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⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
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あの日からあたしは上の空だ
いつもどこかで竜崎の事ばかり考えている
松田さんの事
子供達の事
家庭の事
いつも当たり前に考えていた事が手につかなくなる
竜崎の存在があたしをおかしくする
「No Name あなたが誰に心を奪われていようと、最後は私の所に帰ってきてくれればそれでいい。私はあなたを離す理由がありません。愛しています。」
そう言われたのに
あたしは竜崎の元へは戻らなかった
竜崎はメールの返事もまちまちで会えるのは月に1回あればいい方で
ひどい時はずっと連絡が取れないなんてザラにあった
会っている時は沢山愛してくれるけど
離れれば何をしているのか分からない
そんな人だった
あたしはそれが不安で仕方なかった
竜崎の中のあたしの存在が大した事ないものに思えて
いつも淋しかったし恐かった
あなたの話はいつもデタラメで
何を信じていいのか分からなかった
好き過ぎて離れているのがツラかった
早く一緒に暮らしたかったのに
竜崎の準備が出来ていないからと言われて一緒には住めなかった
そして
あたしは竜崎を捨てた
深く考えなくても伝わる愛をくれる松田さんに逃げたんだ
普段は竜崎を思い出さないように心に蓋をして生きて来た
竜崎の存在はあたしをおかしくする
竜崎の声を体温をセックスを思い出すだけで
あたしの身体は切なく疼いた
竜崎の全身で愛してくれるセックスが大好きだった
彼に抱かれていると幸福感でいっぱいで
これは誰とセックスをしていても絶対に超えれない
竜崎だけに感じる特別な気持ちだった
その最高のセックスを思い出して
二度と抱かれる事のない彼の指と声を思い出すと
自然と指が秘部に伸びた
竜崎の事を思い出しただけで身体が火照る
結婚しているのに
竜崎に会いたい
抱かれたい
毎日そんな事ばかり考えていた
あたしは最低だ
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