第1話!
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「うぅぅ…寒いよぅ……。」
私は今、白ひげ海賊団の船、『モビー・ディック号』の牢屋の中にいる。
いくら最強の白ひげ海賊団でも、敵か味方かもわからぬ人物をおいそれと放置しておくわけがない。
「それにしても寒い…こんな時は〜火の魔法〜そい!」
ボゥッ
「あ〜、火の魔法習得してて良かった〜
嬉しくて〜嬉しく〜て〜言〜葉に〜できなぁい〜」
一人寂しく歌っていると後ろから誰かに話しかけられた。
「なぁ、お前も火ぃ出せんのか?」
「うぉぉぉ!?びびび、びっっっっくりした!!??
なにやつ!?!?」
「おぉ、悪ぃな!そんなに驚くとは思わなかった!
なあ、お前も悪魔の実の能力者か?」
振り向いた先には、前世で一番好きだったエースがいた。
私は一瞬言葉につまりながらも、悪魔の実を知らないていで答える。
「…っううん。
悪魔の実なんて知らない。今使ったのは魔法。」
「へー!そりゃスゲェな!
そういやさっきも水出てたもんな!」
エースは、他にも出せるのかと聞いてきた。ひとりぼっちが嫌いな私は彼の要求に合わせ、自分が出せる魔法を片っ端から出していった。
いくつか魔法を出した後、二人で自己紹介をしていないことに気づいた。
「そう言えば名前は?なんて言うの?」
「おっと、いけねぇ。忘れてた。
俺は白ひげ海賊団二番隊隊長。ポートガス・D・エースってんだ。よろしくな!」
「…っへえ。」
太陽みたいな笑顔で自己紹介をしてくれたため、彼の最期を思い出してしまい思わず失礼な返事をしてしまう。
「お前、人が折角…!!💢」
「っごめん。エース…さん?の笑顔が綺麗で思わず…。
ごめんね、怒った?もう嫌いになった?」
あまりにも申し訳なさ過ぎる。機嫌を伺うため、下から彼を覗き見る。
「いやっ…別に怒ってはねェし、嫌いにもなってねェけどよ…!あと、俺の事はエースでいいぜ!さん付けってなんか気持ちわりぃ!
て言うか、男に綺麗はねェだろ。そう言うのはナースとか女に言ってやれよ。」
「よかったー!嫌われたらどうしようかと思ったよ!
でも、本当にごめんね?嫌だったら直ぐに言ってね?
ところでエースは、なんでここに来たの?
隊長ってことは暇な訳じゃあないよね?」
そうだ。彼はただ魔法を見るためだけにここに来たという訳では無いはずだ。
なぜなら、彼はこの1600人を超える巨大な海賊団、白ひげ海賊団の16人の隊長格の1人だ。
仕事を放ってこんなところに来るはずもない。
彼は表情を消し、私を見る。
「…あぁ、オヤジ…船長がお前を呼んでる。」
彼は瞳のなかにブラックホールを飼ってるって噂
(そうだと思った。)
(それと同時に、私はその瞳に吸い込まれる感覚がした)
私は今、白ひげ海賊団の船、『モビー・ディック号』の牢屋の中にいる。
いくら最強の白ひげ海賊団でも、敵か味方かもわからぬ人物をおいそれと放置しておくわけがない。
「それにしても寒い…こんな時は〜火の魔法〜そい!」
ボゥッ
「あ〜、火の魔法習得してて良かった〜
嬉しくて〜嬉しく〜て〜言〜葉に〜できなぁい〜」
一人寂しく歌っていると後ろから誰かに話しかけられた。
「なぁ、お前も火ぃ出せんのか?」
「うぉぉぉ!?びびび、びっっっっくりした!!??
なにやつ!?!?」
「おぉ、悪ぃな!そんなに驚くとは思わなかった!
なあ、お前も悪魔の実の能力者か?」
振り向いた先には、前世で一番好きだったエースがいた。
私は一瞬言葉につまりながらも、悪魔の実を知らないていで答える。
「…っううん。
悪魔の実なんて知らない。今使ったのは魔法。」
「へー!そりゃスゲェな!
そういやさっきも水出てたもんな!」
エースは、他にも出せるのかと聞いてきた。ひとりぼっちが嫌いな私は彼の要求に合わせ、自分が出せる魔法を片っ端から出していった。
いくつか魔法を出した後、二人で自己紹介をしていないことに気づいた。
「そう言えば名前は?なんて言うの?」
「おっと、いけねぇ。忘れてた。
俺は白ひげ海賊団二番隊隊長。ポートガス・D・エースってんだ。よろしくな!」
「…っへえ。」
太陽みたいな笑顔で自己紹介をしてくれたため、彼の最期を思い出してしまい思わず失礼な返事をしてしまう。
「お前、人が折角…!!💢」
「っごめん。エース…さん?の笑顔が綺麗で思わず…。
ごめんね、怒った?もう嫌いになった?」
あまりにも申し訳なさ過ぎる。機嫌を伺うため、下から彼を覗き見る。
「いやっ…別に怒ってはねェし、嫌いにもなってねェけどよ…!あと、俺の事はエースでいいぜ!さん付けってなんか気持ちわりぃ!
て言うか、男に綺麗はねェだろ。そう言うのはナースとか女に言ってやれよ。」
「よかったー!嫌われたらどうしようかと思ったよ!
でも、本当にごめんね?嫌だったら直ぐに言ってね?
ところでエースは、なんでここに来たの?
隊長ってことは暇な訳じゃあないよね?」
そうだ。彼はただ魔法を見るためだけにここに来たという訳では無いはずだ。
なぜなら、彼はこの1600人を超える巨大な海賊団、白ひげ海賊団の16人の隊長格の1人だ。
仕事を放ってこんなところに来るはずもない。
彼は表情を消し、私を見る。
「…あぁ、オヤジ…船長がお前を呼んでる。」
彼は瞳のなかにブラックホールを飼ってるって噂
(そうだと思った。)
(それと同時に、私はその瞳に吸い込まれる感覚がした)