TDL、TDSデートにいこう!
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朝のパーク入り口。
まだ陽が完全に昇りきらない空に、柔らかいピンクの光が差していた。
「……あ」
一人の女の子がこっちに手を振りながら近づいてくる。
ふわりと揺れるピンクベージュのワンピース。
巻いた髪はツヤのある茶色で、淡い色のリボンが風ででふわふわ揺れている。
片手には彼女の好きなシェリーメイのぬいぐるみ。
「吹雪くんっ、おはよう」
その声と笑顔に、周りの空気が一気に柔らかくなる気がする。
「おはよう、なまえ。……うん、今日すごく可愛い」
「えへ、ちょっと頑張ってきちゃった」
そう言うと、彼女はさらに口元を緩ませて、ころころと笑った。
手を差し出すとぱっと表情が明るくなって、迷いなく握り返してくる。
「あれ、今日なんか雰囲気違う?」
「えええっ、さすが吹雪くん。昨日マツエク行ってきたのっ」
「やっぱり?似合ってる」
「……うれしいっ!吹雪くん、ちゃんと気づいてくれるから、もっと頑張りたくなっちゃう……」
ふにゃふにゃとした笑顔で手を繋がれて、そのまま自然と歩き出す。
彼女はぬいぐるみみたいに目を潤ませながら、僕の腕にぴとっとくっついてくる。
「やっぱり吹雪くん、すごい」
「彼女のことだから、気づかないわけないよ」
ぽつんとそれだけ言うと彼女はほんのり顔を赤くして、それを隠すように唇をきゅっと結んだ。
歩いていくとだんだんなまえがそわそわしてくる。
お互い何も言わずとも、行く場所は同じ。
彼女の好きなシェリーメイのグリーティング。
アプリを見ると、いつもより待ち時間が短くてお互い口元を綻ばせた。
「グリ楽しみ?」
「楽しみ…!久しぶりにメイちゃんに会えるから緊張しちゃう……何話そう……」
足元をそわそわと揺らしながら、それでも顔はきらきらしてる。
楽しみにしてたはずなのに、いざ近づくと緊張してしまう、その素直さが、たまらなく可愛い。
手鏡をのぞいて軽く前髪を直したあと、彼女がそっとこちらを見上げる。
「ねえ、髪崩れてない?化粧変じゃない?」
そう言ってこちらを見る瞳は、ほんの少し揺れていた。
さっきまで笑っていたのに、今はどこか心細そうで、でも少しだけ期待してる。
「大丈夫、一番可愛い」
「えヘへ、吹雪くんになら何回言われても嬉しい」
頬を両手で軽く押さえて、視線は泳ぎっぱなし。
なのに、笑顔だけはどうしても隠せてない。
そんな話をしていたら拍子抜けするほどあっさり最前が見えてきた。
グリーティングエリアには、お目当てのシェリーメイ
「メイちゃ~~~んっ♡♡」
彼女のテンションが一気に爆上がりするのが、見ていて微笑ましい。
ぬいぐるみを両腕に抱えながら、ぴょこぴょこと嬉しそうにメイちゃんの方へ駆けていく。
ふわふわのワンピースが軽く揺れて、背中のリボンもきゅっと跳ねた。
「あのねあのね、私、メイちゃんと話したいことが………」
ぬいぐるみを抱きしめて幸せそうな彼女の笑顔は、どの瞬間よりもきらきらして見えた。
僕はスマホでカメラを撮りながら、つい画面越しに見とれてしまう。
シェリーメイも可愛いけど…正直、僕の目にはその隣の子ばっかり映ってる。
キャストさんにツーショットを撮ってもらったなまえがこちらに駆け寄ってくる。
「吹雪く〜ん!見た?ぎゅーしてくれた!感動して泣いちゃいそうだよっ」
ぬいをぎゅっと抱え、瞳の奥が輝く。
ああ、これは今日いちばんの笑顔だ。
「ねぇ、動画撮ってくれた?」
「もちろん。一番可愛い彼女のこと撮らないわけないでしょ」
「え、なにそれ……っ、好きっ」
そう言って、彼女はぬいぐるみごと僕の胸に飛び込んでくる。
君のかわいいは、全部ちゃんと見てる。
そして全部、僕の大切なものだ。
グリを終えてまだ日が高いけれど、次の目的に進む。
目的地はポートディスカバリーにあるロストリバーデルタ橋。
途中で買ったシェリーメイの新作カチューシャを付けて、なまえは既に準備万端。
「あのね、吹雪くんと一緒にいるとね、時間がまるくなる気がするの」
「まるく?」
「…えーと、伝えるのが難しいんだけど…安心するってことに近いのかな…?」
「うーん、なんとなくわわるかも。角が立たないって感じかな?」
「そうかも!うんうん、なんだかしっくり来る」
彼女がそう言ったすぐあと、どこからともなく音楽が聞こえてくる。
それに気づいてなまえがばっと橋の柵から体を乗り出した。
「来た!」
やがて遠くから、カラフルなフロートが近づいてきた。
シャボン玉に囲まれながら、船に乗ったダッフィーフレンズが手を振っている。
「メイちゃん…!!!」
なまえが橋の下を通る船に手を振ると、船頭に立っていたダッフィーとシェリーメイがくっつきながらファンサを送り返す。
それを見たなまえは口元を抑えながら目をうるうるさせている。
船が通り過ぎて、やっと落ち着きを取り戻してきたなまえがこちらを見て…
「幸せ…っ」
と言った。
笑ったときの頬のゆるみも、瞳のきらきらも、ぜんぶ彼女らしくて…綺麗だ…
こんなに嬉しそうな顔、ずっと見ていたくなる。
誰にも見せてほしくない。
自分だけが知っているこの表情に、少しだけ優越感もあった。
僕が何も話さないのを不思議に思ったのか、なまえはメイのぬいぐるみをボクの肩にそっと近づけた。
そして、なまえの動かすメイの小さな手が、僕の肩をトントン、と軽く叩いてきた。
その仕草も好きになる要素しかない。
「君は、どこまで僕の好きになるの?」
「え?」
「ううん、なんでもない。お腹すいたなあ、何か食べに行こうか」
不思議そうな顔をするなまえの手を優しく引くと、またいつもの笑顔になる。
しばらくディズニーデートを満喫していると、空に夜の帳が下り、少しずつ星が瞬き始めてきた。
「暗くなってきたし、帰ろうか」
「また吹雪くんと来たいな〜」
「はは、ずいぶん気が早いね」
「……吹雪くん、今日一番楽しかったのはなあに?」
「…うーん…君が僕の方を見て笑ってくれた時かな」
「…っ……もう、吹雪くん」
彼女はハッとした顔をして、手元のメイのぬいで顔を隠す。
「うう、幸せすぎて、明日から生きるの困っちゃうかもっ」
冗談めかしたその一言に、ボクは小さく笑って、彼女の髪にそっと触れた。
「いいんじゃない?困っちゃうくらい一緒に居れば」
ーー
まとめ
吹雪くんとシェリーメイ推し彼女。
リーナベルとかも合いそうだけど、吹雪くんの彼女はふわふわ系一択でしょ!ってことでメイちゃん。
吹雪くん、表向きはニコニコしてて優しいけど、内心独占欲あると思う。
まだ陽が完全に昇りきらない空に、柔らかいピンクの光が差していた。
「……あ」
一人の女の子がこっちに手を振りながら近づいてくる。
ふわりと揺れるピンクベージュのワンピース。
巻いた髪はツヤのある茶色で、淡い色のリボンが風ででふわふわ揺れている。
片手には彼女の好きなシェリーメイのぬいぐるみ。
「吹雪くんっ、おはよう」
その声と笑顔に、周りの空気が一気に柔らかくなる気がする。
「おはよう、なまえ。……うん、今日すごく可愛い」
「えへ、ちょっと頑張ってきちゃった」
そう言うと、彼女はさらに口元を緩ませて、ころころと笑った。
手を差し出すとぱっと表情が明るくなって、迷いなく握り返してくる。
「あれ、今日なんか雰囲気違う?」
「えええっ、さすが吹雪くん。昨日マツエク行ってきたのっ」
「やっぱり?似合ってる」
「……うれしいっ!吹雪くん、ちゃんと気づいてくれるから、もっと頑張りたくなっちゃう……」
ふにゃふにゃとした笑顔で手を繋がれて、そのまま自然と歩き出す。
彼女はぬいぐるみみたいに目を潤ませながら、僕の腕にぴとっとくっついてくる。
「やっぱり吹雪くん、すごい」
「彼女のことだから、気づかないわけないよ」
ぽつんとそれだけ言うと彼女はほんのり顔を赤くして、それを隠すように唇をきゅっと結んだ。
歩いていくとだんだんなまえがそわそわしてくる。
お互い何も言わずとも、行く場所は同じ。
彼女の好きなシェリーメイのグリーティング。
アプリを見ると、いつもより待ち時間が短くてお互い口元を綻ばせた。
「グリ楽しみ?」
「楽しみ…!久しぶりにメイちゃんに会えるから緊張しちゃう……何話そう……」
足元をそわそわと揺らしながら、それでも顔はきらきらしてる。
楽しみにしてたはずなのに、いざ近づくと緊張してしまう、その素直さが、たまらなく可愛い。
手鏡をのぞいて軽く前髪を直したあと、彼女がそっとこちらを見上げる。
「ねえ、髪崩れてない?化粧変じゃない?」
そう言ってこちらを見る瞳は、ほんの少し揺れていた。
さっきまで笑っていたのに、今はどこか心細そうで、でも少しだけ期待してる。
「大丈夫、一番可愛い」
「えヘへ、吹雪くんになら何回言われても嬉しい」
頬を両手で軽く押さえて、視線は泳ぎっぱなし。
なのに、笑顔だけはどうしても隠せてない。
そんな話をしていたら拍子抜けするほどあっさり最前が見えてきた。
グリーティングエリアには、お目当てのシェリーメイ
「メイちゃ~~~んっ♡♡」
彼女のテンションが一気に爆上がりするのが、見ていて微笑ましい。
ぬいぐるみを両腕に抱えながら、ぴょこぴょこと嬉しそうにメイちゃんの方へ駆けていく。
ふわふわのワンピースが軽く揺れて、背中のリボンもきゅっと跳ねた。
「あのねあのね、私、メイちゃんと話したいことが………」
ぬいぐるみを抱きしめて幸せそうな彼女の笑顔は、どの瞬間よりもきらきらして見えた。
僕はスマホでカメラを撮りながら、つい画面越しに見とれてしまう。
シェリーメイも可愛いけど…正直、僕の目にはその隣の子ばっかり映ってる。
キャストさんにツーショットを撮ってもらったなまえがこちらに駆け寄ってくる。
「吹雪く〜ん!見た?ぎゅーしてくれた!感動して泣いちゃいそうだよっ」
ぬいをぎゅっと抱え、瞳の奥が輝く。
ああ、これは今日いちばんの笑顔だ。
「ねぇ、動画撮ってくれた?」
「もちろん。一番可愛い彼女のこと撮らないわけないでしょ」
「え、なにそれ……っ、好きっ」
そう言って、彼女はぬいぐるみごと僕の胸に飛び込んでくる。
君のかわいいは、全部ちゃんと見てる。
そして全部、僕の大切なものだ。
グリを終えてまだ日が高いけれど、次の目的に進む。
目的地はポートディスカバリーにあるロストリバーデルタ橋。
途中で買ったシェリーメイの新作カチューシャを付けて、なまえは既に準備万端。
「あのね、吹雪くんと一緒にいるとね、時間がまるくなる気がするの」
「まるく?」
「…えーと、伝えるのが難しいんだけど…安心するってことに近いのかな…?」
「うーん、なんとなくわわるかも。角が立たないって感じかな?」
「そうかも!うんうん、なんだかしっくり来る」
彼女がそう言ったすぐあと、どこからともなく音楽が聞こえてくる。
それに気づいてなまえがばっと橋の柵から体を乗り出した。
「来た!」
やがて遠くから、カラフルなフロートが近づいてきた。
シャボン玉に囲まれながら、船に乗ったダッフィーフレンズが手を振っている。
「メイちゃん…!!!」
なまえが橋の下を通る船に手を振ると、船頭に立っていたダッフィーとシェリーメイがくっつきながらファンサを送り返す。
それを見たなまえは口元を抑えながら目をうるうるさせている。
船が通り過ぎて、やっと落ち着きを取り戻してきたなまえがこちらを見て…
「幸せ…っ」
と言った。
笑ったときの頬のゆるみも、瞳のきらきらも、ぜんぶ彼女らしくて…綺麗だ…
こんなに嬉しそうな顔、ずっと見ていたくなる。
誰にも見せてほしくない。
自分だけが知っているこの表情に、少しだけ優越感もあった。
僕が何も話さないのを不思議に思ったのか、なまえはメイのぬいぐるみをボクの肩にそっと近づけた。
そして、なまえの動かすメイの小さな手が、僕の肩をトントン、と軽く叩いてきた。
その仕草も好きになる要素しかない。
「君は、どこまで僕の好きになるの?」
「え?」
「ううん、なんでもない。お腹すいたなあ、何か食べに行こうか」
不思議そうな顔をするなまえの手を優しく引くと、またいつもの笑顔になる。
しばらくディズニーデートを満喫していると、空に夜の帳が下り、少しずつ星が瞬き始めてきた。
「暗くなってきたし、帰ろうか」
「また吹雪くんと来たいな〜」
「はは、ずいぶん気が早いね」
「……吹雪くん、今日一番楽しかったのはなあに?」
「…うーん…君が僕の方を見て笑ってくれた時かな」
「…っ……もう、吹雪くん」
彼女はハッとした顔をして、手元のメイのぬいで顔を隠す。
「うう、幸せすぎて、明日から生きるの困っちゃうかもっ」
冗談めかしたその一言に、ボクは小さく笑って、彼女の髪にそっと触れた。
「いいんじゃない?困っちゃうくらい一緒に居れば」
ーー
まとめ
吹雪くんとシェリーメイ推し彼女。
リーナベルとかも合いそうだけど、吹雪くんの彼女はふわふわ系一択でしょ!ってことでメイちゃん。
吹雪くん、表向きはニコニコしてて優しいけど、内心独占欲あると思う。
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