≪3d・N≫慣れとは怖いものである。
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大好きだった。
かっこよくて、綺麗で、優しいオッパ。
いつも私に素敵な笑顔で微笑んでくれた。
鈍間な私を周りは皆からかって笑いものにしたけど、
オッパだけは私を笑ったりしなかった。
綺麗な手を差し伸べ、優しい笑顔で「大丈夫?」って。
幼心はそれを都合よく解釈した。
(甘い罠に囚われたとも知らずに。)
オッパは私の心臓を痛いくらいにときめかせる。
(もうあなたから離れることができなくなった)
オッパの大きな瞳に見つめられると勝手に体が熱くなる。
(その瞳にあなたは何を映していたの?)
オッパが私の名前を呼ぶと私はオッパの声しか聞こえなくなる。
(私を消して傷つけない優しくて甘い言葉)
オッパの行動すべてが全て偽りだったことに気付いたのは、
檻の外にいるオッパを見た時だった。
“スルア、大好きだよ”
「私がいつ妹になった????」
「兄が妹監禁するっていうヤンデレごっこしたい。
ねえヌナ「嫌だよオッパ!」って言ってよ」
「嫌だよオッパ♡」
「?!?!?待って唐突過ぎて録音し損ねた」
「ざまぁ」
かっこよくて、綺麗で、優しいオッパ。
いつも私に素敵な笑顔で微笑んでくれた。
鈍間な私を周りは皆からかって笑いものにしたけど、
オッパだけは私を笑ったりしなかった。
綺麗な手を差し伸べ、優しい笑顔で「大丈夫?」って。
幼心はそれを都合よく解釈した。
(甘い罠に囚われたとも知らずに。)
オッパは私の心臓を痛いくらいにときめかせる。
(もうあなたから離れることができなくなった)
オッパの大きな瞳に見つめられると勝手に体が熱くなる。
(その瞳にあなたは何を映していたの?)
オッパが私の名前を呼ぶと私はオッパの声しか聞こえなくなる。
(私を消して傷つけない優しくて甘い言葉)
オッパの行動すべてが全て偽りだったことに気付いたのは、
檻の外にいるオッパを見た時だった。
“スルア、大好きだよ”
「私がいつ妹になった????」
「兄が妹監禁するっていうヤンデレごっこしたい。
ねえヌナ「嫌だよオッパ!」って言ってよ」
「嫌だよオッパ♡」
「?!?!?待って唐突過ぎて録音し損ねた」
「ざまぁ」