小ネタ(終)8
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「ハァッ……オベロンが絆12になった……もう到達するのが恐ろしくてあといくらかの確認もしてなくて完全に不意打ちだったからお祝いをどうするか何も決まってない……」
「素直でいいね」
「だから今咄嗟にオベロンのシャツのボタンの数を数えてみたら11個だった……12まで来た絆に誓って、私が12個目のボタンになるね……」
「どういうこと?」
「もしもの時の替え……?」
「あんまり縁起よくないなあ」
「あっわかったシンデレラにかけて言えばいいんだ! (かっこつけた声で)時が来て君がどこかへ消えてしまっても、必ず探し出してまた会いに行くよ……」
「俺この形態だと靴履いてないけど。どうやって探すの?」
「うーん……道に落ちてる鱗粉を辿って……?」
「そんなに落としてないしそれはもうヘンゼルとグレーテルだろ」
「色々考えて、ダズンローズならぬダズンインセクトを作ってみたよ。ダズンローズはバラの12の花言葉に基づいてるから、ダズンインセクトは虫言葉に基づいた12種の虫の模型を作ってみた」
「虫言葉って存在するの? 聞いたことないんだけど」
「うん、だから自分で考えた」
「でっちあげかよ」
「まあ花言葉だって誰かが勝手に考えたものではあるし! じゃあそれぞれ紹介していくね。アリは『賢さ』、ミミズは『豊かさ』、ツノゼミは『意思』、カメノコハムシは『愛らしさ』、ジンメンカメムシは『あなたの表情が好き』、コクワガタは『確かな強さ』、シャクガの幼虫は『嘘』、コオロギは『共感』、カマキリは『死の美しさ』、セミは『夏の思い出』、ダンゴムシは『巨大なダンゴムシを蹴りながら「あああ面倒くさい!」と叫ぶあなたに一目惚れ』、ムカデは『あなたに巻かれて死んでもいい』、だよ!」
「へー…………そう。」
「いる?」
「正直いらない」
「だよねー……」
「……でも君の部屋にあったらあったで、何のために作ったかはバレバレだし、それが他のやつに見つかったら面倒なことになるだろ。だから仕方なく、もらっておくよ」
「……! やったー!」
「素直でいいね」
「だから今咄嗟にオベロンのシャツのボタンの数を数えてみたら11個だった……12まで来た絆に誓って、私が12個目のボタンになるね……」
「どういうこと?」
「もしもの時の替え……?」
「あんまり縁起よくないなあ」
「あっわかったシンデレラにかけて言えばいいんだ! (かっこつけた声で)時が来て君がどこかへ消えてしまっても、必ず探し出してまた会いに行くよ……」
「俺この形態だと靴履いてないけど。どうやって探すの?」
「うーん……道に落ちてる鱗粉を辿って……?」
「そんなに落としてないしそれはもうヘンゼルとグレーテルだろ」
「色々考えて、ダズンローズならぬダズンインセクトを作ってみたよ。ダズンローズはバラの12の花言葉に基づいてるから、ダズンインセクトは虫言葉に基づいた12種の虫の模型を作ってみた」
「虫言葉って存在するの? 聞いたことないんだけど」
「うん、だから自分で考えた」
「でっちあげかよ」
「まあ花言葉だって誰かが勝手に考えたものではあるし! じゃあそれぞれ紹介していくね。アリは『賢さ』、ミミズは『豊かさ』、ツノゼミは『意思』、カメノコハムシは『愛らしさ』、ジンメンカメムシは『あなたの表情が好き』、コクワガタは『確かな強さ』、シャクガの幼虫は『嘘』、コオロギは『共感』、カマキリは『死の美しさ』、セミは『夏の思い出』、ダンゴムシは『巨大なダンゴムシを蹴りながら「あああ面倒くさい!」と叫ぶあなたに一目惚れ』、ムカデは『あなたに巻かれて死んでもいい』、だよ!」
「へー…………そう。」
「いる?」
「正直いらない」
「だよねー……」
「……でも君の部屋にあったらあったで、何のために作ったかはバレバレだし、それが他のやつに見つかったら面倒なことになるだろ。だから仕方なく、もらっておくよ」
「……! やったー!」