小ネタ(終)9
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「メンズのサイズについて調べたんだけど、細身のオベロンがそんなピチピチになるってことは、そのパーカーSサイズ着てない?」
「いや、Mだよ」
「本当にぃ? ……本当だ、タグもMだ」
「……君も、女性サーヴァントによく見られる物理的に不可解な服の現象は認識してると思うけど」
(少し考え)「……あ、ああ、何のこと言いたいのかわかった。乳袋のことね」
「あれと同じことが起きてるだけだよ。本当はもっと余裕があるはずなのに、何故か体に異常にフィットするんだ」
「えぇ……?」
「君も着てみてごらん、ちゃんと前閉めて」(パーカーを脱いで渡す)
「うん? うん。(受け取る)…………本当だ……! もっとダボつくはずの場所がピチピチになる!」
「だろ? 俺はこれに対して、何らかの魔術で縫製された証拠だと睨んでる」
「確かにそうでもないと理屈が合わない……でも害はないってことは、作った人は純粋にこの方がデザイン的に良いって思ったのかな?」
「かもね」
「じゃあこれ着ちゃったから、洗ってから返すね」
「いや、そこまでしなくていいよ」
「いやいいよ、オベロン気にするでしょ?」
「いや去年散々勝手に俺のパーカーを布団代わりにしてたろ。そしてされた後のやつ着てたろ。だから大丈夫だよ」
「遠慮しなくていいよ、夏だからすぐ乾くし」
「なんで今日はそんなに気を遣うんだ? さてはよくないことに使う気だな!」
「使わないよ!!!!」
「返せよパーカー!」
「本当に善意だって! 妖精眼で本音見えてるでしょ!!」
たまたま部屋の外で会話が聞こえていたテスカトリポカ(お嬢、そいつの方がよくないことに使うつもりって発想がねえのか)
「いや、Mだよ」
「本当にぃ? ……本当だ、タグもMだ」
「……君も、女性サーヴァントによく見られる物理的に不可解な服の現象は認識してると思うけど」
(少し考え)「……あ、ああ、何のこと言いたいのかわかった。乳袋のことね」
「あれと同じことが起きてるだけだよ。本当はもっと余裕があるはずなのに、何故か体に異常にフィットするんだ」
「えぇ……?」
「君も着てみてごらん、ちゃんと前閉めて」(パーカーを脱いで渡す)
「うん? うん。(受け取る)…………本当だ……! もっとダボつくはずの場所がピチピチになる!」
「だろ? 俺はこれに対して、何らかの魔術で縫製された証拠だと睨んでる」
「確かにそうでもないと理屈が合わない……でも害はないってことは、作った人は純粋にこの方がデザイン的に良いって思ったのかな?」
「かもね」
「じゃあこれ着ちゃったから、洗ってから返すね」
「いや、そこまでしなくていいよ」
「いやいいよ、オベロン気にするでしょ?」
「いや去年散々勝手に俺のパーカーを布団代わりにしてたろ。そしてされた後のやつ着てたろ。だから大丈夫だよ」
「遠慮しなくていいよ、夏だからすぐ乾くし」
「なんで今日はそんなに気を遣うんだ? さてはよくないことに使う気だな!」
「使わないよ!!!!」
「返せよパーカー!」
「本当に善意だって! 妖精眼で本音見えてるでしょ!!」
たまたま部屋の外で会話が聞こえていたテスカトリポカ(お嬢、そいつの方がよくないことに使うつもりって発想がねえのか)