気になるあの子は
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財前side
最初はかわええな、ってくらいにしか思うてへんかった。
むさい男子の中に紅一点で目立っとたし
なんとなく、目で追ってるくらいやった。
それが、たまたま好きな音楽が一緒やったり
よく読む雑誌が一緒やったり
けっこう好きなもんがかぶってて
話もはずんで・・・
『このシングルのカップリングがよくて!』
「ああ。その曲、アルバムには入ってへんもんな。
なんや、こだわりらしいで」
『そうなんだ!確かにこだわってるもんね~
あのサビに入るとこの……』
話すのと、聞くのが上手いというか
『会話を楽しんでくれてる』っていうのが伝わってきて
素直でええ子やなと思った。
女子とおるの鬱陶しいって思うこの俺が
あの子にはそんなこと思わへんかった。
気づいたら、好きになっとったんやけど
まさかあいつら全員とは・・・。
めんどーやけど、これは負けられへんなあ。
最初はかわええな、ってくらいにしか思うてへんかった。
むさい男子の中に紅一点で目立っとたし
なんとなく、目で追ってるくらいやった。
それが、たまたま好きな音楽が一緒やったり
よく読む雑誌が一緒やったり
けっこう好きなもんがかぶってて
話もはずんで・・・
『このシングルのカップリングがよくて!』
「ああ。その曲、アルバムには入ってへんもんな。
なんや、こだわりらしいで」
『そうなんだ!確かにこだわってるもんね~
あのサビに入るとこの……』
話すのと、聞くのが上手いというか
『会話を楽しんでくれてる』っていうのが伝わってきて
素直でええ子やなと思った。
女子とおるの鬱陶しいって思うこの俺が
あの子にはそんなこと思わへんかった。
気づいたら、好きになっとったんやけど
まさかあいつら全員とは・・・。
めんどーやけど、これは負けられへんなあ。