小ネタ(終)12
夢小説設定
俺と***が『結婚』したことは一部の者しか知らない。無闇に伝達することで騒ぎや混乱を起こさないためだ。
今夜***は不定期に開催されるサーヴァント達の女子会に招かれている。どうやら『キュンとくるセリフ』の話題で盛り上がっているようだ。僅かな扉の隙間の向こうで***が高らかに言う。
「『どんな運命も奪い取ってやる』……いや流石に乱暴すぎるか。『どんな運命が待ち受けていようと、僕は君と共に在る』!」
熱が入ったのかポーズまでつけて、周りからはマスターカッコイイー!と黄色い声が上がる。
翌日……
「先輩宛に匿名の請願書が届いています!」
「そんなのあるの!?」
請願書
マスターという立場ある者として、愛の言葉は剛腕で力強いものの方がいいと思います。あと結婚しているのだから見境なく集会に参加すべきではないです。
今夜***は不定期に開催されるサーヴァント達の女子会に招かれている。どうやら『キュンとくるセリフ』の話題で盛り上がっているようだ。僅かな扉の隙間の向こうで***が高らかに言う。
「『どんな運命も奪い取ってやる』……いや流石に乱暴すぎるか。『どんな運命が待ち受けていようと、僕は君と共に在る』!」
熱が入ったのかポーズまでつけて、周りからはマスターカッコイイー!と黄色い声が上がる。
翌日……
「先輩宛に匿名の請願書が届いています!」
「そんなのあるの!?」
請願書
マスターという立場ある者として、愛の言葉は剛腕で力強いものの方がいいと思います。あと結婚しているのだから見境なく集会に参加すべきではないです。