがってんだ」
「お願いします」
いくら懇願しても面白がって取ってくれない神田。
全裸で浴室に来たものだから、着るものがない。
タオルを体に巻き、ひょこっと顔を出す。
「お願いします…」
ゴニョニョとどんどん小さい声になる。
それを見て、ククッと笑い仕方なくバッグを取る神田。
「ほら」
「ありがとうございます」
やっと手に入れたバッグから、下着を取り出して装着する。
「………可愛くない」
普段のものだから可愛げ無く、さすがに見せられないと思った。
今日は結婚式終わりに泊まる社員もいるだろうと予想し、一般的なワンピースを準備していた。
着替えて髪を乾かす。
鏡をまじまじと見ながら、
「……酒飲んで寝た割に肌質良くない?」
鏡に顔を近付ける。
化粧も落とさずに寝ていたのにも関わらず、肌質がすこぶる良いのだ。
長い髪を乾かし終わると化粧をし始めるが、やはり化粧ノリが良い。
「オキシトシン?今日のホルモンバランス最強では…?」
この要因は明らかに昨晩の営みのせいだろう。
「どんだけ凄かったのよ昨日…」
化粧ノリの良さは嬉しいが、良くなった要因を思い返してまた赤面した。
「お待たせしました」
今日も顔がいいから化粧はすぐ終わる。
出てきた薫を見て
「今日も普通の格好なんだな」
「一般人に擬態しないといけない日なのでね」
「俺もシャワー浴びる」
浴室に消える神田を見送った。
「………っ!!!神田さんのシャワー浴びる、って破壊力えぐっ!えっろい!あれが彼氏とか勝ち組でしょ」
やり取りを思い出して悶える。
薫は恋人脳なところがあり、すぐ影響を受ける。
彼色に染まるのもそう遅くなさそうだ。
***************
ガチャっ
浴室のドアが開けられ、上半身裸の神田が出てきた。
「神田さん上、なんか着て」
ベッドに座り恥ずかしがって目を逸らしていると、容赦なく神田が近付いてくる。
そして薫の腕を掴み、ベッドに押し倒した。
「神田さん…っ?!」
いきなりのことに目をパチクリさせて驚いていると
「薫…」
「っ…あ…」
いきなり耳元で名前を呼ばれ、ゾクゾクとした感覚に襲われて思わず甘い声が出てしまった。
そのまま耳たぶを甘噛みされ、耳を舐められる。
「っは…神田…さ…ぁ…」
首筋を舐められると、身体が反応してしまう。
「ゃ…ダメ…」
精一杯の力で神田を押し返そうとするが、力で敵わない。
神田はその様子を面白がっていたようで、唇を離し、上から薫を見下す。
「ハァハァ…」
「名前、呼んでやったぞ」
ククッと妖艶な笑みを浮かべる。
髪から垂れる雫が胸元にポトリと落ち、
「ひゃん…っ」
それにさえ反応してしまう。
「お前、思ってる以上に変態だよな」
「違っ…今のは水にびっくりしただけで…髪!髪乾かしてあげるのでどいてください」
少し悩んだように見えたが、大人しく薫を解放する。
浴室に戻り、神田の髪を乾かしていく。
「わ…神田さんの髪、めっちゃ綺麗ですね」
自分とさほど変わらない長さの神田の髪を大事に扱う。
「オイルとか使ってるんですか?」
「何もやってねぇ」
「え、それでこれ?!女の敵だ!」
美容事も好きな薫は、神田の髪を乾かすという行為を楽しんだ。
そしていつものポニーテールに結んでやると
「今日もかっこいいですよ」
と、一言添える。
シャワーの音と共に再び自己嫌悪。
そして恋人ができたという事実を喜ぶ。
「神田さんが彼氏だって、ふふふっ」
車に乗せてもらった時に少し想像した恋人だったら、という未来がこんなにも早く現実になった。
有頂天になるのと同時に、恋人のやり取りを一気に済ませてしまった事を再び思い返す。
「絶対ずっと言われんだこれ…」
待たせるのも申し訳ないと思い、シャワーをササッと済ませる。
そして気付く。
「……あの、神田さん。私のバッグを取ってもらってもよろしいでしょうか」
「出てきたらいいだろ」
「いや、着るものないですし」
「今更なに恥ずかしがってんだ」
「お願いします」
いくら懇願しても面白がって取ってくれない神田。
全裸で浴室に来たものだから、着るものがない。
タオルを体に巻き、ひょこっと顔を出す。
「お願いします…」
ゴニョニョとどんどん小さい声になる。
それを見て、ククッと笑い仕方なくバッグを取る神田。
「ほら」
「ありがとうございます」
やっと手に入れたバッグから、下着を取り出して装着する。
「………可愛くない」
普段のものだから可愛げ無く、さすがに見せられないと思った。
今日は結婚式終わりに泊まる社員もいるだろうと予想し、一般的なワンピースを準備していた。
着替えて髪を乾かす。
鏡をまじまじと見ながら、
「……酒飲んで寝た割に肌質良くない?」
鏡に顔を近付ける。
化粧も落とさずに寝ていたのにも関わらず、肌質がすこぶる良いのだ。
長い髪を乾かし終わると化粧をし始めるが、やはり化粧ノリが良い。
「オキシトシン?今日のホルモンバランス最強では…?」
この要因は明らかに昨晩の営みのせいだろう。
「どんだけ凄かったのよ昨日…」
化粧ノリの良さは嬉しいが、良くなった要因を思い返してまた赤面した。
「お待たせしました」
今日も顔がいいから化粧はすぐ終わる。
出てきた薫を見て
「今日も普通の格好なんだな」
「一般人に擬態しないといけない日なのでね」
「俺もシャワー浴びる」
浴室に消える神田を見送った。
「………っ!!!神田さんのシャワー浴びる、って破壊力えぐっ!えっろい!あれが彼氏とか勝ち組でしょ」
やり取りを思い出して悶える。
薫は恋人脳なところがあり、すぐ影響を受ける。
彼色に染まるのもそう遅くなさそうだ。
***************
ガチャっ
浴室のドアが開けられ、上半身裸の神田が出てきた。
「神田さん上、なんか着て」
ベッドに座り恥ずかしがって目を逸らしていると、容赦なく神田が近付いてくる。
そして薫の腕を掴み、ベッドに押し倒した。
「神田さん…っ?!」
いきなりのことに目をパチクリさせて驚いていると
「薫…」
「っ…あ…」
いきなり耳元で名前を呼ばれ、ゾクゾクとした感覚に襲われて思わず甘い声が出てしまった。
そのまま耳たぶを甘噛みされ、耳を舐められる。
「っは…神田…さ…ぁ…」
首筋を舐められると、身体が反応してしまう。
「ゃ…ダメ…」
精一杯の力で神田を押し返そうとするが、力で敵わない。
神田はその様子を面白がっていたようで、唇を離し、上から薫を見下す。
「ハァハァ…」
「名前、呼んでやったぞ」
ククッと妖艶な笑みを浮かべる。
髪から垂れる雫が胸元にポトリと落ち、
「ひゃん…っ」
それにさえ反応してしまう。
「お前、思ってる以上に変態だよな」
「違っ…今のは水にびっくりしただけで…髪!髪乾かしてあげるのでどいてください」
少し悩んだように見えたが、大人しく薫を解放する。
浴室に戻り、神田の髪を乾かしていく。
「わ…神田さんの髪、めっちゃ綺麗ですね」
自分とさほど変わらない長さの神田の髪を大事に扱う。
「オイルとか使ってるんですか?」
「何もやってねぇ」
「え、それでこれ?!女の敵だ!」
美容事も好きな薫は、神田の髪を乾かすという行為を楽しんだ。
そしていつものポニーテールに結んでやると
「今日もかっこいいですよ」
と、一言添える。