小ネタ(終)11
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クリスマスが近いある日。オベロンは、業務前の***を呼び留めた。
「少し早いけど、プレゼントをあげるよ」
「えっ……!?」
高鳴る胸。いやに穏やかなオベロンの様子はちゃんと見えているが、この後どうなろうと関係ない。オベロンから手渡されたプレゼントの袋を開くと、そこに入っていたのは────
────クリスマスツリーの着ぐるみと、星型のかぶりものだった。
「うっうっ……歩くたびに鈴が鳴る……」
「嫌だった?」
「いや、嬉しい……」
その日はそのまま一緒に業務をしに行った。なおオベロンは別に手伝うことはなく、ツリー姿でレポートの記述等を行う***をただ見ていた。