氷の女王
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翌朝、南條さんと校門で待ち合わせて
一緒に教室に入って皆に話す計画をしていたのだが
その計画はものの見事に、崩れ去った。
どうやら昨日の会話の一部を
聞いていたクラスメートがいたらしく
教室に入るや否や
南條さんは女子に囲まれて話しかけられまくっている。
困ったように、でもどこか嬉しそうに
話す彼女を見ていると
会話の節々に『白石くん』という
言葉が聞こえて嬉しくなる。
女子はええとして、問題は男子。
【氷の女王】の異名がなくなったら
ただただ、
美人で明るくそしてすこし抜け目のある女の子
ライバルだらけだと
少しだけ、この先が不安になった。
(白石くん!ありがとう!皆とね話せるようになったっちゃん!)
(ほんま、よかったな)
(うん!あ、でもね、白石くんともこれからいっぱい
話したりしたかけん、今度一緒に帰りたいと)
(…!もちろんええで!俺も、もっと一緒に、おりたい)
(…!う、うん!じゃあ、また明日!)
(おん、また明日)
一緒に教室に入って皆に話す計画をしていたのだが
その計画はものの見事に、崩れ去った。
どうやら昨日の会話の一部を
聞いていたクラスメートがいたらしく
教室に入るや否や
南條さんは女子に囲まれて話しかけられまくっている。
困ったように、でもどこか嬉しそうに
話す彼女を見ていると
会話の節々に『白石くん』という
言葉が聞こえて嬉しくなる。
女子はええとして、問題は男子。
【氷の女王】の異名がなくなったら
ただただ、
美人で明るくそしてすこし抜け目のある女の子
ライバルだらけだと
少しだけ、この先が不安になった。
(白石くん!ありがとう!皆とね話せるようになったっちゃん!)
(ほんま、よかったな)
(うん!あ、でもね、白石くんともこれからいっぱい
話したりしたかけん、今度一緒に帰りたいと)
(…!もちろんええで!俺も、もっと一緒に、おりたい)
(…!う、うん!じゃあ、また明日!)
(おん、また明日)
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