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明日が休みなので彼の家に泊まりに来た。
そんな彼は生放送のお仕事なので、ネットの前で楽しみつつ彼の帰りを待つ。生放送が終わるのは23時半頃だから、帰ってくるのはだいたい0時をすぎた頃。
先に寝てていいのに。と言ってくれるけど、私がいる時くらい灯りをつけて待っててあげたい。
「ただいまー…紗夜…」
「おかえり、紘さん。上着とカバン貰うね」
「ん」
帰ってきた紘さんは疲れて少し眠いのか若干ウトウトしてて、そこもまた可愛かったりする。
「ちょっと声枯れてる?いつもの作っとくね。」
「んー…」
「先にお風呂入ってきて。その間に用意しておくから。」
「んー…へへ、紗夜大好き。ありがと、。」
「!?紘さん…?」
なんだったのだ今のは。
突然の告白に戸惑っている私をよそにお風呂場へ歩いていく。
番組でお酒を飲むから少し酔っているのだと思うが、普段酔ってもあまり言う人ではないから、余計びっくりする。
ドキドキしつつもお風呂から戻って来る間に、はちみつドリンクを作ってソファーで待っていると、さっぱりした〜と戻ってきた。
「おかえりなさい。はちみつドリンク、はい」
「ありがとう。っ…、美味しい」
「良かった」
「いえいえ。ちょっとこっち座ってよ」
「真ん中…?」
「こっち向きじゃなくてこっちー…」
「横ってなん、わっ」
言われるがまま横向きに座ると、後ろからぎゅっと抱きしめられた。
「あ〜…落ち着く〜…」
「お疲れ様です」
「ありがとう。紗夜の手気持ちいいね、癒される」
「いっつも頑張ってるから、ご褒美」
うとうとしながら顎を肩に乗っけて、むにゃむにゃしている紘さんの頭を優しくゆっくり撫でる。
髪質が柔らかいから触り心地がよくて撫でてるこっちも気持ちいい。
なにより、こうして普段人に見せないであろう姿を私だけにみせてくれるのが嬉しい。
少しするとすーすーと寝息が聞こえて来たので、ベッドへと誘導する。
「紘さん、ベッド行こ?こんなところで寝たら疲れ取れないよ」
「もう少しこのままがいい」
くっそ、かわいいな!!!
「だめだよ、行こ?」
「ん、ざんねん。行こうか」
そう言って私の手を引いて寝室に入ると、先ほどと同じようにぎゅーっと私を抱きしめるやいなや、こてんと寝てしまった。
そんなかれが可愛くて愛おしくて、明日はたくさんくっついてあげようと思った。
彼の寝息を聞いていると、わたしも眠くなってきていつのまにか夢の中。
どんな夢かは忘れたけど、幸せな夢だった気がする。
そんな彼は生放送のお仕事なので、ネットの前で楽しみつつ彼の帰りを待つ。生放送が終わるのは23時半頃だから、帰ってくるのはだいたい0時をすぎた頃。
先に寝てていいのに。と言ってくれるけど、私がいる時くらい灯りをつけて待っててあげたい。
「ただいまー…紗夜…」
「おかえり、紘さん。上着とカバン貰うね」
「ん」
帰ってきた紘さんは疲れて少し眠いのか若干ウトウトしてて、そこもまた可愛かったりする。
「ちょっと声枯れてる?いつもの作っとくね。」
「んー…」
「先にお風呂入ってきて。その間に用意しておくから。」
「んー…へへ、紗夜大好き。ありがと、。」
「!?紘さん…?」
なんだったのだ今のは。
突然の告白に戸惑っている私をよそにお風呂場へ歩いていく。
番組でお酒を飲むから少し酔っているのだと思うが、普段酔ってもあまり言う人ではないから、余計びっくりする。
ドキドキしつつもお風呂から戻って来る間に、はちみつドリンクを作ってソファーで待っていると、さっぱりした〜と戻ってきた。
「おかえりなさい。はちみつドリンク、はい」
「ありがとう。っ…、美味しい」
「良かった」
「いえいえ。ちょっとこっち座ってよ」
「真ん中…?」
「こっち向きじゃなくてこっちー…」
「横ってなん、わっ」
言われるがまま横向きに座ると、後ろからぎゅっと抱きしめられた。
「あ〜…落ち着く〜…」
「お疲れ様です」
「ありがとう。紗夜の手気持ちいいね、癒される」
「いっつも頑張ってるから、ご褒美」
うとうとしながら顎を肩に乗っけて、むにゃむにゃしている紘さんの頭を優しくゆっくり撫でる。
髪質が柔らかいから触り心地がよくて撫でてるこっちも気持ちいい。
なにより、こうして普段人に見せないであろう姿を私だけにみせてくれるのが嬉しい。
少しするとすーすーと寝息が聞こえて来たので、ベッドへと誘導する。
「紘さん、ベッド行こ?こんなところで寝たら疲れ取れないよ」
「もう少しこのままがいい」
くっそ、かわいいな!!!
「だめだよ、行こ?」
「ん、ざんねん。行こうか」
そう言って私の手を引いて寝室に入ると、先ほどと同じようにぎゅーっと私を抱きしめるやいなや、こてんと寝てしまった。
そんなかれが可愛くて愛おしくて、明日はたくさんくっついてあげようと思った。
彼の寝息を聞いていると、わたしも眠くなってきていつのまにか夢の中。
どんな夢かは忘れたけど、幸せな夢だった気がする。
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