私の知らないキミ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「・・・ちゃうやん」
何度も見直すけれど、光は隣のクラス。
「まあ、気が向いたら遊びにいってやるわ」
ぽんぽんと、頭を軽く撫でられる。
こういうのが、一番ずるい。
『・・・ねえ、そういうの
簡単に女の子にしちゃだめだからね・・・』
「は?お前以外せえへんわ。行くで」
ちょっと前までは私より身長も低かったのに
いつの間にか追い越され、
どんどん男性になってきている光を見ると
なんだかドキドキしてしまう。
触れられても、なんともなかったのに
今はなんだかくすぐったい。
言葉通り、光はちょくちょく私のクラスに遊びに来た。
教科書貸せだの、辞書貸せだの
ただただ私の近くで音楽を聴いてたり
たまにはお昼を食べることもある。
「ねえ蓮ちゃんって、財前くんと付き合ってるの?」
唐突にクラスメートから聞かれた。
『え、付き合ってはないよ!単なる幼馴染だよ』
「でも、財前くんは蓮ちゃんのこと好きだよね」
『え・・・・いや・・・・・そんなこと・・』
そのあとも、光のことが好きなのか、付き合わないのか
その関係はもはや付き合っているのでは?と色んなことを言われた。
正直なところ、自分の感情がわからない。
光といるのは好き。でもそれが幼馴染としてなのか
異性としてなのかがわからない。
確かに、ここのところ急に
男らしくなってきた光を見るとドキドキはする。
でもそれはきっと、
見慣れていない光の姿に緊張しているだけで・・・・
「なに難しい顔してんねん」
『わっ!!』
いつの間にか光がうちのクラスに来ていた。
『びっくりした・・・』
「・・・・なんかあったん?」
よっぽど難しい顔をしていたのか
珍しく心配そうに光が顔を覗かせていた。
『ううん、違うの。ちょっと考え事』
「ふーん・・・」
光は私のこと、どう思っているんだろう?
何度も見直すけれど、光は隣のクラス。
「まあ、気が向いたら遊びにいってやるわ」
ぽんぽんと、頭を軽く撫でられる。
こういうのが、一番ずるい。
『・・・ねえ、そういうの
簡単に女の子にしちゃだめだからね・・・』
「は?お前以外せえへんわ。行くで」
ちょっと前までは私より身長も低かったのに
いつの間にか追い越され、
どんどん男性になってきている光を見ると
なんだかドキドキしてしまう。
触れられても、なんともなかったのに
今はなんだかくすぐったい。
言葉通り、光はちょくちょく私のクラスに遊びに来た。
教科書貸せだの、辞書貸せだの
ただただ私の近くで音楽を聴いてたり
たまにはお昼を食べることもある。
「ねえ蓮ちゃんって、財前くんと付き合ってるの?」
唐突にクラスメートから聞かれた。
『え、付き合ってはないよ!単なる幼馴染だよ』
「でも、財前くんは蓮ちゃんのこと好きだよね」
『え・・・・いや・・・・・そんなこと・・』
そのあとも、光のことが好きなのか、付き合わないのか
その関係はもはや付き合っているのでは?と色んなことを言われた。
正直なところ、自分の感情がわからない。
光といるのは好き。でもそれが幼馴染としてなのか
異性としてなのかがわからない。
確かに、ここのところ急に
男らしくなってきた光を見るとドキドキはする。
でもそれはきっと、
見慣れていない光の姿に緊張しているだけで・・・・
「なに難しい顔してんねん」
『わっ!!』
いつの間にか光がうちのクラスに来ていた。
『びっくりした・・・』
「・・・・なんかあったん?」
よっぽど難しい顔をしていたのか
珍しく心配そうに光が顔を覗かせていた。
『ううん、違うの。ちょっと考え事』
「ふーん・・・」
光は私のこと、どう思っているんだろう?