小ネタ(終)4
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***を起こしに行くと、頭までまるっと布団にくるまっていた。かろうじて髪だけはみ出ている。
「朝だよ」
「ん」
「二度寝するなよ、また起こしに来るの面倒だから」
「ん」
釘は刺したものの、念のため確認をする。
「苦しくないの? それ」
布団をつまんで少しめくると、暗い中に、***の目が光を反射して仄かに見えた。
「苦しくないよ。きもちいよ」
「ああ、俺の口の中に入りたがったりしたもんね。そういうこと」
「うん、多分」
布団を戻すと、ぐぐぐ、と腕が布団から出てきた。続いてもぞもぞと本体が這い出てくる。
「ん、起こしてくれてありがとう」
「どういたしまして」
その晩仕方なく俺の部屋で一緒に寝ると、***はいつも通り顔を出して布団に入った。
「今日は布団かぶらないの?」
「オベロンがいて十分あったかいから」
「俺は湯たんぽ扱いか」
「それにオベロンの顔見ながら寝たいし」
俺は照明を消す。
「どうせ夜目も効かないのに?」
「うん」
***の足が触れる。少し冷たい。
「もっと寒くなったら、オベロンも一緒に布団かぶって寝てみようよ」
「まあ、考えておくよ」
「朝だよ」
「ん」
「二度寝するなよ、また起こしに来るの面倒だから」
「ん」
釘は刺したものの、念のため確認をする。
「苦しくないの? それ」
布団をつまんで少しめくると、暗い中に、***の目が光を反射して仄かに見えた。
「苦しくないよ。きもちいよ」
「ああ、俺の口の中に入りたがったりしたもんね。そういうこと」
「うん、多分」
布団を戻すと、ぐぐぐ、と腕が布団から出てきた。続いてもぞもぞと本体が這い出てくる。
「ん、起こしてくれてありがとう」
「どういたしまして」
その晩仕方なく俺の部屋で一緒に寝ると、***はいつも通り顔を出して布団に入った。
「今日は布団かぶらないの?」
「オベロンがいて十分あったかいから」
「俺は湯たんぽ扱いか」
「それにオベロンの顔見ながら寝たいし」
俺は照明を消す。
「どうせ夜目も効かないのに?」
「うん」
***の足が触れる。少し冷たい。
「もっと寒くなったら、オベロンも一緒に布団かぶって寝てみようよ」
「まあ、考えておくよ」