地獄の王様ゲーム [ベルモット]百合展開注意♡
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ー地獄の王様ゲームー
(*ベルモット落ち)
「……で、どういう状況なんですか、これは」
「あらバーボン、野暮なこと聴かないで?男女2人ずつで丁度いいじゃない」
「……ベルモット……せめてもうちょっと人選考えませんか」
「いやよ。もう決めたの」
なんだかんだと聞かれたら
答えてあげるが世の情け
…なんてふざけてる場合じゃないか。
だって……だって、ふざけてないと身が持たないよ!!
「ほら、カシスも早くこっちにいらっしゃい」
ベルモットが隣の席をポンポンとして私を招いた。
ベルモットの正面にはバーボンが座ってる。
そのバーボンの隣には…
「ライ、…貴方も何とか言って下さいよ」
「面白そうじゃないか、…別に俺は構わんぞ」
「は?何で乗り気なんですか、…って、ナチュラルに煙草を吸うな。ここは禁煙です」
「あら、そうなの?」
そう、ぶちギレバーボンの隣にいるのはライ。
余裕そうな顔のライにぶちギレながら、火をつけたばかりの煙草を握り潰してた。…え、熱くないのそれ?!怖。
ベルモットも煙草を吸おうとしてたけど素直に灰皿で火を消してた。あれ、灰皿置いてあるのにここ禁煙なんだ。…なんて考えてたら
「カシスは煙草の煙、苦手なんですよ」
「禁煙するわ」
「近くでは吸わないようにする」
『…あ、ありがと…』
そんな理由があったなんて、ちょっと感動した。
バーボンって細かいことにもよく気付いてくれるけど、私のこともちゃんと見てくれてたんだな。優しいところあるよね。
ギスギスした雰囲気が少し和んだところでベルモットがカップに割り箸入れて私達に差し出した。
ベルモットに割り箸がなんだかミスマッチな気がする……これ、ベルモットが準備したのかなとか考えたらちょっと可愛く思えた。
「さ、王様ゲームよ。ルールは知ってるわよね」
『ねぇ…いくらなんでもこの面子で王様ゲームは酷じゃないかな。特にその二人』
「そうですよ、内容によってはどうなるかわかりませんよ?」
え、今から始まるのデスマッチか何かなの?
私即死確実なんですけど?!
王様ゲームてそんな物騒なゲームでしたっけ、私の知ってるゲームではない可能性?
『えっと……改めて王様ゲームのルールを…知りたいんだけど、な。バーボン教えてくれる?』
「王様ゲームは…くじなどで「王様」役を決め、「王様」が直接指名するまたは参加者の持つくじの番号を指定して命令を下し、「王様」以外の参加者はそれに従わなければならないというゲームのこと。…らしいですよ」
『あ、私の知ってるやつと同じだ』
デスマッチじゃなくて良かった。
王様が誰かによっては血の雨が降るかもしれないけど。
「じゃあ始めるわよ」
ベルモットの声に私達はカップに入ったくじを引く
『「「「王様だーれだ」」」』
そして定番の掛け声の後に手を上げたのは…
「王様、私ね。今から王様の言うことは絶対。わかってるわよね」
一番王様が似合いそうなベルモットだった。
王様…というか女王様かな。
「1番と3番がキスよ。まぁ、定番よね」
私は…2番だ。
え、…ってことは、どどどどうすんのこれ
ギギギギッとバーボンとライの方を振り向いたら……
わーーー、睨み合ってるーーー!!!!!
主にバーボンが殺気を飛ばしまくりだよーー!!!!
「あら、面白いことになったわね」
『ベルモット、もしかして…(知ってて番号指定したんじゃ…)』
「ふふ、何のことかしら」
ベルモットの眩しい笑み。でも、どことなく圧を感じた。
これ…どうするんだろ……
「絶対嫌ですよ、出来るわけないでしょう?!」
「ティーンじゃあるまいしキスぐらいで喚くな」
「はぁ?キスする相手が問題なんで…っ
っ?!?!!!」
あーーーーーーー
ライに口唇塞がれちゃったーーーー!!!!
これが本当の口封じってか?
なんてね!笑い事じゃなかった。
…あぁ、駄目だ。バーボンの手が拳銃探してる。
『はい、ストップストーーップ!王様からの命令は遂行しましたね!!』
「キスって別に口唇じゃなくてもよかったのに、…ライったらやるじゃない」
『わーーー!!!ナニモキコエナイ!!ベルモット、しーーっっ」
もうこのまま帰っちゃ駄目かな…
先行きが不安すぎて涙目になった。
「じゃあ、次行くわよ」
『続くんだ…』
『「「「王様だーれだ」」」』
せめて…私が指示役になれたら…
いくらか平和になるのでは…
王様!!!王様来い!!!!!
………くぁっ……また2番……
「あ、王様…僕です」
バーボンが手を挙げた。
あ、良かった。
発砲は免れたなと、安心してしまいました。
「コホン、それでは…1番が2番に壁ドンして口説いて下さい」
えっっ…
1番って…どっち…?!
ライ?ベルモット?!
「1番は私よ」
相手がベルモットだとわかって物凄くホッとしたけど、何だろう、ベルモット相手だとそれはそれでドキドキしちゃうんだけど……あの…色っぽすぎて…
『えっと…2番は、私…です』
「ふふ、照れてるの?…可愛い子猫ちゃんね」
『ひゃっ、……べ、ベルモット!!』
ゆっくり壁際に追い詰められて、指示通りベルモットに壁ドンされちゃう私。
首から顎へと撫でられて、まるで子猫をあやすように…
あぁぁぁ……なんかイケナイ扉を開いちゃいそうなんですけど
「カシス……、私が口説いてるのに目を逸らすなんて…悪い子ね、」
『ん、ベルモット…ちょ、耳…くすぐった…い』
耳に吐息を感じて、くすぐったさに身を捩ると
「あら、王様の言うことは絶対、なのよ?大人しく口説かれないなら……罰が必要よね」と、小さな声で囁かれた。
ドキドキしていたところにそんな色気の爆弾が投下されて、…………腰が抜けた。
『え、うそ……た、立てない……』
倒れるより前にベルモットに支えてもらったから、何ともなかったんだけど…
「ごめんなさい、ちょっとカシスには刺激が強かったみたいね」
そう言ってベルモットは私の頭を優しく撫でてくれた。
私が戦闘不能になったことにより、これにて王様ゲーム終了で、そのまま解散する……流れだったんだけど
私はまだ立てない状態だったから、暫くベルモットの部屋で休むことになった。
『………って、この状況は一体なに…?!!!!!』
なにって、……今、私はベッドの上にいて、その私に覆い被さるような形でベルモットが至近距離にいる。
王様ゲーム…終わったって言ったじゃん…!!!!
「なにって、…大人しく口説かれないなら罰が必要…って、言ったでしょう?」
『(きゃーーー!あれ、本気だったんだ…!!)』
近付くにつれベッドが小さく軋んで…
それが更に私の鼓動を早めた。
『う、……ベルモットの、いじわる…』
「……好きな子ほど、意地悪したくなるって……こういう事なのね……漸く理解したわ」
『ひぇ……』
ほぅ…と、零れる彼女のため息すら甘い。
ドキドキなんて可愛いもんじゃなくて、心臓からはバクバクと激しい音が鳴っていて、警告音の様。
別に拘束されてる訳でもないのに、身動きできなくて、まるで蜘蛛の糸に雁字搦めにされている獲物になった気分だ。
『ベルモット……罰って、…なに、するの』
聴きたいような、…でも、知りたくないような、
「知りたい…?」
でも聴いちゃ、いけなかったかもしれない
『……うん』
だってもう、……逃げられないんたから。
「ふふっ、…………もっと意地悪なコト、かしらね」
その先を想像してしまって、……ごくり、と喉が鳴った。
顔を真っ赤にして口唇を結ぶ私を見下ろして、ベルモットは嬉しそうに、ルージュで彩られた艶やかなそれで、私の口唇を塞いだ。
(ベルモット…貸し一つ、ですよ)
(ふふ、いいわ。今とても気分が良いから)
(彼女をオモチャにするなら……黙ってませんから)
(オモチャ?馬鹿言わないで。全力で大事にするに決まってるでしょ)
その後、私はまるで宝物のように、大事に大事に愛でられるのでした。
(ね、私の可愛い子猫ちゃん…chu、)
(ひぇぇ……色気が、すごい…)
ーfinー
(*ベルモット落ち)
「……で、どういう状況なんですか、これは」
「あらバーボン、野暮なこと聴かないで?男女2人ずつで丁度いいじゃない」
「……ベルモット……せめてもうちょっと人選考えませんか」
「いやよ。もう決めたの」
なんだかんだと聞かれたら
答えてあげるが世の情け
…なんてふざけてる場合じゃないか。
だって……だって、ふざけてないと身が持たないよ!!
「ほら、カシスも早くこっちにいらっしゃい」
ベルモットが隣の席をポンポンとして私を招いた。
ベルモットの正面にはバーボンが座ってる。
そのバーボンの隣には…
「ライ、…貴方も何とか言って下さいよ」
「面白そうじゃないか、…別に俺は構わんぞ」
「は?何で乗り気なんですか、…って、ナチュラルに煙草を吸うな。ここは禁煙です」
「あら、そうなの?」
そう、ぶちギレバーボンの隣にいるのはライ。
余裕そうな顔のライにぶちギレながら、火をつけたばかりの煙草を握り潰してた。…え、熱くないのそれ?!怖。
ベルモットも煙草を吸おうとしてたけど素直に灰皿で火を消してた。あれ、灰皿置いてあるのにここ禁煙なんだ。…なんて考えてたら
「カシスは煙草の煙、苦手なんですよ」
「禁煙するわ」
「近くでは吸わないようにする」
『…あ、ありがと…』
そんな理由があったなんて、ちょっと感動した。
バーボンって細かいことにもよく気付いてくれるけど、私のこともちゃんと見てくれてたんだな。優しいところあるよね。
ギスギスした雰囲気が少し和んだところでベルモットがカップに割り箸入れて私達に差し出した。
ベルモットに割り箸がなんだかミスマッチな気がする……これ、ベルモットが準備したのかなとか考えたらちょっと可愛く思えた。
「さ、王様ゲームよ。ルールは知ってるわよね」
『ねぇ…いくらなんでもこの面子で王様ゲームは酷じゃないかな。特にその二人』
「そうですよ、内容によってはどうなるかわかりませんよ?」
え、今から始まるのデスマッチか何かなの?
私即死確実なんですけど?!
王様ゲームてそんな物騒なゲームでしたっけ、私の知ってるゲームではない可能性?
『えっと……改めて王様ゲームのルールを…知りたいんだけど、な。バーボン教えてくれる?』
「王様ゲームは…くじなどで「王様」役を決め、「王様」が直接指名するまたは参加者の持つくじの番号を指定して命令を下し、「王様」以外の参加者はそれに従わなければならないというゲームのこと。…らしいですよ」
『あ、私の知ってるやつと同じだ』
デスマッチじゃなくて良かった。
王様が誰かによっては血の雨が降るかもしれないけど。
「じゃあ始めるわよ」
ベルモットの声に私達はカップに入ったくじを引く
『「「「王様だーれだ」」」』
そして定番の掛け声の後に手を上げたのは…
「王様、私ね。今から王様の言うことは絶対。わかってるわよね」
一番王様が似合いそうなベルモットだった。
王様…というか女王様かな。
「1番と3番がキスよ。まぁ、定番よね」
私は…2番だ。
え、…ってことは、どどどどうすんのこれ
ギギギギッとバーボンとライの方を振り向いたら……
わーーー、睨み合ってるーーー!!!!!
主にバーボンが殺気を飛ばしまくりだよーー!!!!
「あら、面白いことになったわね」
『ベルモット、もしかして…(知ってて番号指定したんじゃ…)』
「ふふ、何のことかしら」
ベルモットの眩しい笑み。でも、どことなく圧を感じた。
これ…どうするんだろ……
「絶対嫌ですよ、出来るわけないでしょう?!」
「ティーンじゃあるまいしキスぐらいで喚くな」
「はぁ?キスする相手が問題なんで…っ
っ?!?!!!」
あーーーーーーー
ライに口唇塞がれちゃったーーーー!!!!
これが本当の口封じってか?
なんてね!笑い事じゃなかった。
…あぁ、駄目だ。バーボンの手が拳銃探してる。
『はい、ストップストーーップ!王様からの命令は遂行しましたね!!』
「キスって別に口唇じゃなくてもよかったのに、…ライったらやるじゃない」
『わーーー!!!ナニモキコエナイ!!ベルモット、しーーっっ」
もうこのまま帰っちゃ駄目かな…
先行きが不安すぎて涙目になった。
「じゃあ、次行くわよ」
『続くんだ…』
『「「「王様だーれだ」」」』
せめて…私が指示役になれたら…
いくらか平和になるのでは…
王様!!!王様来い!!!!!
………くぁっ……また2番……
「あ、王様…僕です」
バーボンが手を挙げた。
あ、良かった。
発砲は免れたなと、安心してしまいました。
「コホン、それでは…1番が2番に壁ドンして口説いて下さい」
えっっ…
1番って…どっち…?!
ライ?ベルモット?!
「1番は私よ」
相手がベルモットだとわかって物凄くホッとしたけど、何だろう、ベルモット相手だとそれはそれでドキドキしちゃうんだけど……あの…色っぽすぎて…
『えっと…2番は、私…です』
「ふふ、照れてるの?…可愛い子猫ちゃんね」
『ひゃっ、……べ、ベルモット!!』
ゆっくり壁際に追い詰められて、指示通りベルモットに壁ドンされちゃう私。
首から顎へと撫でられて、まるで子猫をあやすように…
あぁぁぁ……なんかイケナイ扉を開いちゃいそうなんですけど
「カシス……、私が口説いてるのに目を逸らすなんて…悪い子ね、」
『ん、ベルモット…ちょ、耳…くすぐった…い』
耳に吐息を感じて、くすぐったさに身を捩ると
「あら、王様の言うことは絶対、なのよ?大人しく口説かれないなら……罰が必要よね」と、小さな声で囁かれた。
ドキドキしていたところにそんな色気の爆弾が投下されて、…………腰が抜けた。
『え、うそ……た、立てない……』
倒れるより前にベルモットに支えてもらったから、何ともなかったんだけど…
「ごめんなさい、ちょっとカシスには刺激が強かったみたいね」
そう言ってベルモットは私の頭を優しく撫でてくれた。
私が戦闘不能になったことにより、これにて王様ゲーム終了で、そのまま解散する……流れだったんだけど
私はまだ立てない状態だったから、暫くベルモットの部屋で休むことになった。
『………って、この状況は一体なに…?!!!!!』
なにって、……今、私はベッドの上にいて、その私に覆い被さるような形でベルモットが至近距離にいる。
王様ゲーム…終わったって言ったじゃん…!!!!
「なにって、…大人しく口説かれないなら罰が必要…って、言ったでしょう?」
『(きゃーーー!あれ、本気だったんだ…!!)』
近付くにつれベッドが小さく軋んで…
それが更に私の鼓動を早めた。
『う、……ベルモットの、いじわる…』
「……好きな子ほど、意地悪したくなるって……こういう事なのね……漸く理解したわ」
『ひぇ……』
ほぅ…と、零れる彼女のため息すら甘い。
ドキドキなんて可愛いもんじゃなくて、心臓からはバクバクと激しい音が鳴っていて、警告音の様。
別に拘束されてる訳でもないのに、身動きできなくて、まるで蜘蛛の糸に雁字搦めにされている獲物になった気分だ。
『ベルモット……罰って、…なに、するの』
聴きたいような、…でも、知りたくないような、
「知りたい…?」
でも聴いちゃ、いけなかったかもしれない
『……うん』
だってもう、……逃げられないんたから。
「ふふっ、…………もっと意地悪なコト、かしらね」
その先を想像してしまって、……ごくり、と喉が鳴った。
顔を真っ赤にして口唇を結ぶ私を見下ろして、ベルモットは嬉しそうに、ルージュで彩られた艶やかなそれで、私の口唇を塞いだ。
(ベルモット…貸し一つ、ですよ)
(ふふ、いいわ。今とても気分が良いから)
(彼女をオモチャにするなら……黙ってませんから)
(オモチャ?馬鹿言わないで。全力で大事にするに決まってるでしょ)
その後、私はまるで宝物のように、大事に大事に愛でられるのでした。
(ね、私の可愛い子猫ちゃん…chu、)
(ひぇぇ……色気が、すごい…)
ーfinー
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