小ネタ2
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――つうっ。一筋の紅が人差し指に踊った。
刃に傷付けられ、血を滴らせるその指を、だらしなく開かれた口腔に差し込む。左手を顎に添えて、此方を向かせて。***は指を唇で優しく喰み、僅かに歯を立て甘噛みをする。舌を傷口に這わせ、溢れ出る血液を恍惚の表情で味わっている。
「…お前は本当に血が好きだな」
「ええ、大好きです。」
決意に似た物を感じさせる口振りに、俺は茶化す様に言う。
「まるで吸血鬼の様だ。」
それを聞いた***は、真っ直ぐに俺を見据えて。
「血液だけじゃないです。汗も唾も精液も、ベクター様の物なら全部すきです。」
「………フン」
悪くない言葉。俺は***を抱き寄せ、『すき』と言ったモノを流し込んでやった。
刃に傷付けられ、血を滴らせるその指を、だらしなく開かれた口腔に差し込む。左手を顎に添えて、此方を向かせて。***は指を唇で優しく喰み、僅かに歯を立て甘噛みをする。舌を傷口に這わせ、溢れ出る血液を恍惚の表情で味わっている。
「…お前は本当に血が好きだな」
「ええ、大好きです。」
決意に似た物を感じさせる口振りに、俺は茶化す様に言う。
「まるで吸血鬼の様だ。」
それを聞いた***は、真っ直ぐに俺を見据えて。
「血液だけじゃないです。汗も唾も精液も、ベクター様の物なら全部すきです。」
「………フン」
悪くない言葉。俺は***を抱き寄せ、『すき』と言ったモノを流し込んでやった。