糸目が怖い [沖矢昴→赤井秀一]
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家に帰ると言ったけど、…私の帰る場所というのが実は工藤邸なのです。
赤井さんの秘密を知る人間の一人として、フォローするために仮りぐらしのヒロインッティしてるんだけど……何も、一緒に住まなくてもいいのでは?と思うのは私だけだろうか。通いでも良いのでは?
「部屋は沢山あるし、管理がてらヒロインさんにも住んでもらったほうが都合が良いんだ……って、新一兄ちゃんが言ってたよ!!」なんて言われて、外観が立派な工藤邸に誘われて、内装も凄く綺麗でうっかりその気になってしまって、気が付いたら赤井さんと一緒に暮らすことになっていた。
だって…洋館とか…お城とか…そういうの、好きなんだもん。ゲームにも出てきそうで、ワクワクしちゃったんだもん。きっと、私は…悪くない…。たぶん。
「それじゃ、僕は博士に用があるから…」
『うん、じゃあまたね、コナンくん』
「ゲーム、推理パートになったら教えて!」
『うんうん、すぐ連絡する!』
繋いでた手を離して、コナンくんを見送る。
どうしてこんなに心細く感じてしまうんだろう。
『ゲームなら、現実よりはもうちょい上手くいくのにな…』
なんたって会話が選択式だからね!よく正解外すけど!
……ゲームですら上手くいってないことに気付いてへこんだ…。
『ただいまぁ…』
気持ちが萎んだまま、鍵を開けて工藤邸へと帰宅した。
「お帰りなさい、ヒロインさん、」
『ぴゃっ!……お、沖矢さん……ただいま、です』
ドアを開けたらすぐ沖矢さんがいた。
変な悲鳴?鳴き声?を上げてしまった。まぁ、いつものことだ。
「今日はビーフシチューを作ったんですが、ヒロインさんもいかがですか?」
『ビーフシチュー!大好きです!』
思わずシオシオと萎んでいた、心に光が灯る。立ち直りは早い方です。えへん。
ルンルンで手を洗いに向かった。
ガラガラ…とうがいをしていると、「糸目キャラが苦手って聴いたんですが…」と背後から沖矢さんの声がして思わず『ぐふっ!』とうがい薬を吹き出しそうになる。危なかった。ちょっと飲んじゃったよ。
『ケホケホッ……な、何故それを…』
「風の噂で」
その風早すぎる。ついさっきの話ですよ?
「ゲームのキャラで糸目キャラにトラウマがあるらしいですね。でも、……好みのタイプ、なんですよね?」
『う、うぅ、……早い…情報が回るの、早すぎる……』
諜報活動してる忍者でもいるんじゃ…?
「一緒に暮らしてることですし、どうせなら仲良くなりたいと思いまして…」
『沖矢さんまで…』
「その様子だとどうやら彼に先を越されたようですね…」
『いえいえ、断ってます』
「それはよかった。…それで?」
それで?……って、何が??
仲良くなりたい……って??
『さ、さっきもポアロで説明したんですけど、あくまでもゲームのキャラの好みの話なので!現実では…ちょっと…考えたこと、ない、ですね…』
「良い機会ですから、これを機に考えてみては?…ほら、ちょうど良い糸目キャラがここにいることですし」
『え、ええっ……と、ととと、』
ここ最近異性との関わりなんて減っていて…
もっぱら画面の向こうのイケメンとしか縁がなかったものだから、えっと、どどどどうしろと?!
ゲームやアニメでしか拝見したことがない顎くいをされて、おまけに壁ドン。これは…何かのイベント…?
『ど、どうしたら……っわ、凄い筋肉……』
目の前にあったからつい口から溢れた。
胸板も…がっちりしてて、…腕の筋肉も、すごい…
「……っふ、ハハッ……そんなに見られると、照れてしまうんだが」
『くっ、…唐突に赤井さん出してくるのやめてください。心臓に悪いですよ……』
雰囲気が変わってドキリとした。
沖矢さんの姿も声も、勿論好き…ではある。
鍛えられて引き締まった身体も魅力的だし、…魅力的すぎて目に毒だけど。
でも、それよりも、赤井さんの姿が一番好みドンピシャで。声も姿も、口調も、…良すぎて、刺激が強すぎるのだ。
辛うじて沖矢さんの姿なら、冷静さを保てていたけど……いや、保ててなかったか。ダメダメじゃん。
取り敢えず沖矢さんも含めた赤井さんの存在が罪であることには間違いない。
……そんな私の心境を知ってか知らずか、無情にもピッと変声機のスイッチを押す音が聞こえた。
絶対わざとですよね。面白がってますよね。
「ヒロインはこっちの声の方が良いのか?」
『ぁ、ぅ、……黙秘で…』
赤井さんの低音ボイスが、耳元で優しく響く。
こういうのはリアルで聞くもんじゃないんだ。イヤホンでこっそり聞くタイプのシチュエーションボイスとかでしょう?!
って、現実逃避したいのに、現在壁ドン継続中です。
たすけて、お巡りさん…。あ、この人お巡りさんだった。
「黙秘するのは良いが……いいのか?」
『え、』
「その分長引くだけだが」
『ぇっ』
「さぁ、どうなんだ?沖矢の声に戻すか?」
『沖矢さんの、声…も、好きですけど。…こっちの、赤井さんの声…………の、ほう、が………腰に、来ますね…ヤバい、ですね』
一体私は何を言わされているのでしょうか????
新手の拷問でしょうか?
「ほぉ、…腰にくる、か…」
『ぇっ、あの、ちょ、……えっと、』
ちゃんと言ったのに!!耳元で囁くのは継続なんですね!!酷い。私の耳は喜んでるみたいですが、頭がパーンとなりそうです。
それに、声だけ赤井さんで姿は沖矢さんのままとか、もう大混乱ですよ。
「ここでは秀一と呼んでくれ」
ここで新たな呼び名が追加されてしまった。
『沖矢さんの姿のままじゃ、…呼ぶとしても昴さんと呼びます、よ。混乱するので』
うっかり外で沖矢さんに向かって秀一さんだなんて呼び掛けちゃったらどうするんだ。それは譲りません。
そもそも名前呼びの難易度が高すぎる。
「なら仕方ないな。」
ーーベリッ
『ん?ベリッ?』
「今日はもう変装の必要もないからちょうどいい」
マスクを剥ぎ取った赤井さんは、声も姿も完全体となりました。
あっーーーー刺激が強い。
無理かも。イケメンって直視するの難しい。
『む、むり………』
「それはあんまりだろう?少しくらいこっちを見てくれないか」
『かっこ良すぎるのがいけない……声もいい……存在が罪……』
「ヒロイン、」
『ひんっ……な、なまえ、を…囁くのは、もっと無理ですっっ……』
もう、目は閉じたまま開けないと決めた。
「フッ、…これでは俺が意地悪をしているみたいじゃないか」
『初な女を弄んで楽しんでるのは意地悪じゃないとでもっ?!』
「弄んでなんていないさ。俺はそんな軽い男じゃないぞ?ほら、よく見てみろ」
『やだ』
「困ったな……」
もう私のライフは0よ。このまま気絶でもできればいいのに…。
「そんな可愛い反応されると、手加減出来なくなるぞ」
不穏な言葉が聞こえた…。
『てっ、手加減は、是非ともしていただきたい…』
「残念ながら、その相手が非協力的なんだ…」
『うぐぅ、…』
「どうしたら協力してくれるだろうか……なぁ、ヒロイン、」
『っん!……っ、ん、ぇっ……?』
突如耳元で聴こえたリップ音と、落とされた柔らかな感触に肩がぴくんと跳ねる。
驚きで思わず目を開けてしまった。
宝石のようなモスグリーンの瞳と、視線が交わる。
あまりにもそれが綺麗で、息を飲んだ…。
「…やっと、こっちを向いてくれたな」
『………降参、です。もう、……免疫ないので、もっと控えめに接触してもらわないと、……このままじゃ倒れそうです』
このままじゃ、サポートすら録に出来ない。
それは、私も困る。
『でも、ちゃんと、慣れたいとは……思ってるので、協力、……お願いします』
「フッ……了解。」
そこで漸く私は壁ドンイベントから抜け出すことが出来たのでした。
果たして、慣れる日は…来るのでしょうか…?
それは神のみぞ知る……。
『わわわっ、…ちょ、っと、……今いい感じに締めくくった所なんですが!』
「慣れたいと言ったのは君だろう?」
『そっ………それは、はい。』
「さっき君に協力を頼まれたはずだが」
『距離の縮め方が極端なんですよぉ……』
「Hugと頬へのKissくらい挨拶だろう?」
『ここ日本なんで………っ、ぁ、ねぇ、…赤井、さん……続行しないで下さいぃぃ』
ちゅ、ちゅ、と額に頬に降り注ぐKissの雨。
『ひゃ、…ん、赤井さんの…ASMR……うぅ、死ぬ…』
「秀一、だ」
『……ぁっ、吐息ぃ……やめ、っ』
「ここでは秀一と呼んでくれるよな」
『は、はいっ、呼びます、呼びますからぁ…』
半泣き状態で了承したら、やっと、今度こそ、解放された。怖い……イケメン、怖いよ…。
その後逃げるように借りてる自室に駆け込んで、すぐさまコナンくんに電話した。
『コナンくん……私、ムリかも………』
暫くコナンくんに慰めてもらって一応メンタル回復はしたけど、小学一年生に慰めてもらうってのも、情けない話だ。
明日からはもう少し強くなるんだと決意して、ゲーム機を取り出した。
『せめて、イケメンへの耐性を上げないと…』
ヒロインさん、それじゃ耐性いつまでも上がんないよ…と、コナンくんの声が聴こえた気がした。
ちなみに、その後ビーフシチューはしっかりいただきました。とても美味しかったです。
ーfinー
赤井さんの秘密を知る人間の一人として、フォローするために仮りぐらしのヒロインッティしてるんだけど……何も、一緒に住まなくてもいいのでは?と思うのは私だけだろうか。通いでも良いのでは?
「部屋は沢山あるし、管理がてらヒロインさんにも住んでもらったほうが都合が良いんだ……って、新一兄ちゃんが言ってたよ!!」なんて言われて、外観が立派な工藤邸に誘われて、内装も凄く綺麗でうっかりその気になってしまって、気が付いたら赤井さんと一緒に暮らすことになっていた。
だって…洋館とか…お城とか…そういうの、好きなんだもん。ゲームにも出てきそうで、ワクワクしちゃったんだもん。きっと、私は…悪くない…。たぶん。
「それじゃ、僕は博士に用があるから…」
『うん、じゃあまたね、コナンくん』
「ゲーム、推理パートになったら教えて!」
『うんうん、すぐ連絡する!』
繋いでた手を離して、コナンくんを見送る。
どうしてこんなに心細く感じてしまうんだろう。
『ゲームなら、現実よりはもうちょい上手くいくのにな…』
なんたって会話が選択式だからね!よく正解外すけど!
……ゲームですら上手くいってないことに気付いてへこんだ…。
『ただいまぁ…』
気持ちが萎んだまま、鍵を開けて工藤邸へと帰宅した。
「お帰りなさい、ヒロインさん、」
『ぴゃっ!……お、沖矢さん……ただいま、です』
ドアを開けたらすぐ沖矢さんがいた。
変な悲鳴?鳴き声?を上げてしまった。まぁ、いつものことだ。
「今日はビーフシチューを作ったんですが、ヒロインさんもいかがですか?」
『ビーフシチュー!大好きです!』
思わずシオシオと萎んでいた、心に光が灯る。立ち直りは早い方です。えへん。
ルンルンで手を洗いに向かった。
ガラガラ…とうがいをしていると、「糸目キャラが苦手って聴いたんですが…」と背後から沖矢さんの声がして思わず『ぐふっ!』とうがい薬を吹き出しそうになる。危なかった。ちょっと飲んじゃったよ。
『ケホケホッ……な、何故それを…』
「風の噂で」
その風早すぎる。ついさっきの話ですよ?
「ゲームのキャラで糸目キャラにトラウマがあるらしいですね。でも、……好みのタイプ、なんですよね?」
『う、うぅ、……早い…情報が回るの、早すぎる……』
諜報活動してる忍者でもいるんじゃ…?
「一緒に暮らしてることですし、どうせなら仲良くなりたいと思いまして…」
『沖矢さんまで…』
「その様子だとどうやら彼に先を越されたようですね…」
『いえいえ、断ってます』
「それはよかった。…それで?」
それで?……って、何が??
仲良くなりたい……って??
『さ、さっきもポアロで説明したんですけど、あくまでもゲームのキャラの好みの話なので!現実では…ちょっと…考えたこと、ない、ですね…』
「良い機会ですから、これを機に考えてみては?…ほら、ちょうど良い糸目キャラがここにいることですし」
『え、ええっ……と、ととと、』
ここ最近異性との関わりなんて減っていて…
もっぱら画面の向こうのイケメンとしか縁がなかったものだから、えっと、どどどどうしろと?!
ゲームやアニメでしか拝見したことがない顎くいをされて、おまけに壁ドン。これは…何かのイベント…?
『ど、どうしたら……っわ、凄い筋肉……』
目の前にあったからつい口から溢れた。
胸板も…がっちりしてて、…腕の筋肉も、すごい…
「……っふ、ハハッ……そんなに見られると、照れてしまうんだが」
『くっ、…唐突に赤井さん出してくるのやめてください。心臓に悪いですよ……』
雰囲気が変わってドキリとした。
沖矢さんの姿も声も、勿論好き…ではある。
鍛えられて引き締まった身体も魅力的だし、…魅力的すぎて目に毒だけど。
でも、それよりも、赤井さんの姿が一番好みドンピシャで。声も姿も、口調も、…良すぎて、刺激が強すぎるのだ。
辛うじて沖矢さんの姿なら、冷静さを保てていたけど……いや、保ててなかったか。ダメダメじゃん。
取り敢えず沖矢さんも含めた赤井さんの存在が罪であることには間違いない。
……そんな私の心境を知ってか知らずか、無情にもピッと変声機のスイッチを押す音が聞こえた。
絶対わざとですよね。面白がってますよね。
「ヒロインはこっちの声の方が良いのか?」
『ぁ、ぅ、……黙秘で…』
赤井さんの低音ボイスが、耳元で優しく響く。
こういうのはリアルで聞くもんじゃないんだ。イヤホンでこっそり聞くタイプのシチュエーションボイスとかでしょう?!
って、現実逃避したいのに、現在壁ドン継続中です。
たすけて、お巡りさん…。あ、この人お巡りさんだった。
「黙秘するのは良いが……いいのか?」
『え、』
「その分長引くだけだが」
『ぇっ』
「さぁ、どうなんだ?沖矢の声に戻すか?」
『沖矢さんの、声…も、好きですけど。…こっちの、赤井さんの声…………の、ほう、が………腰に、来ますね…ヤバい、ですね』
一体私は何を言わされているのでしょうか????
新手の拷問でしょうか?
「ほぉ、…腰にくる、か…」
『ぇっ、あの、ちょ、……えっと、』
ちゃんと言ったのに!!耳元で囁くのは継続なんですね!!酷い。私の耳は喜んでるみたいですが、頭がパーンとなりそうです。
それに、声だけ赤井さんで姿は沖矢さんのままとか、もう大混乱ですよ。
「ここでは秀一と呼んでくれ」
ここで新たな呼び名が追加されてしまった。
『沖矢さんの姿のままじゃ、…呼ぶとしても昴さんと呼びます、よ。混乱するので』
うっかり外で沖矢さんに向かって秀一さんだなんて呼び掛けちゃったらどうするんだ。それは譲りません。
そもそも名前呼びの難易度が高すぎる。
「なら仕方ないな。」
ーーベリッ
『ん?ベリッ?』
「今日はもう変装の必要もないからちょうどいい」
マスクを剥ぎ取った赤井さんは、声も姿も完全体となりました。
あっーーーー刺激が強い。
無理かも。イケメンって直視するの難しい。
『む、むり………』
「それはあんまりだろう?少しくらいこっちを見てくれないか」
『かっこ良すぎるのがいけない……声もいい……存在が罪……』
「ヒロイン、」
『ひんっ……な、なまえ、を…囁くのは、もっと無理ですっっ……』
もう、目は閉じたまま開けないと決めた。
「フッ、…これでは俺が意地悪をしているみたいじゃないか」
『初な女を弄んで楽しんでるのは意地悪じゃないとでもっ?!』
「弄んでなんていないさ。俺はそんな軽い男じゃないぞ?ほら、よく見てみろ」
『やだ』
「困ったな……」
もう私のライフは0よ。このまま気絶でもできればいいのに…。
「そんな可愛い反応されると、手加減出来なくなるぞ」
不穏な言葉が聞こえた…。
『てっ、手加減は、是非ともしていただきたい…』
「残念ながら、その相手が非協力的なんだ…」
『うぐぅ、…』
「どうしたら協力してくれるだろうか……なぁ、ヒロイン、」
『っん!……っ、ん、ぇっ……?』
突如耳元で聴こえたリップ音と、落とされた柔らかな感触に肩がぴくんと跳ねる。
驚きで思わず目を開けてしまった。
宝石のようなモスグリーンの瞳と、視線が交わる。
あまりにもそれが綺麗で、息を飲んだ…。
「…やっと、こっちを向いてくれたな」
『………降参、です。もう、……免疫ないので、もっと控えめに接触してもらわないと、……このままじゃ倒れそうです』
このままじゃ、サポートすら録に出来ない。
それは、私も困る。
『でも、ちゃんと、慣れたいとは……思ってるので、協力、……お願いします』
「フッ……了解。」
そこで漸く私は壁ドンイベントから抜け出すことが出来たのでした。
果たして、慣れる日は…来るのでしょうか…?
それは神のみぞ知る……。
『わわわっ、…ちょ、っと、……今いい感じに締めくくった所なんですが!』
「慣れたいと言ったのは君だろう?」
『そっ………それは、はい。』
「さっき君に協力を頼まれたはずだが」
『距離の縮め方が極端なんですよぉ……』
「Hugと頬へのKissくらい挨拶だろう?」
『ここ日本なんで………っ、ぁ、ねぇ、…赤井、さん……続行しないで下さいぃぃ』
ちゅ、ちゅ、と額に頬に降り注ぐKissの雨。
『ひゃ、…ん、赤井さんの…ASMR……うぅ、死ぬ…』
「秀一、だ」
『……ぁっ、吐息ぃ……やめ、っ』
「ここでは秀一と呼んでくれるよな」
『は、はいっ、呼びます、呼びますからぁ…』
半泣き状態で了承したら、やっと、今度こそ、解放された。怖い……イケメン、怖いよ…。
その後逃げるように借りてる自室に駆け込んで、すぐさまコナンくんに電話した。
『コナンくん……私、ムリかも………』
暫くコナンくんに慰めてもらって一応メンタル回復はしたけど、小学一年生に慰めてもらうってのも、情けない話だ。
明日からはもう少し強くなるんだと決意して、ゲーム機を取り出した。
『せめて、イケメンへの耐性を上げないと…』
ヒロインさん、それじゃ耐性いつまでも上がんないよ…と、コナンくんの声が聴こえた気がした。
ちなみに、その後ビーフシチューはしっかりいただきました。とても美味しかったです。
ーfinー
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