映画

アメリカンアニマルズ 絵あり

2025/02/14 21:58
エヴァンピーターズさんの顔がメロすぎると私の中で話題に。この人が出る映画を見てみようかな〜と思い、一作目です。最初から大当たり引いちゃって軽く頭を抱えてる。
実際にあった犯罪事件についてフォーカスした映画で、当事者本人たちへのインタビューを挟みつつ俳優たちが当時のことを再現していく感じの映画なんだけど、演出がもうすっっっごいおもしろい。昔の記憶だからそれぞれの話に食い違いがありそれを視覚的に再現していたり、当事者本人と俳優を同じ画面に配置して喋らせたりしている。なんだこれ。面白すぎる。場面転換、カメラワークもセリフや小道具を使うことですごい自然にやってて感動した。こういうのなんていうか知らないんだけど、メチャクチャ好き。
ストーリーとしても陰鬱とした学生生活の中で何かを変えられるかもしれないと淡い幻想を抱きながら犯罪への計画を進めていってしまい、それを成し遂げようとする一体感などが楽しくて止まらなくなってしまったのかな〜となる感じが見ててこちらまで楽しくなってしまう。楽しくなってしまうんだけど、やることは犯罪行為なので。当たり前に破滅が待ってる。やってやる!て感じだったのにいざ計画を実行するとなるとみんな躊躇うしパニックになってるし今更止められないし、やってしまったあとはずっと苦しい。すぐそこにある破滅がいつくるかわからない恐怖に支配された若者という図が、なんとなく『罪と罰』を思い出した。私はこれがかなり好きみたいだなとも思いました。好きみたいです。どんどん笑えなくなって言って顔は強張って諦めて苦しんでいて、良かった。人間的で。FBIが乗り込んできたときはようやく開放される心地さえしたんじゃないかとか、そんなことを考えてしまった。
ウォーレンがリーダー的なポジションで一番計画にやる気を見せてたけど、そんなウォーレンですら、なんの罪もない女性を自分たちの犯罪のために傷つけることに怯えていて、なんかすごくそれが好きだった。アンバランスなように見えるけど多分それが当たり前の感情だよなぁと思ったり。
もっと好きなとこたくさんあるんだけどちょっとずつ消化していきたい!びっくりするほど好きな映画になってしまったので円盤を買ってメイキングなども見たいと思います。

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