第1話!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「いらっしゃいませ!何名様ですか?」
この島についてから2週間が経ち、私も飲食店で働いている。
以外にもこの
「アキちゃん!これ、4番テーブルにお願い!!」
「はーい!」
ここ『お食事処・ヤルバ』は、昼はレストラン、夜はバーという仕組みになっていて、海賊・海軍・一般人など色々な客が来る。私は昼・夜でシフトをいれている為、店員やお客さんの皆さんと早く仲良くなることが出来た。
「アキちゃーん、お酒おかわりー!」
「あ、こっちも頼むぜー!」
「アキちゃん、まだちっちゃいのにそんなにもって大丈夫かー?」
「はーい、すぐ持って行くから待っててくださーい!
そんでおじさんうるさい!大丈夫だし!」
お客さんの注文やヤジに返事をすると、後ろに人の気配を感じ、振り向く。その瞬間、頭上に拳骨が落とされる。
「いっっったぁ!!?」
「ゴルァ!アキ!
お客さんに、何て口の聞き方してんだ!ぶん殴るぞ!」
「もう殴ってるよ若っち君!!それ殴った後に言っちゃ駄目でしょ!?」
「若っちって呼ぶな!!!」
この店の跡継ぎセンバ(20歳)は、私が仕事を探し道に迷っている時に、手を差しのべてくれた恩人だ。しかし、私がお客さんに敬語を使い忘れたり、ミスをすると、すぐこうして手を出してくる。その甲斐もあり、ミスは減っているが、
「お前…ほんとに年上に対する礼儀がなってない!
罰として今日から1週間、朝、昼、晩の便所掃除!」
「えぇぇ!!!?それはないよ!あんまりだ!!」
「 便所掃除か、辞めるか。…どっちだ?」
「お掃除行ってきマース!!」
私の講義の声に、笑顔で選択を告げるセンバ君は、恐怖でしかなかった。
だって、目が笑ってないんだもん。
カレンダーのばってんのぶんだけ強くなるのです
だって、貴方に強くなった私を見せたいから。
2/2ページ