毛利くんと私(中編作品)
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あれから時間は経って
寿三郎くんはW杯で大いに活躍し
一躍有名な選手となった。
リアルタイムで試合を見ることはできなかったけど
寿三郎くんの先輩達が私に彼の活躍を教えてくれたり
写真を送ったりしてくれた。
あのあと空港で
“毛利の彼女”と、彼の先輩達から話しかけられて
挨拶したり、からかわれたり
寿三郎くんは彼女を泣かすなと、先輩達から怒られていたり
出発までの間怒涛だったけど
皆、素敵な良い先輩達だと思った。
そして今。
無事に志望校に合格し、私は大学1年生になった。
しばらく電車で通学していたのだけど
この冬から一人暮らしを始めることになり
色々と生活用品を買い揃えている最中。
「千里さん!これ!これにしましょ!お揃いでっせ!」
寿三郎くんがキラキラとした笑顔で
お揃いの部屋着を持ってきた。
『寿三郎くんがピンクの方?』
「え!?俺青ちゃうんけ?
あ、でも千里さん色白さんやから
確かに青の方が似合うかもしれへんね…」
むむむ、と悩んでいる彼が
可愛くて、愛しくて
思わず後ろから飛び付くように抱きつく。
「おわ!いきなりはやめんせーねっ!危ないですやん」
『ふふふっ、ごめん。楽しくて!
ねぇ、今日晩ごはんなに食べようか?』
「そらもちろん、毛利特製の野菜天丼でっせ」
『あーんしてくれるの?』
「えへへ、あーんしやるよ!」
寿三郎くんはW杯で大いに活躍し
一躍有名な選手となった。
リアルタイムで試合を見ることはできなかったけど
寿三郎くんの先輩達が私に彼の活躍を教えてくれたり
写真を送ったりしてくれた。
あのあと空港で
“毛利の彼女”と、彼の先輩達から話しかけられて
挨拶したり、からかわれたり
寿三郎くんは彼女を泣かすなと、先輩達から怒られていたり
出発までの間怒涛だったけど
皆、素敵な良い先輩達だと思った。
そして今。
無事に志望校に合格し、私は大学1年生になった。
しばらく電車で通学していたのだけど
この冬から一人暮らしを始めることになり
色々と生活用品を買い揃えている最中。
「千里さん!これ!これにしましょ!お揃いでっせ!」
寿三郎くんがキラキラとした笑顔で
お揃いの部屋着を持ってきた。
『寿三郎くんがピンクの方?』
「え!?俺青ちゃうんけ?
あ、でも千里さん色白さんやから
確かに青の方が似合うかもしれへんね…」
むむむ、と悩んでいる彼が
可愛くて、愛しくて
思わず後ろから飛び付くように抱きつく。
「おわ!いきなりはやめんせーねっ!危ないですやん」
『ふふふっ、ごめん。楽しくて!
ねぇ、今日晩ごはんなに食べようか?』
「そらもちろん、毛利特製の野菜天丼でっせ」
『あーんしてくれるの?』
「えへへ、あーんしやるよ!」