page.6 blanc et noir
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⭐︎L完全溺愛夢小説
裏~激裏・シリアス中心
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-数日後-
「おはようございま~す!!」
本部に、最初に入って来たのはNo Nameではなく、松田だった。
私は「おはようございます」と、軽く挨拶をして、またモニターにかじりつく。
「竜崎!!見て下さいよ!!赤ちゃんですよ♪可愛いでしょう?」
何故、松田が赤ん坊を?
....隠し子ですか?
「この子、姉の赤ちゃんなんですよ♪何でも、今日一日中忙しいらしくて、僕が預かってるんです。」
...だそうだ。
「まったく...本部とその子は関係ないじゃないですか。もしかしたら...キラの申し子かもしれませんし...」
「竜崎は冷たいっすねぇ~;・・・あっ!!No Nameちゃん来ましたよ♪」
No Nameの方を見ると、赤ん坊に少し動揺しているようだった。
やはり...まだ恐いのだろうか。
「No Nameちゃん、触ってもいいっすよ♪」
「.....。」
恐る恐る、人差し指を赤ん坊に差し伸べる。
.....ぎゅっ。
No Nameの指を握る赤ん坊。
涙目のNo Name。
-Lの部屋-
「ねえL?あたしね...さっき、恐くなかったよ。」
「それは良かったですね。」
「赤ちゃんの存在を、不思議なくらい受け入れられたの。」
やはり母性愛は素晴らしいですね。
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