飢えと渇き
俺たちは大学で知り合った
すぐになんとなくお互いゲイだって気づいて
お互い一人暮らしなこともあってよくつるんでた
知樹は裕福な家庭で育ったおぼっちゃまらしく一人暮らししたはいいものの料理を始め家事をこなせていなかった
だから俺が代わりにやってやった
エロいことをするってのを交換条件で
最初は抜き合いとか
フェラチオし合うとかソフト目で
快感に慣れてない知樹に興奮した
ぎゅっと目をつぶり一生懸命声を抑える知樹
それでも俺と目が合うと照れ隠しに柔らかく笑いながら喘いでいるのがすごく興奮した
だけど
知樹のパソコンの履歴を見てしまった日それは変わった
『前立腺開発 バイブ』
『発展場 新宿』
『ゲイ 生交尾動画』
シンプルにびっくりしたし
なんか急に冷静な気持ちになった
ごめんな知樹
今までのじゃ物足りなかったんだな
そして
知樹が買おうとしてたバイブが届いた日から俺たちは親友とは呼べない関係になった
