ビタミン不足?[赤井秀一]
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ビタミン不足?
ピリッとした痛みに顔を歪める。
…どうやら口唇の端が切れてしまったようだ。
「ヒロイン……?どうかしたか?」
『ううん、ちょっと…口唇の端が切れちゃったみたいで……ビタミン不足かなぁ?』
ふと顔を上げると…かなりの至近距離に赤井さんがいて、
『あ、赤井、さん………?』
「舐めておけば治るさ」
いや、治らないでしょ、と言うより早く、
『…ん、』
ぺろり、と舐められた。
微かな痛みすら、……甘く感じた。
『えっと、……ねぇ、赤井さん、』
「ん……?」
『舐めただけじゃ、治らないんじゃないかなーと…』
「ふむ、」
耐えきれなくなって少し目を逸らす。
これじゃあただ私が恥ずかしい思いをするだけだ。
いや、別に嫌という訳じゃないけれど……こう近くに整った顔があると、直視するのは心臓に悪い。
ふむ、なんて言いながら何か考えてる様子だけど……今までの経験上、あれは録な事考えてないぞ
「そうか、」
そうか、って聴こえたけど
多分、分かってない。
「“舐めただけじゃ”、治らないなら…」
『待って赤井さん!ビタミン!ビタミンが足りないんだよきっと!栄養不足とビタミン不足だと思うよ!多分!』
イケナイ流れになりそうだったので、そのまま赤井さんの発言を遮ったら舌打ちされた。子供か!
……でもそんな様子も、ちょっと可愛いなぁ、なんて。
『………でも、ビタミンとは別に………赤井さん不足みたいだから、赤井さんを所望します』
「…………」
『赤井さん?』
「……いくらでも満たしてやろう」
『え、あの、出来れば手加減……っん、』
そのまま遠慮なく抱き潰されたけど、
赤井さんが珍しくとても嬉しそうだったので追加された腰の痛みには目を瞑ることにした。
(ヒロイン、)(……?)(すまない、無理をさせたか)(………ずるい。そんな顔されたら許すしかないでしょ)
口唇を尖らせたら、満足気な笑みと優しいキスの雨が降ってきた
ピリッとした痛みに顔を歪める。
…どうやら口唇の端が切れてしまったようだ。
「ヒロイン……?どうかしたか?」
『ううん、ちょっと…口唇の端が切れちゃったみたいで……ビタミン不足かなぁ?』
ふと顔を上げると…かなりの至近距離に赤井さんがいて、
『あ、赤井、さん………?』
「舐めておけば治るさ」
いや、治らないでしょ、と言うより早く、
『…ん、』
ぺろり、と舐められた。
微かな痛みすら、……甘く感じた。
『えっと、……ねぇ、赤井さん、』
「ん……?」
『舐めただけじゃ、治らないんじゃないかなーと…』
「ふむ、」
耐えきれなくなって少し目を逸らす。
これじゃあただ私が恥ずかしい思いをするだけだ。
いや、別に嫌という訳じゃないけれど……こう近くに整った顔があると、直視するのは心臓に悪い。
ふむ、なんて言いながら何か考えてる様子だけど……今までの経験上、あれは録な事考えてないぞ
「そうか、」
そうか、って聴こえたけど
多分、分かってない。
「“舐めただけじゃ”、治らないなら…」
『待って赤井さん!ビタミン!ビタミンが足りないんだよきっと!栄養不足とビタミン不足だと思うよ!多分!』
イケナイ流れになりそうだったので、そのまま赤井さんの発言を遮ったら舌打ちされた。子供か!
……でもそんな様子も、ちょっと可愛いなぁ、なんて。
『………でも、ビタミンとは別に………赤井さん不足みたいだから、赤井さんを所望します』
「…………」
『赤井さん?』
「……いくらでも満たしてやろう」
『え、あの、出来れば手加減……っん、』
そのまま遠慮なく抱き潰されたけど、
赤井さんが珍しくとても嬉しそうだったので追加された腰の痛みには目を瞑ることにした。
(ヒロイン、)(……?)(すまない、無理をさせたか)(………ずるい。そんな顔されたら許すしかないでしょ)
口唇を尖らせたら、満足気な笑みと優しいキスの雨が降ってきた
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