推すの結構難しさがあるよね、という話がしたくて〜〜……。ニ次元の推しなら作中どんなに悪行の限りを尽くしてようが、理解されないことはあるかもしれないが、そのキャラが好きという気持ち自体を糾弾されることってほとんどないと思うんだけど。三次元の推しが不祥事起こしたよ〜となると、あんなことがあったのにまだその人を推してるなんて、悪事を擁護してる！こんなに悪いことをしてるのに！と怒られてしまう。私はその人の高潔さとか人間性とかを推してるわけではなく、顔とか声とか演技とか私達に見せてくれてる部分が好きなだけなんだけどな〜と思ってしまう。悪いことは悪いことに変わりないし、傷ついた人がいる以上反省はすべきだし、罪を償う必要があるのもわかる。でもそれ、私たちには関係なくないですか……の気持ちもぶっちゃけある。当事者たちの問題では……？？人間って生きてるだけで間違うことなんてたくさんあるのに、芸能人だからと一般人よりも糾弾されてるの、ワアとなってしまう。
そもそも、私は夢を見せてくれるものが好きなんだと思う。美しくあれと仕立て上げられ取り繕われたものが好き。私達ファンに見せてくれる顔と素顔が実は全然違ったとしても、別にどうでもいいなという気持ちが強い。一度社会的によろしくない行動をした人に、一生その出来事を持ち出して叩いて排除するのって全然健康的じゃなくない、とも思う。まあそのよろしくない行動を擁護して、なかったことにするのも全然健康的ではないが。
こんな考え方をしてるので、やっぱり三次元の推したちを見ると好きだ〜〜〜とメロついてしまうのですね。でもやっぱり、社会の目って怖いし、批判って怖いし。やだなぁと思いながらも黙っとくしか出来ない。「絶対にあの不祥事は許されるべきではない」と私自身、知らない芸能人たちに思うこともあるから、難しいね〜〜〜と、最近いつも思っています。基本二次元を推してるオタク故あまり考えてこなかったことだから、ちょっと考えていきたいなと思ってる。